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Bee's Cafe

276_漢数字(26.7.17)

 校長室前で主題しているクイズを毎回チェックして、「これであっている?」と確認しにくる6年生がいます。昨年度もそうでしたが、昇降口と教室を結ぶ動線上にあるので、主に6年生の目に触れることが多いのも納得です。今週は、漢数字の画数をクイズにしました。1画の漢数字は「一」、2画は「二・七・八・九・十」とたくさんあります。3画は「三」、4画は「六」、5画が「四・五」ですが、6画は何でしょうという問題です。なかなか難しかったようです。

 さて、出産や結婚などの祝儀袋、あるいは香典袋に金額を書き入れることがあります。そうした際は、改ざん防止のために漢数字の「大字」を用いることが正式マナーといいます。金額の前には、¥マークの代わりに「金」をつけ、後ろには「圓(円)」と書き添えます。数字は順に、壱、弐、参、肆、伍、陸、柒(漆)、捌、玖、拾と揃っていたそうですが、4~9は平安中期から使われなくなったそうです。それでも、「壱萬」「参阡」「伍拾」など大字が生き残って使われる場面を見ると、人目を惹くだけでなく味わい深さも感じてしまいます。

 数字の桁は、「億・兆・京……那由他・不可思議・無量大数」と大きくなりますが、反対に1より小さい数は、0.1から10分の1ごとに、「分・厘・毛・糸……涅槃寂靜」となるようです。雑学はそこまでにして、クイズの答えは、1年生の算数の範囲であり1年生で習う漢字「百」(兆もありかな?)でした。

 1学期が終わります。4か月にわたる皆様方のご理解とご協力に感謝申し上げます。

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275_進化と再燃(26.7.16)

 ショッピングセンターやスーパーの駐車場は、発券機の有無は別にして、車のナンバーを読み取り識別するカメラが導入されています。出口でもカメラ認識のため、ゲートのバーがない場合も見かけます。

 毎週買い物をする店舗では、出る前にまず精算機にナンバープレートの番号を打ち込みます。すると、入庫した時の車の写真が表れます。それが正しければ画面をタッチするだけですが、先日私の前に操作していた人の画面には2台表示されたのです。同じ番号が複数台停まっていれば、その数だけ画面に出てくるのだと思って勝手に感心してしまったのでした。

 買い物ついでに、小学1年生の孫の誕生日プレゼントの一つに、シールを買いました。ぷっくりとした立体感と透明感が特徴のシールです。また流行っているということですが、以前シール帳が爆発的なブームになったのは、90年代後半からの平成中期。当時は女子小学生の間で、お気に入りのシールを専用ファイルに集め、友達同士で見せ合ったり交換したりする文化が定着していたことを思い出します。貼ったシールを何度でもきれいに貼り直せるコレクションアイテムのシール帳も売られているようですから、孫が欲しがったら買ってしまうかも。

 いつ、どのタイミングでブームが再燃するかはわかりませんが、近年純喫茶も人気だとか。SNSの影響で若者たちの間では、昭和レトロの雰囲気が楽しめるクラシカルな内装やクリームソーダとかナポリタンといった昔ながらの定番メニューが目新しく映えるようです。カプセルトイなどの関連グッズも売れ行きが好調のようで、何がヒットするか予想もつかない世の中です。

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274_夏の庭(26.7.15)

 昨年度の卒業式以降使えなくなっていた体育館トイレや外水道が、7月に入ってやっと復旧しました。それでも、校舎内の職員トイレや給湯室などは夏休みも工事継続です。災害時の避難所に指定される体育館トイレが使えるようになったことでひとまず安心。納涼祭り関係者も胸をなでおろしたことと思います。

 こうした水洗トイレで1回に流す水の量は、最新型でも大洗浄が約4〜6㍑、小の場合でも約3〜5㍑といわれます。5㍑といえばバケツ1杯分ですから、かなりの量です。また、畑やプールわきの水栓も使えるようになったことで、育てている作物への水やりが楽になりました。夏休み中も気にして、子供たちが自主的に水をあげる姿が見られたらうれしいものです。

