日々の様子

3月11日

 昨日、3月11日は13年前の平成23年に「東日本大震災」が起きた日です。市川市ではあの震災を決して忘れないために、3月11日を「防災教育の日」と定めて、各学校でいろいろな行事を行っています。百合台小学校でも昨日の百合台タイムに避難訓練を行いました。

前回の避難訓練同様、この日のいつかに避難訓練を行うことは子どもたちに伝えてありましたが、業間休みに突然「訓練放送」を流しました。大きな揺れがあるので、「ドロップ・カバー・ホールドオン」で身を守る行動の練習の後、各自で校庭まで避難してくる訓練も行いました。

「訓練放送」がかかると、校庭にいた児童は中央に集まり、身を低くして安全な体勢をとり、校舎内にいた児童は、近くの教室に入って机の下にもぐって、安全を確保していました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

「揺れが収まったので、校庭に避難しましょう」の放送で、校舎内にいた児童は近くにいた先生と一緒にまたは、自分たちの力で、校庭まで避難を始めました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

写真にはありませんが、この間に何人かの先生で手分けをして、校舎内に逃げ遅れた児童がいないかを確認して回っています。校庭ではクラスのカードを持った先生が「並んでください」と呼び掛けています。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この後整列して、安否確認をしてから、教育長さんのメッセージを代読し、校長より「自分の命は自分で守れるようにしましょう」と話をして、当時被害にあわれた方々を悼んで、全員で「黙とう」をしました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この後、教室に戻って、各クラスで振り返りを行いました。

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

この日の給食は「防災給食」となっています。