大洲小NEWS
4年生:算数「割り算のひっ算」
「72枚の折り紙を3人で同じ数ずつ分けます。一人分は何枚になるでしょう?」
10の束が7束とバラが2枚に分けて考えていました。
はじめに7束を3人で2束ずつ分けます。
次に、余った1束をばらし、バラの2枚と合わせて12枚にしてから3人で分けます。そうすると、1人4枚ずつ分けられます。
だから、72÷3=24 です。
10の束から分けていくことがわかれば、上の位(十の位)から順番に計算する割り算の筆算がわかりやすくなると思います。
一連の流れを振り返りながら、ひっ算をノートにかいて確認します。
掛け算の筆算は下の位(一の位)から計算したのに対し、割り算は上の位から計算することが理解できたようです。
この後、81÷3、92÷4など、類似問題を解きました。
スピーディーに計算をする子もいます。でも今は、じっくりと正確に計算することが大切です。
計算問題を繰り返し練習し、割り算のひっ算に慣れていきましょう。
1年生:生活「あさがおのたねまき」
1年生は生活科でアサガオを育てます。今日は種をまきました。
栽培用の土を鉢に入れます。トントンと土をならしながら、こぼさないように慎重に入れます。
そこに、種を入れる穴を5つつくります。
「指の線1つ分だよ。」
それぞれの穴に1粒ずつ種を置きます。そして、優しく土を被せ、肥料もまきました。
鉢をベランダにならべた後、「大きく育ってね」の気持ちを込めながら、ペットボトルのじょうろで水やりをしました。
明日から忘れずに水やりやお世話をします。元気に育ってほしいものですね。
「いつ芽が出るのかな?」「どんな色の花が咲くのかな?」
夏休みまで大切に育てていきますので、時々、アサガオの様子を聞いていただき、子どもたちとの話題にしてみてください。
5年生:家庭科「ほうれん草のおひたし」
家庭科の調理実習で、ほうれん草のおひたしをつくりました。「洗う」「ゆでる」「切る」「盛りつける」という手順で、グループで協力しながら調理を進めました。
ていねいに水洗いしたほうれん草を、しんなりする程度にゆでます。
「あっ、色が変わった!」
あっという間にほうれん草がゆであがりました。
野菜はゆでるとやわらかくなります。そして、小さくなり、味や色、香りも変化します。
湯がく程度でザルに上げ、水につけて冷ましてから食べやすい大きさに包丁で切ります。
少し緊張しながらも包丁の使い方はよくできているようです。
しょうゆで味を付け、かつお節をかけたら出来上がり。グループでおいしくいただきました。
「おひたし、おいしかった!」「意外と簡単だった。これなら家でもできそう。」
食べながら嬉しそうに話していました。
6年生:社会「世界の未来と日本の役割」
6年生の社会科では「世界の未来と日本の役割」について学習しています。
「今、世界ではどのような問題が起きているでしょうか?」
子どもたちから真っ先に出たのは「ロシアのウクライナへの侵攻」です。
「核戦争の不安」「北朝鮮のミサイル」「中国と台湾の問題」など、戦争に関するものがあげられました。
次に、「地球温暖化」「プラスティックごみ」などの環境問題。そして、忘れていたわけではありませんが「コロナのパンデミック」……。
世界にはたくさんの問題がありますが、話し合いの結果、「戦争のない平和な世界にするにはどうすればいいか」という課題に取り組むことになりました。
これから調べ学習がはじまりますが、学習を通して、世界に目を向けて広い視野で物事を考える力を培ってほしいと思います。
3年生:図工「虫歯予防ポスター」
3年生は、図工の授業で「虫歯予防ポスター」を描きました。
鏡に向かって大きく口を開け、それを画用紙一杯に描きます。
大きく開けた口にあわせて顔を描きます。顔の輪郭が画用紙からはみ出るぐらいの大きさです。
ダイナミックな構図に子どもたちも大満足の様子です。
歯みがきなどの様子を描いて、絵の具で色を塗ります。
はじめに水を多めにした黄色で下地を塗りました。ぽんぽんとたたくように塗ります。
少し乾かし、肌の色をつけていきます。
どの子も肌の色を上手に出せています。びっくりです。
口の中、服の色、背景を塗り、仕上げていきます。
前に学んだ三色を混ぜて色をつくることや、水を上手に使うことができています。
クレヨンで歯磨きの泡を表現している子もいます。
どの作品も、とにかく顔と口を大きく描けているので迫力があります。
◆千葉県教育委員会では、児童生徒向けわいせつセクハラ相談窓口を開設しております。
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