大洲小NEWS
「新体力テスト」
新体力テストを実施しています。測定する競技は、「握力」「上体起こし」「長座体前屈」「反復横跳び」「20mシャトルラン」「50m走」「立ち幅跳び」「ソフトボール投げ」の全8種目です。
1年生は、6年生のお兄さんお姉さんとペアを組み、それぞれの種目を回ります。
6年生をお手本にして頑張っていました。
最近、子どもたちの投げる力が落ちてきているということをよく耳にしますが、小学生は、からだの成長に伴い、体力・運動能力も確実に伸びていきます。
昨年度よりどれだけ伸びているか楽しみです。
学校では、測定結果をもとに児童の得意・不得意を分析し、授業に役立てていきます。
1年生:道徳「はしのうえのおおかみ」
一本橋を渡るおおかみ。うさぎやきつね、たぬきが前からくると、「もどれもどれ。」とどなって、自分が先に通ります。
ある日、おおかみがいつものように橋を渡ろうとすると、大きなくまが前から橋を渡ってきました。おおかみは下がって譲ろうとしましたが、くまは、おおかみを持ち上げて後ろにそっとおろしました。
次の日、おおかみはうさぎにも同じように体を持ち上げて、後ろにそっとおろしました。
不思議なことに、おおかみは前よりずっといい気持ちでした。
さて、子どもたちは、おおかみの気持ちをどのように感じとったのでしょうか。
はじめは、「いじわるしちゃおう。」「みんなをこまらせよう。」「いじわるするのはおもしろい。」
それが、自分より大きなくまにだっこしてもらったことで、「じぶんもやさしくしてあげよう。」「やさしくすると気持ちがいい。」と、おおかみの気持ちが変わりました。
さし絵を見ていた子どもから、「やさしくなったおおかみさんのまわりには、ちょうちょもトンボもやってきたよ。」「やさしいかんじがわかったからだと思う。」
いじわるするときとやさしくするときの気持ちの違いを感じ取ることができたようです。
友だちに親切にしたときの気持ちを味わってほしいと思いました。
3年生:書写「『横画』の筆づかい」
3年生になり、書写の時間に毛筆の学習が加わりました。
今回挑戦した文字は「二」です。横画の書き方を練習しました。
入筆終筆の筆づかいが斜めになるようにします。
そして、始筆、送筆、終筆3つの段階の筆使いを意識して書きます。
合言葉は「トン、スー、トン」です。
半紙の上で優しく筆を運びますが、力加減を調節するのが意外と難しいです。
「トン、スー、トン」「トン、スー、トン」…
心の中で唱えながら、心を込めて一画一画、集中して書きます。
練習するごとに上手になります。
でも、名前が………。
想定の範囲内でしたが、やはり小筆は難しいようです。
これからも毛筆の学習は続きます。基本の筆使いを身につけて、整った文字が書けるようになってほしいです。
1年生:図工「おりがみでアサガオをつくろう」
1年生はアサガオを育てています。
今日は、花の色や形をイメージしながら、折り紙でアサガオをつくりました。
教科書のつくり方を見ながら折りますが、なかなか思うようにいきません。
大型モニターに先生のつくる様子が映しだされますが、どこかが違うようです。
折り返しなどで困っていると、近くの子が助けに来てくれます。
「折り紙は保育園でたくさんやった。」
「学童でやったことがある。」
友だちと助け合いながら、なごやかに折り紙を楽しんでいます。
ハサミで丸くカットして、花弁の部分を開きます。
かわいいアサガオをつくることができました。
ピンク、むらさき、オレンジと色とりどりのアサガオを友だちと比べあっていました。
今、大切に育てているアサガオも、きっときれいな花を咲かせるのでしょう。
楽しみです。
5年生:家庭科「ゆで野菜サラダをつくろう」
今日はニンジンとキャベツをゆで、ゆで野菜サラダをつくりました。
ほうれん草、じゃがいも、たまご。ゆでる調理実習も回を重ねてきているので、手順も手際もよくなってきました。
でも、包丁を使うときは油断禁物です。ニンジンは思っていた以上に硬かったようで、なかなか切れません。力を入れる様子に見ていた私のほうが力が入ります。
ドレッシングも手作りです。フレンチドレッシングの班が多いようです。酢と油と塩コショウを混ぜ合わせます。
醤油と酢と砂糖とごま油を混ぜて、中華風ドレッシングをつくっていた班もありました。
