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2022年11月の記事一覧

11月29日(火)6年生校外学習 科学技術館&最高裁判所

 今年の6年の校外学習では、幸運にも最高裁判所の予約が取れました。更に、コロナ禍で自由な見学ができないので、バスガイドさんをお願いして、車窓から都内見学も行いました。

 東京ゲートブリッジ、豊洲市場、オリンピック選手村、築地本願寺、歌舞伎座、皇居など、美しい紅葉と賑わう町の様子も併せて、子ども達は目と耳で多くを学んでいました。

 科学技術館では、様々な遊びや体験を通して、楽しみながら科学の不思議さや面白さを学びました。

 昼食は、議員会館で洋定食をいただきました。セキュリティが厳しい中、一人一人が許可証をいただき、ゲートを通って入りました。写真は、食堂のみ許可されました。

 いよいよ最高裁判所です。大法廷の傍聴席に座らせていただき、丁寧な説明を受けました。次々と出される質問に素早く正解する6年生が見事でした。

 残念ながら、敷地内の写真のブログアップは許可されませんでした。子ども達には、今回の貴重な体験から、社会生活のルールや正義について、考えを深めていってほしいです。

11月28日(月)第3回 情報モラルの授業

  ICT支援員さんの訪問日に合わせて、情報モラルの授業やタブレット活用の授業支援などを各学年の実情に合わせて計画しています。

 28日(月)は、3・4・6年生を対象に第3回の情報モラルの授業を実施しました。

 今年度、本校で活用している教材は、小学校中高学年向けの内容が全部で3回分構成されています。

 3年生と6年生では「責任のある発信」、4年生では「ネットでのやりとり」について考えました。

 6年生は3人ほどのグループをつくり、自分たちの経験や知っていることをふまえて互いに意見を交流しました。

 どちらのテーマも、「本当にこれでよいのか?」と一度立ち止まって考えること、また困ったら相談することを大切としています。

 インターネットの活用は便利なところはよいものの、簡単にトラブルになることも否めません。「これって本当に大丈夫なの?」と立ち止まって考えられる大和田っ子になってほしいと思います。

 実は困っていたけど、なかなか言い出せなかったということもありますので、ご家庭でも学校でも、定期的に困っていることはないか聞くことが大切です。

11月25日(金)1,2年生 きらきら星「おはなし会」

 今日は2時間目に体育館で、読み聞かせサークル「きらきら星」さんによるおはなし会が開催されました。今年度3回目のおはなし会は、1・2年生が対象です。「みるなのくら」「ぞうからかうぞ」「3びきのかわいいおおかみ」、3冊を読み聞かせしてくださいました。

 体育館が真っ暗になると、前回の3,4年生の時以上に歓声が起こりました。その後も子ども達は、曲に合わせて手拍子をしたり、歌を口ずさんだりして、お話の世界に引き込まれていきました。また、喜んだり、驚いたり、安心したりするなど低学年らしい反応があり、「きらきら星」さんと子ども達が交流しあうような素敵な時間が流れていきました。

 特に、今回紹介された「みるなのくら」では、スクリーンに大きく映し出された「蔵の扉」が開いて驚きました。これは、本校の卒業生の中学1年生が作成したパワーポイントによるものだそうです。

 また、関連するたくさんの本も紹介してくださったので、最後に、「読んでみたい本が見つかった人?」と問いかけると、元気良くたくさんの手が挙がりました。

 多くの方々のご協力や準備があって、読書大好きな大和田っ子が育っています。ありがとうございました!

11月24日(木)第二回研究授業

 本校では、長年、国語科の研究に取り組んでいます。研究主題は「自ら学び、伝え合い、学び合う児童の育成」です。国語科教育に研鑽の深い外部講師をお招きして、各学年が、年に1回ずつ授業を展開し、指導法や授業づくりについて学びます。

 第二回研究授業では、1年2組と4年1組で国語の授業が展開されました。どちらも「想像を広げて書く」という言語活動が共通しており、子ども達が話し合いをとおして、いかに想像を広げることができるか、主体的に学び合えるかが、授業のポイントとなりました。

 1年2組では、少人数グループで、司会の進行のもと、それぞれの考えを交流しました。友達の考えで参考になるものは、自分のプリントに書き足しているところから、伝えるだけでなく、相手の話をしっかりと聞こうとする姿勢が感じられました。

 4年1組では、ペアで考えを交流しました。先生が提示した視点をもとに、聞く側は、面白かったところを話したり、質問したりと、「聞いて考え、意見を返す」という手立てがとられていました。

 放課後には、1~6年の先生がグループに分かれて、今日の授業の成果や課題について話し合いました。

 講師の先生には、先生方の手立てが工夫されていて、子ども達がよく考えていたことを成果としてあげていただきました。さらに、日々の授業で少しずつ取り組める「書く力を伸ばす活動亅についてもご指導いただきました。

 今後も、大和田小の研究として、系統性を意識して書く力や書きたいと思う意欲を伸ばしていけるよう、ご指導いただいたことを日々の教育活動にいかしていきます。

11月19日(土)多くの方々のお陰で、大成功でした!

 昨年度から形式を変更して開催している校内音楽会とふれあいキッズですが、今年も子ども達のあふれる笑顔とともに、大成功で終わりました。

 午前中の校内音楽会では、保護者の皆様のご理解ご協力のもと、時程通りに進行することができました。各学年の工夫を凝らした発表に、多くの方が感動されていました。

 また、今年度は、初めてオンライン中継を実施し、教室にいながら他学年の合唱を大型提示装置で、たっぷりと楽しむことができました。

 午後のふれあいキッズでは、PTA主催のもと、大いに盛り上がりました。

 感染防止対策を講じて、子ども達は3つのコーナーをローテーションで楽しみました。

 ①教室では、担当の保護者の方々に教えていただきながら、工作をしました。

 ②特別教室では、クラスごとに射的を楽しみました。まずは、洗濯ばさみと輪ゴムと割りばしを使って割り箸鉄砲を作りました。

 お手製の割りばし鉄砲で射的に挑戦します。手作りの的は人気のあるキャラクターが描かれていて、「やった!入った!」「おしい!」と、夢中になっていました。

 ③体育館では、3つのアクティビティが用意されていました。こちらはフリスビーのコーナーです。縦に並んだ三つの箱をめがけてフリスビーを投げます。

 カーリングのコーナーもありました。勢いよく転がってしまい、中々高得点のところに止まりません。

 ダーツのコーナーでは、キラキラしているダーツを丸や三角、四角の穴に向かって投げます。入りそうで入らないところが面白かったようです。

 どのコーナーも本当に楽しく、笑顔いっぱいの充実した1日でした。

 ふれあいキッズを盛り上げるために登場した「赤白マン」(PTA会長)も子ども達の人気の的でした。

 今日まで、ご準備を進めてくださった行事委員をはじめとする保護者の皆様、本当にありがとうございました。