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地場産物・生産者紹介

ヤマニ味噌(味噌蔵見学)

 

※全体の撮影のため、音量が小さいです。インタビュー動画は音量を大きくしてお聞きください。

 

 

 

 

 

  ← ヤマニ味噌のお店

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ← ヤマニ味噌の皆さん

 

  ↑ 仕込み桶には、古いもので100年以上使用しています。4トン仕込みの杉の大桶を使用しています。

            この木桶には、味噌の味を造る酵母菌が長い年月を経てたくさん住み着いています。長い年月を積み重ねて

            使用してきた木桶だからこそ出せる味、呼吸する木桶だからこそ出せる味わいがあります。給食では

            ヤマニ味噌さんの「ちばの恵」を使用しています。

  ↑ 創業は明治20年(1887年)で、杉の木桶は古いもので100年以上使用しています。創業当時から受け継がれる

           「種みそ」で、ヤマニ味噌の伝統の味(味噌)を造り続けています。佐倉の市内には、今でも「味噌部屋」と

            いう地名が残っています。これは武士が戦時はもちろん、平時でもいかに味噌が重要な食糧であったかを

            物語っています。

  ↑ 大豆は千葉県産フクユタカ、米は千葉県産コシヒカリを使用しています。熱を加えず、

            自然の温度変化に任せて、長期間じっくりと熟成させています。香りと旨味が美味しいです。

  ↑ 職人さんたちから大洲小学校と大洲中学校の皆さんにメッセージをいただきました。

            味噌は体にとても良いので、たくさん食べましょう。

  ↑ 仕込む前の材料を運んでいます。こちらは大豆30kg袋を運んでいます。

            木桶1つを仕込む(3600kgの味噌)のに大豆30kg袋を36袋、米30kg袋を27袋、塩25kg袋を17袋使用します。

           その3600kgの味噌の真ん中に100kg程度しかとれない美味しい味噌があるそうです。

           マグロでいう大トロのようなイメージですね。運んでいるのは栃木県産大豆で「ちばの恵」以外の味噌を

           造るのに使用します。

  ↑ こちらが味噌造りに使用する乾燥大豆です。通常、大豆は「煮る」か「蒸す」か、

            どちらか一方のみを行うのが一般的ですが、ヤマニ味噌さんでは、職人の経験と勘を頼りに

          「煮る」と「蒸す」の両工程を行っています。大豆の旨味を最大限に引き出しつつ、ふっくらと炊き上げます。

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米(千葉県産、粒すけ)

  ↑ 今年のお米(粒すけ)です。粒すけは千葉県が10年以上かけて開発した大粒で食感の良いお米です。

            特徴は、「お米の粒が大きい」「たくさん収穫できる」「茎が短くて倒れにくく、作りやすい」

          「ほどよい粘りと弾力でおいしい」「和食、洋食、中華など、色々な料理に合う食感」などです。

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はちみつ、有機にんじん(市原市産、ワンドロップファーム)

  ↑ 千葉県市原市のワンドロップファームさんが作っているはちみつです。

     市原市に咲く様々な花々を集めて作った百花蜜です。森の香りそのものです。

             百花蜜はクセがないためどんな料理にも、雪見草は乳製品、烏山椒は柑橘系のさわやかな香りが

     するため、洋風のお肉料理に合います。本校では、鶏肉のハチミツバジル焼きにしました。

  ↑ 市原市のワンドロップファームさんの有機にんじんの畑に取材してきました。代表の豊増洋右さんに

             有機野菜を作るにあたって気を付けていることは何ですか?と聞いてみました。「硝酸態窒素(しょうさん

             たいちっそ)という成分がなるべく少なくなるように気をつけています。実は、この硝酸態窒素が、野菜が

             苦くなったり、青臭くなったりして美味しくなくなる原因になります。そうならないように、植える前に、

             畑の土を詳しく調べたり、肥料を注意深く選んだり、成分を計算したり、土があまり乾きすぎないように

             植物で覆ったり、ビニールをかけたりしています。」このように、畑や出来上がる農作物に対してとても

             愛情が注がれていることを取材や作業を通して感じることができました。ですから、美味しい野菜が

             生まれるんですね。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ↑ まずは機械が入るスペースを確保するため、畝1つを手で掘っていきます。にんじんは先が丸まっている

             ものは完熟して いるので、味も甘味も濃く、カレーや煮物に向いています。逆に先が尖っているものは、

             まだ完熟していないので、爽やかな味わいが楽しめます。生のサラダで食べたり、ピクルス、漬物にして

             食べると美味しいそうです。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ↑ 有機野菜は自然界の色々な成分(ミネラル)をバランスよく土の中に含ませることで、味も栄養も豊かに

             なることを目指して育てられた野菜です。根菜類は皮に栄養がたくさん含まれていますので、皮ごと食べる

             ことで病気になりにくい体になります(給食では皮をむいています)。月1回のカレーではこの

             ワンドロップファームさんのにんじんを使わせていただいています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

  ↑ 手で掘った有機にんじんを頭(葉)とお尻(先)をカットし、出荷用と加工用とそれ以外(畑に還す)とに

            分けています。有機にんじんは掘った直後から子孫を残すために栄養が葉っぱの方にと移っていきます。

            そのため、葉っぱをすぐに落とします(切ります)。また、にんじんのお尻の方は、にんじん洗い機で泥が

            落としきれず、雑菌が入り腐る原因になるため、落とします(切ります)。

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鴨川レモン(海と太陽のレモン)

  ↑ 地場産物の食材紹介です。今回は、鴨川市にある鴨川レモン組合さんを訪問させていただきました。

            皆さん、千葉県でレモンが獲れることを知っていましたか?鴨川レモン(海と太陽のレモン)は

          「ちばエコ認証」のレモンで、農薬・化学肥料の使用量も通常の半分以下で、さらに独自の出荷基準として、

            果汁含有率30%以上としています。丸ごと皮まで食べられる安心・安全なレモンです。10~12月上旬に

            収穫されるレモンはグリーンレモン、12月中旬に収穫されるレモンはイエローレモンです。

  ↑ 出荷基準に合ったレモンを収穫しています。まずは枝から切り落とし、その後にヘタの部分の上側を

            切っています(2度切り)。これは枝から切ったレモンをそのままカゴの中に入れると飛び出た(残った)

            枝でレモンを傷つけてしまうため、2度切りを行うそうです。

  ↑ 枝から切ったレモンを再度、ヘタの上の部分を切っています。これは枝から切ったレモンを

            そのままカゴの中に入れると飛び出た(残った)枝でレモンを傷つけてしまうため、

            2度切りを行うそうです。

  ↑ レモンにかかわらず柑橘系の収穫用のハサミは先端が少し曲がっているそうです。

  ↑ 倉庫にはたくさんの収穫したレモンがありました。

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松戸白宇宙かぼちゃペースト(松戸市産)

  ↑ 千葉県松戸市産の松戸白宇宙かぼちゃのペーストです。松戸特産の和かぼちゃ「松戸白かぼちゃ」の種を

            松戸出身の宇宙飛行士・山崎直子さんに託し、スペースシャトル・ディスカバリーで15日間の宇宙旅行を

            しました。戻ってきたその種を「松戸白宇宙かぼちゃ」と名付け松戸のシンボルとして大切に育てています。

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