自分でドレッシングをつくるのは初めの子も多かったようですが、ゆでた野菜にかけていただくと、「おいしい~!」と笑顔になります。
「家でもドレッシングをつくってみよう!」など、いろいろな感想も聞かれました。
4年生:道徳「いっしょになってわらっちゃだめだ」
ゆうじはクラスの友達から「モンキー」と呼ばれ、からかわれていました。
ぼくや周りのみんなは、一緒に大笑いをしていましたが、それがいじめであることに気付きます。
みのるが、ゆうじを「モンキー」と呼んでいたとき、「ぼく」はそれに加担せず、黙って教室を出ていきました。
授業では、「ぼく」の気持ちの変化について話し合っていました。
「ぼくは笑わないと決めたことをみんなに示した。」
「ぼくが出ていくことで、みんなにもゆうじの気持ちに気付いてほしい。」
「いじめだということにみんなに気付いてほしい。」
では、これから、自分はどのようにするか考えてみました。
「人がいやがるようなあだ名をつけて笑うのは悪いことだ。」
「いじめを無くすために、一人で行動を起こした勇気はすごい。」
「みんなを注意する勇気はなくても、自分はいじめに参加しない。」
「先生に言ってどうにかする。」
様々な意見がありましたが、周りに流されずによく考えて行動することの大切さを感じたようです。
2年生:算数「たし算とひき算のひっ算」
2年生の算数はだんだんと難しくなってきます。今日は、くり上がりのある2けたの数のたし算です。筆算の計算の仕方を学びました。
筆算は、「位をそろえる」、「一の位から計算する」ということがポイントですが、筆算ならではの難しさがあります。どうしても桁がずれてしまったり、くり上がるときの計算ミスをしてしまうようです。
授業では、十の位は十の束で、一の位はばらの数え棒で、具体的に筆算のやり方を考えました。
一の位のたし算を先にします。もし、くり上がったら、それを十の束にして十の位に加えます。
数え棒の束とばらの様子を示し、筆算の方法を丁寧に確認しました。
2けた+2けたの計算がスムーズにできるよう、繰り返し練習しましょう。
4年生:グリーンスクール②
午後のプログラムは、スコアオリエンテーリングです。
グループでまとまって行動しますが、中にはバラバラになってしまっているグループも。
午前中の雨で、山道も滑りやすくなっています。足元を見ながら、一歩一歩踏みしめながら歩きます。
急な坂があり、汗が出てきます。
ヤマビルがいたという情報も。なんと、私の足にも着いてました。
自然の中にいることを感じることができました。
全グループ、時間通りにゴールできました。
定刻通り、自然の家を出発します。
4年生:グリーンスクール①
今日、4年生はグリーンスクールです。
君津亀山少年自然の家に到着。
朝、降っていた雨もあがりましたが、午前と午後のプログラムを入れかえました。
午前のプログラムは木のスプーンとフォークづくりです。小枝をノコギリで切り、柄にします。かたくて切るのが大変でしたが、小刀で削って模様をつけたり、オリジナリティのあるスプーン、フォークができました。
次はプラネタリウム。説明を聞きながら夜空の星を鑑賞しました。
泊まると、さぞきれいな星空が見えるのだろうなと思いました。
これからお弁当です。
2・3年生:「タブレットの使い方」
2年生と3年生は、タブレットの使い方の練習をしていました。
今日は、自分の考えや意見をカードに書いて提出する方法です。
皆の意見や考えを一斉に画面上に示すことができますし、一つを大きく取り上げることもできます。
今日のお題は「自分が得意なこと、好きなこと」です。
書いたら先生のタブレットに提出します。提出したら、2枚目、3枚目を書きます。
提出したことを確認し、「私は誰でしょうクイズ」をしました。
カードに書かれた内容から、誰が書いたのかを当てます。
「ハムスター」「料理」…。
すぐには当たりませんが、2枚目、3枚目にめくるカードがヒントになり、正解が出ます。
少しずつでも授業の中で活用してほしいと思います。
全員が意欲的に参加している授業の様子がイメージできます。
◆千葉県教育委員会では、児童生徒向けわいせつセクハラ相談窓口を開設しております。
詳細につきましては、こちらをクリックしてください。