 とにかく夏場は朝と夕方の2回水やりが必要になります。ただ、乾燥が続いても凛と咲く夏を代表する花というと、私の記憶の中ではグラジオラス。すらりと伸びた花穂と剣のような形の葉が特徴で、見映えがよくひと際目につきます。縁側から見る庭に、色とりどりのグラジオラスが咲いていた光景が今でも鮮明に浮かんできます。このグラジオラスは、ラテン語で「小さな剣」という意味があるそうで、古代ギリシャでは戦場に持っていけばケガをしないというお守りであり、戦における縁起物だったといわれます。ただ、農道に沿って咲くカンナ同様、グラジオラスは田舎の庭にある花にしか見えないかも。

 この時期、父が好きで種から育てていた松葉牡丹も思い出します。庭の縁やU字溝の脇などに移植した赤や黄色が鮮やかに咲くのです。でも、植物の管理が面倒で「庭なんていらない!」という人も、今は少なくなのだろうなぁ。

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273_ケセラセラ(26.7.14)

 少し前に「グレイヘア」について触れました。白髪を隠すのではなく、それを活かして自然でおしゃれな髪色にするもの。呼び方次第で受け入れやすくなるものです。

 私の顔などにある、日を浴びすぎた後遺症ともいえる「シミ」。気にする人も少なくないようです。そばかすになると、「雀斑」とも言われるようですが、ある漫画に「ブラウン・スタンプ」と言い換えた一コマがあります。『沢村さん家のたのしいおしゃべり』(益田ミリ 著)ですが、ちょっとかわいい。また、私の額の深い皺。風呂上りなどに上下左右に伸ばすものの効果なし。この皺を「リトル・ウェーブ」と主人公は呼んでいます。

 では、目尻にできる皺は?昔から「カラスの足跡」と呼ばれますが、笑い皺ですから「眼からの木漏れ日」とか「ハッピー・アディダス」なんてどうでしょう?決しておしゃれではありませんが、お茶目ではあります。さらに、私の似顔絵のシニアヴァージョンに加わった「ほうれい線」。笑えば深度が増しますから、「スマイルライン」がよいかもしれません。何事もポジティブにとらえて、自分のエネルギーになるようにする能力は、人生を楽しくすると思うのです。  

 Mrs.GREEN APPLEの『ケセラセラ』は、2023年のレコ大で大賞となった楽曲です。たとえ困難な状況でも、自分を肯定し前向きに生き抜くメッセージが込められています。スペイン語の「Que será, será」を語源にし、日本語だと「なるようになるさ」。かまやつひろしさんの『どうにかなるさ』がヒットしたのは半世紀以上前ですが、そんな爽やかな軽さも大切にしなきゃと思う最近です。

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272_時の流れに(26.7.13)

 今週末には1学期が終わるなんて早(速)すぎる!

 ある日、日中の暑さを避けたはずなのに、汗を滝のように流しながらランニングから帰宅。ストレッチを終えて玄関を入ると、冷たいスポーツ飲料が用意されています。さすがです!いや、過保護?そういえば少し前にアクエリを買ったことを思い出しながら、「ポカリの方が甘さが濃い気がする」「アクエリも前はもう少し甘かったような…」と口にすると、嬉しそうに「うん、水で割っているから」とさらっとお答えを頂戴しました。さらに、「予想どおりの反応を示すから面白い」と言って大笑いする始末。

 さて、メッセージアプリのLINEがサービス開始から今月初めに15年を迎えたと知りました。LINEでのやり取りは日常生活の一部になるほど定着していますし、新機能が続々と登場しています。一言で15年といいますが、誕生したのは東日本大震災の3か月後。その東日本大震災の時に使っていた携帯が何だったかすら思い出せません。ただ、その日に限って家に置き忘れていて、連絡が取り合えなかった心細さと不安感だけははっきり覚えています。

 新型コロナウイルス感染症に怯え、三密を守り、マスク生活を強いられ、リモートが当たり前だった数年前すら遠い過去のことに感じてしまうほど、時の流れの速さに驚くばかりです。「♪時の流れに身を任せ~」なんて歌える流れの大らかさはナイル川やミシシッピ川級。現代の時の流れは、日本三大急流の一つの最上川といった感じでしょうか。そして、頭から流れ落ちる汗も直滑降です。

