キムチご飯、五目春巻き、中華きゅうり、中華コーンスープ、牛乳

　ごはんから香り立つ湯気に食欲が刺激されます。スープはコーンの香りと溶き卵の甘みがマッチしています。春巻きを噛むと、皮から甘みがにじみ出るようです。筍・シイタケ・人参・豚肉とともに入ったビーフンが特にいい！もう一本おかりしたいくらいです。そんな気持ちをきゅうりが落ち着かせてくれるメニューです。

ごはん、ホッケの一夜干し、ほうれん草ともやしのゴマ味噌和え、筑前煮、牛乳

　ホッケは身に弾力があって、焼いた香ばしさが口の中に広がります。和え物は、ゴマの味が強くなりすぎない丁度よさ。しっとりしています。

　そして筑前煮は、数えてみると９品目も入っていて素朴でおいしい。今日は、やはり語呂合わせで「こんにゃくの日」。胃腸の掃除機ともいわれ、勿論筑前煮に入ってます。

タコライス、白玉汁、メロン、牛乳

　ご飯の上からスパイシーな香りが立つタコライス。メキシコ料理のタコスに使っている具材をご飯にのせることからこう呼ばれ、沖縄では定番料理といいます。チーズや野菜が肉と混ざってよい味を奏でます。汁物は、ゴボウやまいたけ、しめじ、小松菜などが白玉の食感と対照的で、これまた美味しい！そして。今年初メロ～ン。

ペンネのミートソース和え、小松菜のサラダ、かぼちゃドーナツ、牛乳

　今日５月２７日は、語呂合わせで「小松菜の日」であると初めて知りました。江戸時代から小松川周辺で作られていた、日本になじみの深い野菜です。キャベツやツナと一緒にすっきりした味に仕上げています。甘めのミートソースたっぷりのペンネもいい。油がおいしく香り、かぼちゃの形が少し残ったドーナツもおいしくて、牛乳と一緒だとお口が喜びます。

ごはん、チキンカツ、からし和え、なめこと豆腐の味噌汁、甘夏、牛乳

　明日の運動会で子供たちが頑張れるように、運動会応援献立を考えてくれました。赤も白も「勝つ」ためのカツは、ジューシーで柔らかく、衣にしみた濃い目のソースがまたいい！声を嗄らし合ってて応援しても喉が痛まないようにからし和え（勝手な解釈）。相手をなめることなく、最後まで全力で取り組む気持ちを持とう(ふ)と努める子に贈る味噌汁。いろいろ考えると疲れて、おいしく食べられないのでここまで。

　元気に明日の運動会を迎えられますように。

ごはん、ちくわの磯辺揚げ、五目きんぴら、ちゃんこ汁、アセロラゼリー、牛乳

　おいしいダシ汁に野菜や鶏団子などが入って、これだけでもごはんが食べられます。きんぴらにはインゲンやさつま揚げなどが見られ、ごぼうに関しては昔から力の付く食べ物と考えられていたもの。力持ちで有名だった「坂田金平」という人の名前からつけられたと言います。のり弁の定番ともいえるちくわ揚げは、言わずもがな。

ツナマヨコーントースト、チキンのトマト煮、ビーンズサラダ、河内晩柑、牛乳

　様々な具材の調和を感じる良い味。しめじの食感が不思議とよく合います。サラダは、ドレッシングを前面に出さずに野菜や大豆の味を大切にしています。トーストの焼き具合が程よく、満足感があります。

　デザートの河内晩柑は、別名「ジューシーフルーツ」とも呼ばれ、酸味が少なくさっぱりしています。『♪ジェニーはご機嫌ななめ』は、バンド「ジューシーフルーツ」の1980年のヒット曲、なんて知らないかぁ?!

ごはん、ハッシュドポーク、ポテトサラダ、ブルーベリータルト、牛乳

　今校庭では、暑い中５,６年生がフラッグダンスの仕上げに時間を割いています。６年生はこの後、文化会館へ「こころの劇場」観劇のために急いで給食を食べて出かけます。配膳や片付けを時短で行えるように配慮したメニューでもあるのです。

　細かく切った玉ねぎと豚肉を使って作ったハッシュドポークは、ビタミンB1がたくさん入って疲れをとる作用があります。玉ねぎは、調理員さんがあめ色になるまでよく炒めており、生クリームやバターの濃厚な味わいのハヤシライスです。口当たりが滑らかなポテトサラダとともによい味で元気が出ます。

ゆかりご飯、千草焼き、タケノコと生揚げの煮物、小魚、牛乳

　旬のタケノコがゴロゴロ入った煮物は、比較的薄味で素材の味を大事にしていることが窺われます。

千草焼きは、溶き卵に細かく刻んだ様々な具材を加えて焼いた卵料理。「千草」とは、まるで「千種類もの具が入っているくらいたくさん」という意味です。今日は、鶏肉・人参・ネギ・シイタケが使われています。運動会練習で疲れた体にやさしい味です。

