ブログ

2023年1月の記事一覧

1月27日(金)若年層研修

 今日は4年3組で若年層研修による授業がありました。教科は道徳です。

 若年層の先生だけでなく、ベテランの先生方も参観していました。子ども達は、とても落ち着いて学習に取り組んでいましたが、たくさんの先生方に囲まれて、いつもより緊張していたかもしれません。

 放課後は、校内の道徳担当の先生の助言を受けながら、道徳の授業づくりについて話し合いました。「どのように自分事に落とすか」「いかに話し合わせるか」といった議題があがりました。

 今回のように他の先生に見ていただくことで、多くを学ぶことができ、普段の学習指導を振り返る良いきっかけとなります。若年層研修や校内研究などの授業公開を先生自身が成長するチャンスと捉え、これからも学び続ける教師集団であり続けたいと思います。

1月23日(月)24日(火)学習参観

 23日(月)と24日(火)は偶数、奇数の学年に分けて、それぞれ2時間目から4時間目まで学習参観を行いました。

 保護者の皆様には、出席番号で人数を振り分け、各家庭1名、1時間の参観ということで、感染対策を考慮し、制限を設けさせていただました。

 今回の参観は、今年度最後となります。本校では年間を通して、学習参観を4回実施していますが、1回目の4月の参観のときよりも、成長を感じられたのではないでしょうか。

 2年生では、生活科の「じぶんはっけん」の学習の一環で、できるようになったことを一人ひとりが発表しました。縄跳びや折り紙などをその場で披露するのではなく、あらかじめ撮影したものを大型提示装置に映し出し、聞き手に伝わりやすいように工夫して発表していました。

 6年生は、総合的な学習の時間の発表会を各クラス行っていました。テーマは「将来について」です。子ども達はタブレットで作成したプレゼン資料を提示しながら、一人ずつ発表していました。どんな大人になりたいか、希望の職業に就くためにはどうしたらいいかなど具体的に話しており、6年生の将来の姿が楽しみになるような時間でした。

 5年生では、3クラスとも国語の「ポスターを作ろう」の学習をしていました。タブレットを駆使して、いろいろなポスターを検索し、ポスターの良さについて考えていました。総合的な学習の時間で取り組んでいるSDGsの内容とからめて、ポスターをつくっていきます。

 10月の学校運営協議会でも話題に上がりましたが、「自分たちが受けてきた授業とは変わってきている。」と感じた保護者の方も多いのではないでしょうか。

 ICTの活用や、子どもの思考を促す学習計画など、本校の先生方も時代のニーズや変化に合わせて授業づくりをしています。今年度もあと2か月ほどとなりますが、最後まで学級の子ども達が成長できるよう、指導方法を工夫していきたいと思います。

1月19日(木)今年度最後の研究授業

 今日は今年度最後の研究授業を2年2組で行いました。

 国語の「こんなことができるようになったよ」の学習です。子ども達はタブレットを駆使して、友達が書いた作文を推敲しました。

 今回は、公開研究会でしたので、近隣校の先生方も参観にいらしてくださいました。見慣れない先生方もいる中、集中して学習に取り組む2年2組の子ども達。とてもよくがんばっていたと思います。

 放課後には、いつものように、先生達で協議をした後、講師の先生からご指導いただきました。

 コロナ禍でも研究を続けていること、時代に合わせてタブレットを活用するなど、提案性のある授業に挑戦していることを評価していただきました。

 研究の成果は子ども達の学力向上につながります。これからも、研究主題である「自ら学び、伝え合い、学びあう児童」の育成を目指していきます。

 

1月18日(水)抜き打ちの避難訓練

 今日は、業間休みに避難訓練が行われました。1月の避難訓練は、抜き打ちの訓練です。1月中に訓練があることは伝えていますが、何日の何時に行われるかは知らせません。

 もし、廊下にいるときに大きな地震が起きたら…トイレにいるときに起きたら…校庭にいるときだったら…と、もしものケースを何通りも想定して避難の仕方を各学級で事前に確認しました。

 今日は業間休みが始まって5分後に訓練放送が鳴りました。天気が良かったので、校庭で遊んでいる子ども達がたくさんいましたが、放送に気が付くと、駆け足で校庭の中心に集まり、頭を守る姿勢をとっていました。

 校内に残っていた子ども達も、近くにいた先生の指示に従って避難できていました。

 本校では年間を通して、地震、火災、引き渡し、防犯、津波と様々なケースを想定した訓練を行っています。

 いつ起こるかわからない有事に備えて、どんなときも自分の身を守れる大和田っ子になってほしいと思います。 

1月16日(月)4,5年生「自分を大切にしよう」SOS出し方教育

 今日は、月に1回のスクールカウンセラーの出勤日です。そこで、4、5年生を対象に「SOS出し方教育」を実施していただきました。前回は、6年生が体育館で行いましたが、今回はオンラインを活用して、各教室で行いました。

 スクールカウンセラーは、大型提示装置に映し出された画面を通して、「成長していく中で、だれにだって不安や悩みがあること」「気持ちや感じ方は人それぞれであること」「ストレスや悩みには、解決するための方法ががあること」「悩んで困ったときは、一人で抱え込まずに信頼できる複数の大人に相談すること」「友達が元気がなかったら声をかけよう」などといった内容を話してくださいました。子ども達は、大きくうなずいたり、時折「そうなんだ…」と反応したりしながら、真剣に聞いていました。 

 話の後には、各クラスで思ったことや感じたことを話し合い、学年全体で画面を通して交流しました。子ども達からは、「感じ方は、みんな同じではないことがわかった。」「悩みやストレスの解決方法がたくさんあることを知れたので、実行してみようと思った。」「悩みがある人の相談にのってあげたいと思った。」「悩みを相談できる人がいっぱい周りにいることを知ることができてよかった。」等の感想がありました。

 子ども達は生活していく中で、悩みや不安、ストレスを感じることがあるでしょう。そのようなときは、一人で抱え込まずに信頼できる大人に相談してほしいと思います。今回の学習が、自分自身のことについて考え、大切にするきっかけとなることを願っています。