お知らせ

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4年生自然観察

鬼高小の自然観察

 5月19日(金)、4年生が学級ごとに自然観察学習を行いました。講師には今年も市川市自然博物館の金子先生をお招きしました。自然観察を開始したB棟学童教室前には、メタセコイヤとイチョウの木がありました。両方とも植物としてはとても古い時代の木であるとの説明を聞きました。イチョウの隣には黄色く色づいた実をたくさん付けているビワの木がありました。実はまだ食べるには早いとのこと。食べ頃になるのを待っているのは人間だけでなく、野鳥たちも毎日観察していること、そして、食べ頃になった実から人間が寝ている早朝に食べてしまうことを教えてもらいました。続いて正門周辺に移動し、毎年野生のヒキガエルが産卵する池を観察しました。この池は現在とても貴重な池で、もし、この池が無くなったら周辺のヒキガエルもいなくなってしまうとのことでした。プランターの花では花の中央には虫たちが入っていく小さな穴が必ずあること、ドクダミの花では白い花びらの様に見えるのは花でなく、中央にあるつくしの頭の様な部分が花であることを教えてもらいました。正門周辺には他にもリンゴやオリーブの木がありました。教えてもらったことや気づいたことは、すかさず記録に残しまとめ学習に備える姿がとても立派な子供たちでした。B棟裏に移動した子供たちは、珍しいモミジの実を観察した後、体育館や校庭方面で更に自然観察を続けました。

【学校経営方針との関わり】めざす児童像:他者とともに 自分らしく生きる 鬼高っ子 お:思いやりの心を持って に:人間性豊かに た:たくましく か:輝く未来へ