大洲小NEWS

2022年6月の記事一覧

3年生:書写「『横画』の筆づかい」

3年生になり、書写の時間に毛筆の学習が加わりました。

今回挑戦した文字は「二」です。横画の書き方を練習しました。

入筆終筆の筆づかいが斜めになるようにします。

そして、始筆、送筆、終筆3つの段階の筆使いを意識して書きます。

合言葉は「トン、スー、トン」です。

半紙の上で優しく筆を運びますが、力加減を調節するのが意外と難しいです。

「トン、スー、トン」「トン、スー、トン」…

心の中で唱えながら、心を込めて一画一画、集中して書きます。

練習するごとに上手になります。

でも、名前が………。

想定の範囲内でしたが、やはり小筆は難しいようです。

これからも毛筆の学習は続きます。基本の筆使いを身につけて、整った文字が書けるようになってほしいです。

 

1年生:図工「おりがみでアサガオをつくろう」

1年生はアサガオを育てています。

今日は、花の色や形をイメージしながら、折り紙でアサガオをつくりました。

教科書のつくり方を見ながら折りますが、なかなか思うようにいきません。

大型モニターに先生のつくる様子が映しだされますが、どこかが違うようです。

折り返しなどで困っていると、近くの子が助けに来てくれます。

「折り紙は保育園でたくさんやった。」

「学童でやったことがある。」

友だちと助け合いながら、なごやかに折り紙を楽しんでいます。

ハサミで丸くカットして、花弁の部分を開きます。

かわいいアサガオをつくることができました。

ピンク、むらさき、オレンジと色とりどりのアサガオを友だちと比べあっていました。

今、大切に育てているアサガオも、きっときれいな花を咲かせるのでしょう。

楽しみです。

 

 

 

5年生:家庭科「ゆで野菜サラダをつくろう」

今日はニンジンとキャベツをゆで、ゆで野菜サラダをつくりました。

ほうれん草、じゃがいも、たまご。ゆでる調理実習も回を重ねてきているので、手順も手際もよくなってきました。

でも、包丁を使うときは油断禁物です。ニンジンは思っていた以上に硬かったようで、なかなか切れません。力を入れる様子に見ていた私のほうが力が入ります。

ドレッシングも手作りです。フレンチドレッシングの班が多いようです。酢と油と塩コショウを混ぜ合わせます。

醤油と酢と砂糖とごま油を混ぜて、中華風ドレッシングをつくっていた班もありました。

自分でドレッシングをつくるのは初めの子も多かったようですが、ゆでた野菜にかけていただくと、「おいしい~!」と笑顔になります。

「家でもドレッシングをつくってみよう!」など、いろいろな感想も聞かれました。

 

4年生:道徳「いっしょになってわらっちゃだめだ」

ゆうじはクラスの友達から「モンキー」と呼ばれ、からかわれていました。

ぼくや周りのみんなは、一緒に大笑いをしていましたが、それがいじめであることに気付きます。

みのるが、ゆうじを「モンキー」と呼んでいたとき、「ぼく」はそれに加担せず、黙って教室を出ていきました。

授業では、「ぼく」の気持ちの変化について話し合っていました。

「ぼくは笑わないと決めたことをみんなに示した。」

「ぼくが出ていくことで、みんなにもゆうじの気持ちに気付いてほしい。」

「いじめだということにみんなに気付いてほしい。」

では、これから、自分はどのようにするか考えてみました。

「人がいやがるようなあだ名をつけて笑うのは悪いことだ。」

「いじめを無くすために、一人で行動を起こした勇気はすごい。」

「みんなを注意する勇気はなくても、自分はいじめに参加しない。」

「先生に言ってどうにかする。」

様々な意見がありましたが、周りに流されずによく考えて行動することの大切さを感じたようです。

 

2年生:算数「たし算とひき算のひっ算」

2年生の算数はだんだんと難しくなってきます。今日は、くり上がりのある2けたの数のたし算です。筆算の計算の仕方を学びました。

筆算は、「位をそろえる」、「一の位から計算する」ということがポイントですが、筆算ならではの難しさがあります。どうしても桁がずれてしまったり、くり上がるときの計算ミスをしてしまうようです。

授業では、十の位は十の束で、一の位はばらの数え棒で、具体的に筆算のやり方を考えました。

一の位のたし算を先にします。もし、くり上がったら、それを十の束にして十の位に加えます。

数え棒の束とばらの様子を示し、筆算の方法を丁寧に確認しました。

2けた+2けたの計算がスムーズにできるよう、繰り返し練習しましょう。