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地場産物・生産者紹介

千葉県産のカツオ節

  ↑ 鴨川市にある永井商店さんが作る千葉県産のカツオ節です。また、千葉ブランド水産物認定品でもあります。

            この制度は、千葉の魚の認知度を高め、広く県内外にアピールするために、平成18年6月に創設されました。

            優良な県産水産物を認定し、重点的にPRすることで、千葉の魚の消費拡大及びイメージアップを図り、千葉県

            水産業の振興と観光立県千葉の推進を目指しています。令和5年11月現在、36品目が認定されています。永

            井商店さんのかつお節は、冷凍しない生のままの新鮮なカツオを使い、昔ながらの製法で手間と時間をかけて丁

            寧に作る房州節を使っています。このカツオ節から出る出汁は良い香りと深い旨味を生み出します。

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2年生生活科 似顔絵(節分バージョン)

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

令和6年5月頃、2年生が生活科の授業で先生方の似顔絵を描きました。その中で、

2年生の2人が給食室の私(栄養教諭)の似顔絵も描いてくれました。とても上手に、

 また良く似て描いてくれていましたので、人形にさせていただきました。

 ありがとうございました。前回は白衣を着ていましたが、今回は節分バージョンにしてみました。

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九十九里海の塩プロジェクト(工場見学)

  ↑ 皆さん、千葉県で塩を作っている生産者さんがいることを知っていましたか?九十九里海岸の美しい海から、

             潮汐を見極めて汲み上げた海水から作られる山武の海の塩。機械をなるべく使わず、昔ながらの製法(平釜、

             薪で焚いています)で海の恵みを最大限に引き出す塩づくりを行っています。今回は、地域文化の伝承、自然

             環境の保全、地域活性化を目的に活動している「株式会社 九十九里海の塩プロジェクト」(山武市)さんを

             訪ねてきました。

   ↑ 薪の火力でじっくりと加熱、蒸発させて塩を作ります。そのためには大量の薪が必要で、地元の間伐材や

             廃材を薪にしています。工場の敷地内には最近千葉県内のある学校から届いた木がたくさん置いてありまし

             た。これは薪を割る機械です。太い木はあらかじめチェーンソーで切れ目を入れてからこの機械にかけると

             割れるそうです。

  ↑ 太い木を割り、さらに割っていきます。安全にも注意しながらの作業となります。

  ↑ 九十九里の海から海水を入れて運搬するタンクです。

  ↑ 九十九里の海水です。とても透き通っています。この海水から塩ができます。

  ↑ 薪の火力で4日間かけてじっくりと加熱、蒸発させていきます。遠赤外線効果で美味しい塩が

            できるそうです。火力調整のため、薪の大きさなどを見極めて入れていきます。

  ↑ 塩を焚く釜は3基あります。1基目では海水を入れて焚きます。2基目ではさらに焚きあげて

             鹹水(「かんすい」、濃縮した海水)の濃度が上がってきます。水分のみが蒸発し、塩分は蒸発せずに

             残るため、塩分濃度がどんどん上がってきます。3基目では仕上げの炊き上げで、ゆっくりと焚きつめ

             ていき、水分が減り、塩の結晶となります。

  ↑ 塩を急いで作る(機械で無理やり水を抜く)とナトリウムが多く尖った味(しょっぱい)になります。

            じっくりと作ることで、カルシウムが豊富で味が尖ってなく、まろやかで甘みを感じることができます。

            すくった白いものが塩で、下に滴り落ちているのが「にがり」です。「にがり」は、豆腐を固める時に

            使ったり、ごはんを炊く時に数滴入れるとふっくらと美味しいごはんに炊き上がります。

            塩はこの後、天日干しをして異物が無いかの検品を行い完成となります。1トンの海水から20kgの

            塩しか作れません。また、完成まで1週間ほどかかるので、とても大変なお仕事です。

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2年生生活科 似顔絵

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ↑ 令和6年5月頃、2年生が生活科の授業で先生方の似顔絵を描きました。その中で、

            2年生の2人が給食室の私(栄養教諭)の似顔絵も描いてくれました。とても上手に、

             また良く似て描いてくれていましたので、人形にさせていただきました。

             ありがとうございました。白衣を着ています。

  ↑ 令和6年5月頃、2年生が生活科の授業で先生方の似顔絵を描きました。その中で、

            2年生の2人が給食室の私(栄養教諭)の似顔絵も描いてくれました。とても上手に、

            また良く似て描いてくれていましたので、人形にさせていただきました。

            ありがとうございました。白衣を着て、帽子を被っています。

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ヤマニ味噌(味噌蔵見学)

 

※全体の撮影のため、音量が小さいです。インタビュー動画は音量を大きくしてお聞きください。

 

 

 

 

 

  ← ヤマニ味噌のお店

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ← ヤマニ味噌の皆さん

 

  ↑ 仕込み桶には、古いもので100年以上使用しています。4トン仕込みの杉の大桶を使用しています。

            この木桶には、味噌の味を造る酵母菌が長い年月を経てたくさん住み着いています。長い年月を積み重ねて

            使用してきた木桶だからこそ出せる味、呼吸する木桶だからこそ出せる味わいがあります。給食では

            ヤマニ味噌さんの「ちばの恵」を使用しています。

  ↑ 創業は明治20年(1887年)で、杉の木桶は古いもので100年以上使用しています。創業当時から受け継がれる

           「種みそ」で、ヤマニ味噌の伝統の味(味噌)を造り続けています。佐倉の市内には、今でも「味噌部屋」と

            いう地名が残っています。これは武士が戦時はもちろん、平時でもいかに味噌が重要な食糧であったかを

            物語っています。

  ↑ 大豆は千葉県産フクユタカ、米は千葉県産コシヒカリを使用しています。熱を加えず、

            自然の温度変化に任せて、長期間じっくりと熟成させています。香りと旨味が美味しいです。

  ↑ 職人さんたちから大洲小学校と大洲中学校の皆さんにメッセージをいただきました。

            味噌は体にとても良いので、たくさん食べましょう。

  ↑ 仕込む前の材料を運んでいます。こちらは大豆30kg袋を運んでいます。

            木桶1つを仕込む(3600kgの味噌)のに大豆30kg袋を36袋、米30kg袋を27袋、塩25kg袋を17袋使用します。

           その3600kgの味噌の真ん中に100kg程度しかとれない美味しい味噌があるそうです。

           マグロでいう大トロのようなイメージですね。運んでいるのは栃木県産大豆で「ちばの恵」以外の味噌を

           造るのに使用します。

  ↑ こちらが味噌造りに使用する乾燥大豆です。通常、大豆は「煮る」か「蒸す」か、

            どちらか一方のみを行うのが一般的ですが、ヤマニ味噌さんでは、職人の経験と勘を頼りに

          「煮る」と「蒸す」の両工程を行っています。大豆の旨味を最大限に引き出しつつ、ふっくらと炊き上げます。

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