ごはん、豚肉の甘辛焼き、ごぼうサラダ、わかめスープ、はちみつレモンゼリー、牛乳

　豚肉の甘辛焼きはニンニクのきいたタレの味が肉にしっかりしみ込んでいて、思わず、ごはんの上でワンバウンド。タレご飯も最高の味わいでした。ごぼうサラダはマヨネーズ味で子供にも食べやすく、アクセントに枝豆も入っていてしっかり噛んで食べる「かみかみメニュー」でした。わかめスープは具だくさんで食べ応えがありました。はちみつレモンゼリーでさっぱりと食事を終え、子供たちも運動会練習で消耗した体力気力を回復し、午後からもうひと頑張りです！

ごはん、白身魚のチリソースがけ、チンジャオロース、春雨スープ、牛乳

　タケノコや小葱、鶏肉など入ってしっかりした味のスープ。春雨がよいアクセントになっています。今日の白身魚は、メルルーサというおしゃれな名前です。揚げた衣の弾力とチリソースがとてもよく合います。ピーマン多めのチンジャオロースは、低学年には少し辛めかな？でも、運動会練習で火照った体にはちょうど良いのかもしれません。

ドライカレー、そら豆、オレンジゼリー、牛乳

カレーは、ナンにつけて食べてもきっとおいしいと思います。豆乳やバターによる深みと旨みが口の中に広がります。そら豆は、１年生がさやむきをしてくれました。白くてふかふかのベッドを目にしてどんなことを感じたでしょう。数は少ないですが、おいしかったです。

あんかけ焼きそば、もやしのピリ辛和え、さつまチップ、牛乳

　屁理屈を言うと、「あんかけ」ではなく「麺乗せ」ですが、五目あんの味が何とも言えずおいしい。野菜類のほかに豚肉とイカが入っています。旬の絹さや味と彩りに貢献しています。そして、何の変哲もないもやしときゅうりのあえものですが、ごま油と辛みを加えることでスーッと喉を通っていきます。

　薄くスライスしたサツマイモは、ほんのり塩味でおやつ感覚でいくらでも食べられそうです。

ツナごはん、レバーとポテトの変わり揚げ、かきたま汁、オレンジ、牛乳

　栄養の宝庫とも言われるレバーには、特に鉄分が多く含まれます。100g当たりで換算すると、１位はバジル粉だそうです。ひじき、きくらげ、干しエビがベスト10入りしますが、豚レバーは11位くらい。果たしてお味は？ジャガイモの柔らかさと対照的で、歯ごたえがあって味噌やショウガので旨みが凝縮されている感じ。

　かきたま汁は、溶き卵とほうれん草、えのき茸がうまく絡み合ってやさしいあじです。ごはんはツナの味が生かされ、小松菜のシャキっとした食感がなかなかよいのです。

ごはん、サバの利休焼き、キャベツの塩昆布和え、沢煮椀、りんご、牛乳

　本格的な運動会練習が始まって２日目。そしてＧＷ明け３日目とあって、お昼が近くなると疲れてくるかもしれません。でも、適度な脂が乗ったサバに白ごまがとてもよく合って、疲れを吹き飛ばしてくれる味わいです。

　和え物は、塩昆布の塩分を生かしてキャベツやキュウリの味がしっかり残っています。沢煮椀の牛蒡、大根、人参、タケノコ、絹サヤなどの異なる食感が、汁の優しい味とともに午後の活力を与えてくれるようです。

ごはん、カルシウムふりかけ、家常豆腐、バンサンスー、黒糖ビーンズ、牛乳

　ちりめんじゃこ・おかか・塩昆布・胡麻を炒った手作りふりかけはほんのり甘めで、ごはんから立ち上がる香りもよいのです。家常豆腐は、中国で親しまれる家庭料理。ニンニクや生姜、ニラでスタミナがつきますし、少し濃いめの味は体力回復につながりそうです。逆に、バンサンスーは鶏肉が入ってあっさりで美味しいです。

抹茶きなこ揚げパン、ひじきサラダ、インド煮、セミノール、牛乳

　揚げパンは、袋から出して写真を撮ったので、元に戻して食べました。様々な変わり種の揚げパンがあるので、レパートリーの広がりを期待しています。ひじきサラダは、ツナがたっぷり入ってしっとりしています。インド煮は汁がサラッとしていて、カレー粉とジャガイモの甘味の対比がおいしさの一つです。

　セミノールという薬のような名前の果物は柑橘系。４月中旬から５月中旬頃が食べごろで、鮮やかな色と共に、甘みと酸味のバランスが絶妙です。

ちまき風おこわ、ブリのカレー竜田揚げ、梅おかか和え、五月汁、河内晩柑、牛乳

　来週５日はこどもの日。学校が休みなので、今日の給食で子供たちの健康と成長をお祝いしました。こどもの日によく食べられる「ちまき」、出世魚の「ブリ」、上へ高く成長する「筍」を使っています。

　おこわは、五目飯のようですし、和え物は梅の酸味が疲れた体を癒します。絹さやが２つのメニューで使われて、春たけなわといった感じです。