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2024年3月の記事一覧
祝福ロード
3月18日(月)は百合台小学校の卒業式です。卒業式は6年生と保護者、学校職員と来賓の皆様で行うため、1年生から6年生まで全校児童が登校するのが、今日が最後となります。先日、6年生を送る会で、子どもたちのお別れの会を行いましたが、本日は在校生が教室の前に並んで花道を作り、また教室の壁にはお祝いの掲示を飾って、6年生をお祝いする「祝福ロード」を行いました。この行事が実質的に最後のお別れとなります。6年生は1階の給食室前をスタートして4階の自分たちの教室まで花道の間を歩いて、お祝いをしてもらいました。
「教室前廊下掲示」
ゆりのこ学級
1年生
5年生
2年生
4年生
3年生
6年生教室前
「祝福ロード」
2年生が1階に下りてきて、1年生教室前に並び、1階はゆりのこ学級と2年生で花道を作りました。
2階は5年生が花道を作りました。
3階は4年生と3年生です。
最後、4階の6年生の教室前にはペア学年の1年生が待っていました。卒業式でつける「コサージュ」を渡してもらい、その後、ペア同士で握手をしたりハグし合ったりして、別れを惜しんでいました。
とても素敵な時間が流れていました。
3月11日
昨日、3月11日は13年前の平成23年に「東日本大震災」が起きた日です。市川市ではあの震災を決して忘れないために、3月11日を「防災教育の日」と定めて、各学校でいろいろな行事を行っています。百合台小学校でも昨日の百合台タイムに避難訓練を行いました。
前回の避難訓練同様、この日のいつかに避難訓練を行うことは子どもたちに伝えてありましたが、業間休みに突然「訓練放送」を流しました。大きな揺れがあるので、「ドロップ・カバー・ホールドオン」で身を守る行動の練習の後、各自で校庭まで避難してくる訓練も行いました。
「訓練放送」がかかると、校庭にいた児童は中央に集まり、身を低くして安全な体勢をとり、校舎内にいた児童は、近くの教室に入って机の下にもぐって、安全を確保していました。
「揺れが収まったので、校庭に避難しましょう」の放送で、校舎内にいた児童は近くにいた先生と一緒にまたは、自分たちの力で、校庭まで避難を始めました。
写真にはありませんが、この間に何人かの先生で手分けをして、校舎内に逃げ遅れた児童がいないかを確認して回っています。校庭ではクラスのカードを持った先生が「並んでください」と呼び掛けています。
この後整列して、安否確認をしてから、教育長さんのメッセージを代読し、校長より「自分の命は自分で守れるようにしましょう」と話をして、当時被害にあわれた方々を悼んで、全員で「黙とう」をしました。
この後、教室に戻って、各クラスで振り返りを行いました。
この日の給食は「防災給食」となっています。
梨園見学(3年生)
3月7日(木)に3年生は今年度最後の梨園見学に出かけました。1年を通して梨園の仕事を見学させていただき、市川の特産品である梨について詳しく学ぶことができました。百合台小学校がいくら梨畑に囲まれているからといっても、地域の支援者の方々の協力なしには生きた教育はできません。地域の支援者の皆様には感謝しかありません。いつもありがとうございます。
2月に計画していた梨園見学ですが、雪が降ったり雨が降ったりで、何度も延期をしてやっと行くことができました。
久しぶりの梨園です。
梨を収穫した後の冬の時期の農家のお仕事は、土の管理と木の剪定が主なお仕事になるそうです。梨の木は放っておくと、枝が上へ上へとどんどん伸びてしまうので、花芽の位置や数に注意しながら。横方向に押さえつつ、長すぎる枝をカットしていくそうです。実際に剪定の作業を見せていただいたり、ハサミやのこぎりを使わせていただいたりしました。
剪定作業を見せていただきました。
ハサミやのこぎりには、手動と電動があり細い枝であれば手動の道具でも切れますが、枝が太くなると厳しいという現実を代表の児童に体験してもらいました。
体験した児童はみな「手動はかなり力を入れても、切れない枝もあったけど、電動はほとんど力をいれなくても、楽に切れました」と感想を述べていました。近くで見ていた子どもたちにも、その違いははっきりと感じられるものでした。
最後に1年間お世話になった石井さんに子どもたちが手紙を書いてきたので、代表の児童から贈呈させていただきました。石井さんも「とてもうれしいです」とおっしゃっていただきました。
ジャガイモのタネイモ植え
3月7日(木)の百合台タイムに、5年生の有志が関さんの畑にジャガイモを植えました。6年生の理科の時間に、ジャガイモの葉を使用した実験観察があるので、今から準備を進めています。関さんより、植え方をご指導いただき、しっかりと穴を掘って土をかぶせて植えることができました。
全校集会
昨日、今年度最後の全校集会を開催しました。コロナが5類へと移行し、みんなで集まることが当たり前となってきましたが、「当たり前と思われることの裏側には、必ず誰かの努力があるので、いつも感謝の気持ちを持つことが大切です。」というような話をしました。
全員で校歌を歌う場面も、日常となってきました。
生徒指導部からは、「1年間のまとめをしよう」という話がありました。
このような何気ない日常のありがたさに気付けるような児童に育てていきたいと思います。