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271_タッチ(26.7.10)

 先月末に亀梨和也さんと田中みな実さんの結婚報道を目にして、モヤモヤ感があった原因がしばらくして判明しました。それは、野球漫画の不朽の名作ともいえる『タッチ』(あだち充)にあったのです。

明青学園野球部のエースとして甲子園を目指していた上杉和也が不幸な事故で命を落とし、その遺志を受け継いだのが兄の達也。さらに、幼馴染で一緒に成長してきたヒロインの浅倉南。この3人のうちの2人「かずや」と「みなみ」が結婚ですから、『タッチ』ファンとして祝福です。

 私の高校時代、校内に「購買」があり、昼になるとパンなどが売られていました。校内に自動販売機などなかった時代ですし、パンの端にバターを塗ったものを数量限定で安価で提供していたものは人気でした。無駄がなく、切れ端でも夕飯までの空腹を満たしてくれるご馳走だったのです。

 時々、カステラやバームクーヘンの切り落としを販売する広告を見かけることがあります。スイーツなどを成型する際に出る端切れのことですが、形は不揃いでも味や品質は正規品と何ら変わらず、お手頃価格で購入できるのでお得感があります。他にも、ももやロース肉、生ハム、魚の切り身などに「切り落とし」の文字を見つけることができます。

 調べてみると、「市川ちもと」では羊羹の切り落としがあるようですし、干し芋の切り落としも見たことがあります。船橋の海苔専門問屋では、贈答用サイズなどを加工する際に出る、風味豊かな切り落とし海苔も販売されているといいます。

 「切り落とし」同様、お得感あふれる「期間限定」「○%増量」「売り尽くし」などといった特別感を煽る言葉に強く惹きつけられ、条件反射的に手に触れたくなる私。

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270_ナフサショック(26.7.9)

 時々ナビに登場する「鮮魚街道」という文字。読み方は「なま街道」です。八柱や常盤平、五香、六実を通り抜け、我孫子方面に続く道筋がグーグルマップに表示されますが、銚子で水揚げした魚を日本橋まで運ぶ、江戸時代初期に整備されたルートだといいます。本来なら利根川・江戸川の水運を利用なのですが、水位が下がる冬場は、船→馬→船というように一度陸揚げした中間陸路が必要になったそうです。

 相変わらずガソリン価格に目が行きがちですが、多くの自治体が指定ごみ袋以外のビニール袋の使用も認める動きが活発になっています。ナフサは、プラスチック製品などの最も基本的な原料といわれ、私たちの生活がいかにこのナフサに依存しているかを知る機会にもなります。スーパーの袋やラップ、PCやスマホの樹脂部、住宅の壁紙、断熱材、塗料、洗剤、化粧品など多岐にわたるため、ナフサ不足の影響は菓子のパッケージ以外にも消費者の目に見える形で出ています。

 水分豊富で夏バテ対策にもよいとされるトマトやキュウリ。ビールのお供の枝豆の袋もたくさん並ぶ季節になりました。でも、こうした夏野菜にもナフサの影が迫っているといいます。野菜包装用の袋やビニールハウスのビニール、畑のマルチフィルムなどが在庫切れという状況があるからです。こうした影響と天候不順により、また野菜の高騰が…?!「どうにかナフサ(なるさ)」なんて冗談にもなりません。

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269_危険信号(26.7.8)

 久しぶりの青空は、心まで晴れやかな気分です。

 全国各地で熊による被害が相次いで報告されていますが、「熊なし県」とされるのは本州では千葉県のみ。また、九州と沖縄にも野生の熊は生息していません。夏休みの計画を立てる上で、「熱中症対策」に加えて「熊対策」は必須となりそうです。ちなみに我が家では、県外に行かないというルール適用になりそうで寂しい。

 こうした中、仙台市などでは登下校に不安や危険を感じる児童生徒が学校を休んでも欠席扱いにしないという、校長判断による特例対応の「出席停止」を取り決めたと報じられました。これは授業だけでなく、校外学習にも適用するそうで、まるで新型コロナの再来のようです。

