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学校の様子

校長面接

 

 高校入試では、面接試験を取り入れている学校が多く、本校でも受験時に多くの生徒が面接試験を受ける予定です。

 そのため、9月末より3年生全員を対象に昼休みや放課後などの時間を使って一人10分程の校長面接を実施しています。

 志望動機、高校生活への意気込みなど進路に関する質問や、自分自身についての質問など、1名につき7~8問ほどの質問に、生徒たちはやや緊張した様子で答えます。

 面接練習をして感じることは、質問に対してしっかりと受け答えができる生徒が多いということです。中には緊張で言葉が詰まる生徒もいますが、その場で精一杯考え、自分の言葉で答えています。

 また、面接をとおして、生徒たちの素直で温かい人柄を感じることができます。校長面接は、校長の私にとっても生徒一人一人を知る貴重な機会となっています。

 

【今日の給食】(10月3日)

ソース焼きそば、豆腐団子スープ、カップヨーグルト、牛乳でした。

 

選挙運動

 本校では、後期(10月中旬頃)より生徒会役員が新役員に交代となるため、間もなく「生徒会役員選挙」が行われます。それに伴い、9月30日(月)より新役員への立候補者による選挙運動が始まっています。

 毎朝、立候補者たちが、登校してくる生徒たちに声をかけています。

 生徒会選挙(立会演説会及び投票)は、10月4日(金)に行われます。今回は信任投票となりますが、投票する人は責任ある一票をお願いします。

 また、生徒会選挙の企画・準備・運営をしている選挙管理委員の皆さん、本当にご苦労様です。

 

【今日の給食】(10月1日)

 ゴマ塩麦入りご飯、里芋の唐揚げ、豆腐チゲ、牛乳でした。

りんごの棚

 本校の図書室に「りんごの棚」が開設されました。

 りんごの棚は、様々な人が本を利用できるようバリアフリーに配慮した本を紹介しているコーナーのことで、1993年にスウェーデンの図書館で始められ今では全世界に広がってきています。

 令和6年9月現在、本校のりんごの棚には以下のものが置かれています。

・「LLブック」(写真や絵、ピクトサイン、フリガナ、分ち書きを取り入れた本)

・「さわる絵本」(紙面に点字や凹凸があり、触れることでも内容がわかる絵本)

・「色弱紹介絵本」(色弱者にはこのように見えるということを紹介した絵本)

・「布絵本」(厚手の布に刺しゅうやアップリケ等で表現した本で、五感をより刺激する本)

・「音声デイジー再生機器」(CDで製作された録音図書を視覚や音声で再生する機器)

※一部、公益財団法人「文字・活字文化推進機構」や「市川市立中央図書館」の特別な協力によりお借りしているものもあり、それらは期間限定の展示となります。

  ☝ さわる絵本

  ☝ 布絵本

 

 また、りんごの棚から始まった読書のバリアフリー化への取組は、様々な形で広がっています。

  ☝ ピクトサインを取り入れた表示

  ☝ リーディングトラッカー

 本校の図書室で実践している読書のバリアフリー化の一例を挙げると、分類表示に「ピクトサイン」を取り入れ、どこにどのような本があるのか解りやすくしたり、画像のように読んでいる行の両隣の行を隠すことで目が見えづらい人や集中しづらい人の読書をサポートする「リーディングトラッカー」をそろえたりしています(本校の生徒で使ってみたい人は学校司書さんに申し出てください)。

 9月20日、全校集会の場で図書委員の生徒たちがこれらの取組を紹介しました。その後興味を持ってくれた生徒たちが図書室を訪れてくれています。

 「読書のバリアフリー化」は、障がいのある方だけでなく、読書に親しみのない人たちにも優しい取組です。ぜひ多くの人に本の良さや進化する図書室(図書館)を感じてほしいと思います。

 また、りんごの棚は、爽風学園共通の取組として、3校で進めています。

 

【今日の給食】9月27日

 スパゲティナポリタン、コールスローサラダ、梨のしっとりマフィン、牛乳でした。

職員救命講習

 本日、職員対象の救命講習が行われました。

 私たちは、生命の危険が心配される傷病者を発見したとき、医療従事者や救急隊に引き渡す(市川市では救急車到着まで平均10分23秒かかるとのことです)までの間、救命措置を行わなければなりません。中でも教職員は子供の命を預かる職業であることから、2年に一度救命講習を受けることとされており、今回は学級担任を対象として講習が行われました。

