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日々の様子
6年生を送る会
2月27日(火)の午後、6年生を送る会を行いました。昨年は、コロナ禍で6年生とそれぞれの学年のみが対面で、その他の児童はリモートで教室からの参加でしたが、今年は数年ぶりに全校の児童が一堂に会しての送る会となりました。それぞれの学年の児童が、6年生への感謝の気持ちを込めて、歌や劇で気持ちを伝えていました。6年生も気持ちを受け取りつつ、百合台小学校を在校生に託す思いを伝えていました。ほのぼのと温かな空気が流れる素敵な時間となりました。
4,5年生の代表委員の児童が中心となって、企画や運営を行ってくれました。
5年生が作る「花のアーチ」の中を、主役の6年生が兄弟姉妹学年の1年生と手をつないで入場してきます。
体育館のギャラリーには6年生の保護者の皆さん、フロアーには学校運営協議会委員の皆さんにも参観いただきました。
入場の後は各学年の発表です。最初は4年生が発表しました。4年生は「私たちが6年生に伝えたいこと」をテレビのクイズ番組になぞらえて、楽しく思いを伝えました。
次は2年生です。2年生は果敢にも6年生に挑戦状を出して、縄跳び、音楽、けん玉で勝負を挑みましたが、ことごとく6年生の上手さに圧倒されて、降参していました。
3年生は魔法の言葉「Toi Toi Toi」を歌、ダンス、言葉で伝え、感謝の気持ちを表しました。
次は兄弟姉妹学年の1年生です。この1年間、6年生には一番お世話になりました。その感謝の気持ちを歌と言葉で一生懸命に伝えました。聞いている6年生の表情もとても穏やかで、やさしい表情をしていました。学年の絆が見えた気がします。
最後の発表は5年生です。委員会活動やクラブ活動では6年生を助けながら頑張ってきました。4月からは最高学年として、6年生の後を継いでいくことになります。5年生は6年生の6年間の思い出を劇にして発表しました。
これらの発表を受けて、6年生からはお礼の気持ちも込めて、「蕾」の群読と歌で返していました。また歌の最後には大切にしてほしいものをパネルを使って伝えていました。
この後、1年生から5年生が分担して作ったプレゼントを1年生が代表して6年生に渡しました。
全校児童みんなで「今月の歌」を合唱しました。
楽しい時はあっという間に過ぎ、いよいよ終わりの時間となりました。退場も5年生が作るアーチの中を6年生が胸を張って巣立っていきました。
それぞれの児童のそれぞれの気持ちが、とても素直に表現できた素晴らしい会になったと感じます。百合台小学校の児童はみんな優しくて素敵な子どもたちです。