 日曜日になると、『北欧暮らし』というYouTube視聴が日課となっている妻は、いつからか北欧雑貨を好んで買うようになりました。その中には、フィンランドの作家トーベ・ヤンソンの生んだムーミンも含まれ、マグやボウル皿などが食卓を賑わわせています。北欧5カ国と言うと、フィンランドに加え、スウェーデン・デンマーク・ノルウェー・アイスランドを指しますが、サッカー王国ブラジルを撃破したノルウェーのハーランド選手のインパクトが強すぎて、フィンランド・アイスランド・ハーランド…と唱えてしまいそうです。

 そのサッカーW杯に政治が介入?前戦で一発退場となった米国選手が、猶予措置で出場可能になったことに数多の疑問の声。それが開催国であるアメリカ大統領の要請と疑われればなおさら。その米国に快勝して8強入りしたベルギーに心晴れる思いです。

 何なら、日本の熊に対しても強権を発動していただきたい!自らを盾にして…。

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268_七夕に想う(26.7.7)

 学校から出される手紙類は、複数の目によって確認されます。私のもとに届いたときには赤く修正された文字が入っていますが、その中に「下さい」を平仮名表記に直されている場合が時々あります。文部科学省の公用文における使い分けでは、「ください」は「~してください」と何かを頼む時に使い、「お願いします」と言い換えることができるものであり、「下さい」は「飲み物を下さい」など、物をねだる時に使うとされています。

 先週末、地域の方から笹竹をいただき、クラスに配られました。カラフルな短冊に思い思いの願い事を書いて枝に吊るしてあります。読んでいるだけで笑顔が漏れます。この七夕は、日本の「五節句」の一つで、季節の変わり目に邪気を払う宮中行事に由来するもので、二十四節気や雑節とは異なります。二十四節気とは一年を24等分し、季節の目安とした暦で、大寒・立春・啓蟄・春分・夏至・立秋・秋分・大雪・冬至などがそれにあたります。そして、それ以外の季節の節目が「雑節」と呼ばれます。節分・彼岸・八十八夜・入梅・半夏生・土用・二百十日などが代表的な雑節です。

 毎年6月30日に無病息災を願って食べる和菓子の水無月がありますが、2~3年ぶりに食べました。そして、夏至から数えて11日目にあたる半夏生(今年は7/2)に食べるとされるのが、サバやうどん、タコ。地域によって異なるようですが、我が家はタコとアンチョビのパスタでした。さらに、次に控えるは夏土用の丑(7/26)です。大好きな鰻の食卓への登場はあるでしょうか。

 七夕さまっ、どうぞ鰻を食べられますように!いや、鰻を下さい。

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267_挑戦中!(26.7.6)

 「清水の舞台から飛び降りる気分」というほど一世一代の決断ではありませんが、私にとっては一大決心であり転機となり得るであろう機会。それが、6月末にあったウクレレやギターを習う生徒同士の交流会です。何の面識もない集団の中に一人加わるのは、高校や大学の入学直後以来。ただ違うのは、ほかの皆さんは顔見知りである点。ある女性が弾き語りで『異邦人』(久保田早紀)を歌っていましたが、まさにソレ!不安なんてものではありません。高齢者の仲間入りをしてからこんな気持ちを味わうとは…。もしかすると次は、施設に入らなくてはいけないとき?なんて考えてしまうのです。

 今回集まったのは十数名。エレキギターを習っている母子、ウクレレとテコンドーを趣味にする40代男性、フラダンス仲間の女性、元養護教諭、アコースティックギターを弾く3つ年上の男性など様々な面々です。これまでずっと、一人で完結していた演奏を人前で行うわけですから緊張感は半端ではありません。果たして何度間違えたことか。昼間に何回も練習した時には、それなりに次の指の動きが思い浮かんで比較的スムーズに弾けたのに。普段、子供たちにも教職員にも「失敗を怖がらない」「チャレンジ」を口にしながら、自分が一番失敗を恐れている気がします。だから、今回挑戦したこと自体が成果なのだと思うようにしています。

 次回は、ギターの方とセッションをすることになりました。これまた一大決心であり、新たな挑戦の始まりです。

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