 消防局員から胸骨圧迫法やAEDの使用方法等について説明を受け、その後実技練習を行いました。参加した先生たちは皆真剣に講習を受けていました。

 最後に効果測定が行われ、講習が終了しました。

 講習の内容が実際の場で使われることがないよう祈るばかりですが、いざというときは落ち着いて行動できることが大切であることを改めて感じさせられた講習となりました。

 なお、救命講習の内容は少しずつ変わっていくことがあります。定期的に受講し、最新の方法を理解しておくことも必要であると感じました。

 

【今日の給食】(9月26日)

 回鍋肉丼、中華きゅうり漬け、ワンタンスープ、牛乳でした。

東関東吹奏楽コンクール

 本校の吹奏楽部が、千葉県代表として「第30回東関東吹奏楽コンクール」(中学生の部B部門)に出場しました。

 曲目は、県予選大会及び県本選大会と同じラヴェル作曲の歌劇「子供と魔法」で、吹奏楽部がこれまで心を込めて練習を重ねてきた曲です。

 9月21日(土)15:30、会場の君津市民文化ホールに響いた本校生徒による約6分間の演奏は、県本選の時よりもさらにクオリティの高い、聴く人たちを引き込むような素晴らしい演奏でした。

※会場内撮影禁止のため、演奏の画像は撮れませんでした。

 結果は残念ながら東日本大会へ進出することはできませんでしたが、千葉県の代表となったこと、そしてこのような大きな舞台で演奏したことは、吹奏楽部員にとって大変貴重な経験となったと思います。

 吹奏楽部の皆さん、本当に立派でした。

 

【今日の給食】(9月24日)

 ごはん、チキン味噌カツ、梅おかか和え、ジャガイモの味噌汁、牛乳でした。

全校集会

 本日(9月20日)、全校集会が行われました。

 今回は、図書委員による発表と、生徒による英語のスピーチでした。

 図書委員は、読書のバリアフリーについて、本校図書室に設置された「りんごの棚」について紹介したり、クイズを交えながら様々なツールについて説明したりしてくれました。内容がとてもわかりやすく、聞く人たちの興味を誘う発表でした。

 英語スピーチは、本校の代表として「市川市英語発表会」に出場した生徒による「暗唱」の発表でした。夏休みに何度も学校に足を運んで練習を重ねてきたスピーチは完成度が高く、表情も豊かで「さすが代表生徒」と感じた人も多かったのではと思います。

 本校の全校集会は、生徒が企画し運営しています。進行係の生徒、発表の生徒はもちろんのこと、聞く側の生徒も節度ある態度で参加しており、改めて生徒たちの素晴らしさが感じられた全校集会でした。

 

【今日の給食】(9月20日)

 わかめうどん、ちくわの磯部揚げ、白菜のゆず和え、きなこおはぎ、牛乳でした。

地域の方と共に学ぶ授業

 9月17日、1学年で「学校支援実践講座」を実施しました。

 学校支援実践講座とは、市の講座を受けた「地域支援者」の方々が、要請希望のあった小中学校を訪れ「人とのかかわり」をテーマに子どもたちと話し合いをしながら交流を図るという市川市独自の取組です。

 授業では、地域支援者の方々がそれぞれの班に入っていただき、学校生活の中で起こりうる身近なトラブル事例を題材として取り上げ話し合いをしました。

 地域支援者の温かい人柄と巧みな進行に生徒たちはすぐに打ち解け、普段はなかなか言えない心の声を話していた生徒もいるなど各所で深い話し合いが展開されていました。

 最後は、地域支援者の方がそれぞれの班での話し合いの内容を発表してくれました。

 地域コミュニティが希薄になってきているといわれていますが、生徒たちにとって「身の周りにこんなに素敵な地域の方たちがいて、子どもたちを温かく見守ってくれている」ということを改めて感じることができた心温まる授業となりました。

 地域支援者の皆様、ありがとうございました。

 

【今日の給食】(9月17日)

