今日の妙典小

今日の妙典小

平和な世界を(6年生)

 6年生が、「市川被爆者の会」の語り部、児玉三智子さんをお迎えして、「あの日、あの時、そして今」と題して、被爆体験の貴重なお話を伺いました。児玉さんは、日本原水爆被害者団体協議会の事務局次長もされており、国際社会でも核の恐怖と廃絶を訴え続けていらっしゃる方です。7歳(国民学校2年生)の時に広島で被爆した児玉さん。その壮絶な体験とその後の人生に、子どもたちは、驚きながらもじっと耳を傾けながら、真剣に向き合っていました。「唯一の被爆国である日本。核のない世界をつくるのは、皆さんです。」…児玉さんの静かで熱いメッセージは、子どもたちの心にどのように響いたでしょうか。ご家庭でもお話を聞いてあげてください。

 

木版画(5年生)

 5年生が一生懸命取り組んできた木版画の制作。子どもたちは、陰影の効果を工夫しながら、「浮彫」という手法で、「歴史上の人物の肖像画」を彫刻刀で丁寧に彫り進めてきました。いよいよ「刷り」のクライマックス!版木の上に、インクをローラーで伸ばして、和紙を載せてバレンでこすります。「どんなふうにできているかな…。」ワクワクしながら和紙をめくると、見事な作品が完成!子どもたちは、大満足の笑顔です!

 

スイミー(1年生)

 

 「スイミー」と言えば、みんなが知っているレオ・レオニ作の絵本です。1年生の国語の教科書にも、教材として掲載されています。子どもたちにも大人気!学校や家で繰り返し音読しては、お話の世界を楽しんでいます。「ところで、スイミーって、ひとつの文にして表すと、どんなお話かな?」子どもたちは、「〇〇〇なスイミーが、〇〇〇して、〇〇〇するお話。」という文で、お話の内容を上手にまとめながら、友だちと一緒に楽しく学習を深めています。

 

クラブ見学会(3年生)

 3年生が、クラブ見学を実施しました。4年生になると、自分がやりたいクラブを自分で決めて参加します。子どもたちは、どんなクラブがあって、どんな活動をしているのか、興味津々!「来年は、どのクラブに入ろうかな?」という思いを胸に、お目当てのクラブを中心に、活動の様子を友達と一緒に楽しそうに見学していました。活動内容によっては、見学するだけでなく、実際に体験させてもらいました。

 

 

学校保健講演会(2年生)

学校保健講演会として、千葉県助産師会の皆さんをお迎えして、2年生が「私たちの体と成長」について学習しました。子どもたちは、助産師さんから、模型やビデオを視聴ながら、男女の体の違いや名称、体の大切さや命の誕生などについて、詳しく教えていただきました。講演の最後には、一人一人が約3kgのまだ首の座らない「赤ちゃん人形」を抱っこする体験もさせていただきました。子どもたちは、嬉しそうにしたり、はにかんだり、ちょっとびっくりしたり、様々な反応でした。参観された保護者の皆様からのご感想を一部紹介いたします。「ちょうど家庭でも少しずつ話そうと思っていたタイミングでした。子どもたちに、とてもわかりやすく教えてくださり、有意義な時間をありがとうございました。今後も親子のコミュニケーションの中で伝えていきたいと思います。」「プライベートゾーンについては、話すことはありましたが、上手に伝えることが難しく思っていました。最近、「赤ちゃんは、どうやって生まれてくるの?」と質問されたことがあり、大切なことですが、説明するのが難しく思っていました。今日、子どもに分かりやすく教えていただく機会があり、大変良かったです。親の私も勉強になりました。紹介していただいた本などを参考に、家でも話し合ってみたいと思います。」