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福祉体験(4年生)
4年生は昨日、市川市社会福祉協議会より講師の先生を招いて、ブラインドマスクと車いすの体験を行いました。
最初に全体に社会福祉協議会の先生からお話がありました。
そのあと2グループに分かれて、それぞれがブラインドマスクと車いすについてお話を聞きました。目が見えない方にとって大切なアイテムとして、白杖や点字ブロックがあることを学びました。
目が見えない方のお手伝いをするには、半歩前に立って、肘をつかんでもらい、道路の状況や段差、傾斜などの情報をやさしく伝えることが大切であることを学びました。
実際に2人組になって、ブラインドマスクを着けて介助体験を交代でしました。普段歩いている廊下や階段がこんなにも恐ろしい場所だったことが実感できたようです。
一方の車いすチームのほうは、最初車いすの組み立て方やたたみ方を教えてもらい、そのあと、押すときのコツなどを見せていただきました。
その後グループに分かれて交代で実際に人を乗せて、マットの上や段差のあるところなどを押してみました。見ているのとやるのでは難しさが全然違うことを実感しました。
ブラインドマスクチームと車いすチームが交替し、一通りどちらも体験しました。どちらも、ただ手を引けばよいものではなく、また、力いっぱい押せばいいものではないことを身をもって体験しました。一番大切なことは「相手の気持ちになって」お手伝いをすること。ではないでしょうか。