 キムタクご飯、パリパリししゃも、切り干しナムル、春雨スープ、市川産の梨、牛乳でした。

「キムタクご飯」は、キムチとタクアンを和えたご飯のことで、ゴマの風味も加わって食欲を誘います。

横断幕

 吹奏楽部の東関東大会出場を祝して作られた「横断幕」が設置されました。

 設置の際は、本校の用務員に加えて近隣校の用務員さん2名が駆けつけていただき、設置に協力してくれました。

 とても立派な横断幕で、少し遠くからでもよくわかります。

 近くにお越しの際はぜひご覧ください。

 9月21日(土)の東関東大会に向け、吹奏楽部の準備も大詰めを迎えてきています。

 吹奏楽部員の皆さんの思いが込められた素晴らしい演奏ができることを期待します。

 

【今日の給食】(9月12日)

 ごはん、ひじき卵焼き、茎わかめたっぷりサラダ、芋煮汁、ブドウ、牛乳でした。

学校保健講演会

 9月9日(月)、1年生対象に「学校保健講演会」を行いました。

 「日本助産師会」から講師の方をお招きし、「思春期の心と体」をテーマに思春期の男女それぞれの体で起こっている変化や他者とのかかわり方などについて具体的なお話をいただきました。

 「性」に関して、特に思春期は、興味本位から間違った情報に流されたり、自分の体や心で起きていることを誰にも言えず悩んだりする人も多く、このような機会を設けて正しい知識に触れることはとても大切です。

 限られた時間の講話でしたが、特に「自分の体のことは自分にしか決められないもの、そのために自分の体のことをよく知る必要があること」、「他者を尊重すること、他者とかかわるときは同意を得ることや傷つけないよう配慮すること」というフレーズが印象的でした。

 生徒と一緒に講演会に参加してくださった保護者の姿も見られました。。

 

【今日の給食】(9月9日)

 菊花ごはん、チキン南蛮(タルタルソース)、きんぴらごぼう、湯葉すまし汁、牛乳でした。

 9月9日は五大節句の一つである「重陽(ちょうよう)の節句」で、縁起のいい日とされています。また邪気を払うといわれている菊の花を鑑賞したり、菊の花を漬け込んだ酒を飲んだりして無病息災や不老長寿を願ったりする「菊の節句」ともいわれるそうです。

通級指導教室

 本校には、「通級指導教室」があります。

 通級指導教室とは、通常学級に在籍している学習や生活で困難を感じている子どもが、一部在籍学級を離れ、困難を克服(軽減)するための活動や練習等を行う教室のことです。

 市川市内の中学校では本校を含め6校に設置されており、本校及び周辺の中学校から十数名の生徒が本校の通級指導教室を訪れています。

 指導(活動)は、一人につき45~50分の個別指導形式で、内容は「ソーシャルスキルトレーニング」(対人関係や社会生活をするために必要なスキルを養っていく練習)や「ストレスマネジメント」(ストレスへの向き合い方や感情をコントロールする練習)をはじめ、その子に合わせた活動を行っています。

 教室の中は、いろいろな活動ができるよう整然としているとともに、ユニバーサルデザインの視点を踏まえた教室環境となっています。また、プライバシーを保つため外から見えにくいよう配慮されています。

  ☝自分のことをこのように思っている人もリフレーミングにより・・・

  ☝このように考えることができます。

 

 教室前の廊下には、担当職員が作成した「心の持ち方」に関する資料がいくつも掲示されており、見ていると心が落ち着いたり元気が戻ってきたりするような気持になります。

 本校担当職員のコメントを紹介します。「通級指導教室では、生徒一人ひとりと向き合いながら、ソーシャルスキルトレーニングやアンガーマネジメントなどをとおして、自分の強みをどう生かし、苦手な部分をどのようにフォローしていくかを一緒に考えています。少しずつ実践しながら、生徒自身が成長できるよう、寄り添いながらサポートしています。この教室での活動を通じて、生徒たちが自信を持ち、自分らしく、楽しく学校生活を送る力を身につけ、成長していくことを願っています。」

 

 本校に限らず通級指導教室を利用するには事前の審査や手続きを必要とします。利用を検討したいという方は、お子様が在籍している学校に相談してみてください。

 

【今日の給食】(9月5日)

 冷やし中華、ひじき春巻き、バナナ、牛乳でした。