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2025年11月の記事一覧
11月28日(金)
今日の献立
牛乳 ご飯 鶏肉と高野豆腐の揚げ煮 ほうれん草の香味和え
【一口メモ】
豆腐を凍らせて水分を抜いたものが高野豆腐(凍り豆腐)です。今日は高野豆腐をカリカリにあげました。カリカリになるには7,8分かかります。鳥肉と野菜を合わせてたれを絡ませてできあがりです。さて今月の11月8日は良い歯の日でした。よく噛んで食べると歯が丈夫になります。食べ物をよくかむにはたくさん頬張らず、ひとくち分だけ入れるのがコツです。それから口を閉じます。口を閉じることで、頬と舌で食べ物がおさえられ、かむことができます。片方の奥歯の上に食べ物をのせ、10回噛んだら反対側の奥歯へ移して10回噛んでみましょう。唾液が出て噛みやすくなり、味よくもわかるようになります。食べるときの音もしっかり聞いてみましょう。
11月27日(木)
今日の献立
きのこスパゲティ 豆腐のオイスター炒め さつまいものセサミバター焼き 牛乳
【一口メモ】
今日の主食はきのこスパゲティです。4種類のきのこを使いました。
1つ目は、しいたけです。しいたけはうま味成分のグルタミン酸が含まれています。骨づくりに必要なカルシウムの吸収を助けるビタミンDも含まれています。
2つ目は、ぶなしめじです。ぶなしめじにもうま味成分のグルタミン酸とビタミンDが含まれています。
3つ目は、えのきたけです。えのきたけは、リラックス効果が高いギャバという成分が含まれています。私たちが目にするえのきたけは白く細長い姿です。しかし、野生のえのきたけは、茶色く柄も短いです。まるで違うキノコのように見えます。
最後にマッシュルームです。フランス語で「シャンピニオン」といいます。うま味成分のグアニル酸、グルタミン酸が含まれています。スパゲティには、水煮にしたものを使いました。世界中で食べられているきのこです。
今日の千葉県産の食材は、米、牛乳、にんじん、さつまいもでした。
11月26日(水)
今日の献立
牛乳 ご飯 鯖の豆板醤焼き コロコロサラダ
【一口メモ】
ちくわは、その形かが竹を輪切りにしたものと似ていることから、竹輪(ちくわ)と言われるようになりました。
ちくわなどの練り製品は、白身魚から作られます。すけとうだらや、えそ、ぐちといった魚がつかわれます。
日本は四方を海で囲まれ、魚に恵まれています。各地域でとれた魚を鮮魚として利用するだけでなく、地元の魚をおいしく保存する方法として、ちくわなどの練り製品が考え出されたといわれています。
給食ではちくわに片栗粉をまぶし、油で揚げています。コロコロサラダに入れました。
今日の千葉県産の食材は、米、牛乳、にんじんでした。
11月25日(火)
今日の献立
牛乳 麦ご飯 茶碗蒸し 生揚げの肉みそ煮 もやしナムル
【一口メモ】
野菜として育て始めたのは江戸時代からで、茎に3つの葉がついていることから三つ葉という名前がつきました。今日は茶碗蒸しに入っています。カロテンをたくさん含んでいて、風邪の予防、がんの予防、また髪の健康や視力の維持にも役立ちます。11月24日は和食の日、茶碗蒸しは和食に特徴的なだしを味わうのに最適な献立です。茶碗蒸しの作り方はまず、カップに具を一つずつ詰めます。次にだしと卵と調味料を合わせた卵液を注ぎ、スチームコンベクションで蒸しました。
11月21日(金)
今日の献立
牛乳 麦ごはん 和風あんかけ擬製豆腐 ツナと野菜の胡麻和え じゃがいもと玉ねぎの味噌汁 みかん
【一口メモ】
来週の月曜日、11月24日は「和食の日」です。いい日本食を語呂合わせしたそうです。和食は身近な食事ですが、ご飯が中心で、季節ごとにさまざまな材料を使います。また、お箸を使用すること、行事と合わせて食べられる食事、「だし」のうまみを上手に使うこと等「和食」の良さや日本らしさを感じることができます。今日のじゃがいもと玉ねぎの味噌汁も鰹節のだしで作りました。だしを上手に使うと塩や油など調味料が少なくても満足できる味に仕上がります。
11月20日(木)
今日の献立
牛乳 スパゲティナポリタン ささみ豆サラダ さつまいも焼き
【一口メモ】
ピーマンは火を通すと苦みが和らぎます.。また切り方によって苦みが変わります。縦方向に切ると苦みがおさえられ、輪切りや横方向だと苦みがより強くなります。横方向に切ると、火が通りやすく柔らかくなります。今日はピーマンをスパゲティナポリタンに入れました。サラダに入れたキャベツにはビタミンUが含まれ、胃腸を守ってくれます。ブロッコリーの仲間です。朝、昼、晩の3食合わせて、両手山盛りいっぱいの野菜を味方につけましょう。
11月18日(火)
今日の献立
牛乳 三色そぼろ丼 豚汁
【一口メモ】
大根の生産量1位は千葉県です。今日は豚汁に千葉県産の大根と豚肉を使いました。だしは鰹節で具材に里いもを入れています。里いもは古くから日本にあるいもで、江戸時代にさつまいもやじゃがいもが伝わるまで、いもの主流でした。里いもは植えた種いもの上に親いもその周りに子いも、さらに孫いもとできていくため、子孫繁栄の縁起ものとされています。また、里いものぬめりは「ガラクタン」といい、がん予防や感染症予防に効果があるといわれています。
11月17日(月)
今日の献立
牛乳 ご飯 タラとじゃがいものチリソース かぼちゃサラダ
【一口メモ】
今日はタラとじゃがいものチリソースにニンニクを使いました。ニンニクは火を通すとよい香りがします。ニンニクの産地は青森県産が7割を占め、世界では中国で多く作られています。今日は八百屋さんから青森県産のニンニクが届きました。ところで、味を感じるのは舌で、舌を観察するとでこぼこしていて赤いつぶつぶやひだなどが見えます。ここに「味らい」と呼ばれる味を感じる器官があるそうです。「味らい」はおよそ5000個あり、味らいにある「味こう」から味物質が入ると味の情報が脳に伝えられます。
11月14日(金)
今日の献立
牛乳 赤飯 鯖のカレー焼き いろどり
11月13日(木)
今日の献立
牛乳 ご飯 鮭のちゃんちゃん焼き おからポテトサラダ
今日は北海道の郷土料理「鮭のちゃんちゃん焼き」を給食にしました。郷土料理とは、全国各地で生み出されて食べ伝えられてきた料理をいいます。鮭を一匹、大きな鉄板に乗せて豪快に焼くちゃんちゃん焼きは、漁師料理から生まれました。秋から冬にかけてとれる鮭と野菜を蒸し焼きにして味噌で味付けした料理です。名前の由来は、「ちゃっちゃっ」と作れるから、「お父ちゃんが作るから」「焼くときに鉄板とヘラがちゃんちゃんという音を立てるから」などさまざまあります。味付けに使った今日のみそは千葉県産のみそにしました。