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学校の様子

全校集会

 本日(9月20日)、全校集会が行われました。

 今回は、図書委員による発表と、生徒による英語のスピーチでした。

 図書委員は、読書のバリアフリーについて、本校図書室に設置された「りんごの棚」について紹介したり、クイズを交えながら様々なツールについて説明したりしてくれました。内容がとてもわかりやすく、聞く人たちの興味を誘う発表でした。

 英語スピーチは、本校の代表として「市川市英語発表会」に出場した生徒による「暗唱」の発表でした。夏休みに何度も学校に足を運んで練習を重ねてきたスピーチは完成度が高く、表情も豊かで「さすが代表生徒」と感じた人も多かったのではと思います。

 本校の全校集会は、生徒が企画し運営しています。進行係の生徒、発表の生徒はもちろんのこと、聞く側の生徒も節度ある態度で参加しており、改めて生徒たちの素晴らしさが感じられた全校集会でした。

 

【今日の給食】(9月20日)

 わかめうどん、ちくわの磯部揚げ、白菜のゆず和え、きなこおはぎ、牛乳でした。

地域の方と共に学ぶ授業

 9月17日、1学年で「学校支援実践講座」を実施しました。

 学校支援実践講座とは、市の講座を受けた「地域支援者」の方々が、要請希望のあった小中学校を訪れ「人とのかかわり」をテーマに子どもたちと話し合いをしながら交流を図るという市川市独自の取組です。

 授業では、地域支援者の方々がそれぞれの班に入っていただき、学校生活の中で起こりうる身近なトラブル事例を題材として取り上げ話し合いをしました。

 地域支援者の温かい人柄と巧みな進行に生徒たちはすぐに打ち解け、普段はなかなか言えない心の声を話していた生徒もいるなど各所で深い話し合いが展開されていました。

 最後は、地域支援者の方がそれぞれの班での話し合いの内容を発表してくれました。

 地域コミュニティが希薄になってきているといわれていますが、生徒たちにとって「身の周りにこんなに素敵な地域の方たちがいて、子どもたちを温かく見守ってくれている」ということを改めて感じることができた心温まる授業となりました。

 地域支援者の皆様、ありがとうございました。

 

【今日の給食】(9月17日)

 キムタクご飯、パリパリししゃも、切り干しナムル、春雨スープ、市川産の梨、牛乳でした。

「キムタクご飯」は、キムチとタクアンを和えたご飯のことで、ゴマの風味も加わって食欲を誘います。

横断幕

 吹奏楽部の東関東大会出場を祝して作られた「横断幕」が設置されました。

 設置の際は、本校の用務員に加えて近隣校の用務員さん2名が駆けつけていただき、設置に協力してくれました。

 とても立派な横断幕で、少し遠くからでもよくわかります。

 近くにお越しの際はぜひご覧ください。

 9月21日(土)の東関東大会に向け、吹奏楽部の準備も大詰めを迎えてきています。

 吹奏楽部員の皆さんの思いが込められた素晴らしい演奏ができることを期待します。

 

【今日の給食】(9月12日)

 ごはん、ひじき卵焼き、茎わかめたっぷりサラダ、芋煮汁、ブドウ、牛乳でした。

学校保健講演会

 9月9日(月)、1年生対象に「学校保健講演会」を行いました。

 「日本助産師会」から講師の方をお招きし、「思春期の心と体」をテーマに思春期の男女それぞれの体で起こっている変化や他者とのかかわり方などについて具体的なお話をいただきました。

 「性」に関して、特に思春期は、興味本位から間違った情報に流されたり、自分の体や心で起きていることを誰にも言えず悩んだりする人も多く、このような機会を設けて正しい知識に触れることはとても大切です。

 限られた時間の講話でしたが、特に「自分の体のことは自分にしか決められないもの、そのために自分の体のことをよく知る必要があること」、「他者を尊重すること、他者とかかわるときは同意を得ることや傷つけないよう配慮すること」というフレーズが印象的でした。

 生徒と一緒に講演会に参加してくださった保護者の姿も見られました。。

 

【今日の給食】(9月9日)

 菊花ごはん、チキン南蛮(タルタルソース)、きんぴらごぼう、湯葉すまし汁、牛乳でした。

 9月9日は五大節句の一つである「重陽(ちょうよう)の節句」で、縁起のいい日とされています。また邪気を払うといわれている菊の花を鑑賞したり、菊の花を漬け込んだ酒を飲んだりして無病息災や不老長寿を願ったりする「菊の節句」ともいわれるそうです。

通級指導教室

 本校には、「通級指導教室」があります。

 通級指導教室とは、通常学級に在籍している学習や生活で困難を感じている子どもが、一部在籍学級を離れ、困難を克服(軽減)するための活動や練習等を行う教室のことです。

 市川市内の中学校では本校を含め6校に設置されており、本校及び周辺の中学校から十数名の生徒が本校の通級指導教室を訪れています。

 指導(活動)は、一人につき45~50分の個別指導形式で、内容は「ソーシャルスキルトレーニング」(対人関係や社会生活をするために必要なスキルを養っていく練習)や「ストレスマネジメント」(ストレスへの向き合い方や感情をコントロールする練習)をはじめ、その子に合わせた活動を行っています。

 教室の中は、いろいろな活動ができるよう整然としているとともに、ユニバーサルデザインの視点を踏まえた教室環境となっています。また、プライバシーを保つため外から見えにくいよう配慮されています。

  ☝自分のことをこのように思っている人もリフレーミングにより・・・

  ☝このように考えることができます。

 

 教室前の廊下には、担当職員が作成した「心の持ち方」に関する資料がいくつも掲示されており、見ていると心が落ち着いたり元気が戻ってきたりするような気持になります。

 本校担当職員のコメントを紹介します。「通級指導教室では、生徒一人ひとりと向き合いながら、ソーシャルスキルトレーニングやアンガーマネジメントなどをとおして、自分の強みをどう生かし、苦手な部分をどのようにフォローしていくかを一緒に考えています。少しずつ実践しながら、生徒自身が成長できるよう、寄り添いながらサポートしています。この教室での活動を通じて、生徒たちが自信を持ち、自分らしく、楽しく学校生活を送る力を身につけ、成長していくことを願っています。」

 

 本校に限らず通級指導教室を利用するには事前の審査や手続きを必要とします。利用を検討したいという方は、お子様が在籍している学校に相談してみてください。

 

【今日の給食】(9月5日)

 冷やし中華、ひじき春巻き、バナナ、牛乳でした。