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今日の給食
10月9日(水)
今日の献立
牛乳 セルフフィッシュサンド 豆入りポテトサラダ
【一口メモ】
今日のフライに使っている魚は「ホキ」といいます。ホキはタラなどと同じ白身の魚ですが、日本の海では見られず、ニュージーランドなどの深い海の中にいます。体が大きく、重さが6Kgを超えるものもいるそうです。ホキという名前は、ニュージーランドやオーストラリアでの呼び方です。白身でくせがないため、今日のようなフィッシュフライやかまぼこなどに加工されています。
10月8日(火)
今日の献立
牛乳 ハムピラフ チリ・コン・カーン 和風サラダ
【一口メモ】
インゲン豆はメキシコという国で生まれた豆です。インゲン豆はサラダやスープ、煮込み料理など様々な料理に使われています。今日のチリ・コン・カーンもメキシコに近い南アメリカで生まれた料理です。インゲン豆は食物繊維が多く、おなかの調子を整えてくれる働きがあります。また、ビタミンやミネラルもバランスよく含まれています。
10月7日(月)
今日の献立
牛乳 麦ごはん ホイコーロー丼(具) 海藻サラダ スイートポテト
【一口メモ】
スイートポテトは、英語で「サツマイモ」という意味です。日本以外で、サツマイモを使ったお菓子はあまりありません。スイートポテトも実は日本生まれのスイーツです。明治時代に作られた、つぶしたサツマイモに砂糖と玉子をまぜて、皮の上にのせた料理が、スイートポテトの始まりです。今でもお店などで皮付きのスイートポテトを見かけますが、これは最初に作られた姿なのですね。
10月4日(金)
今日の献立 ★マークはかみかみ献立
牛乳 ★麦ごはん 親子丼(具) ★ごま酢和え ★大学芋
【一口メモ】
今日のご飯は「麦ごはん」です。この麦は「大麦」という種類で、おなかの中をきれいにしてくれる食物繊維が、たくさん含まれています。お米に種類がありますが、麦にも種類があります。パンやうどんなどに使われているのは「小麦」、今日のご飯に入っているのは「大麦」です。麦茶に使われているのは「大麦」の中の「六条麦」という種類です。
10月3日(木)
今日の献立 (★マークはかみかみ献立)
牛乳 ★麦ごはん 白菜のあんかけうどん ★生揚げとこんにゃくのピリ辛炒め なし
【一口メモ】
お鍋や漬物など、冬においしい野菜として食べられている白菜ですが、英語では「ChineseCabbage(チャイニーズキャベツ)」といいます。その名前の通り、中国を中心とした東アジアで多く栽培されています。アジアから伝わった白菜が日本で作られ始めたのは明治時代に入ってからで、比較的新しい野菜だったようです。
10月2日(水)
今日の献立
牛乳 ★ツナコーントースト ポトフ ★野菜炒め ★リンゴ
【一口メモ】
ポトフはフランスの料理です。フランス語で「pot」(ポー)は「なべ」、「feu」は「火」といい、「火にかけた鍋」という意味があります。大きく切った肉と、たくさんの野菜を鍋でじっくりと煮こんだ料理で作る場所や家によって材料や味付けが違います。給食では、すべてお椀によそっていますが、フランスでは、具は取り出して肉料理として、汁はスープとして食べるため、一つの料理で2皿作ることができます。
10月1日(火)
今日の献立 ★マークはかみかみ献立
牛乳 ★わかめご飯 肉じゃが ★ビーンズごぼう
【一口メモ】
ごぼうは漢字で「牛蒡」と書きます。これは、ひげ根の部分が牛のしっぽに似ているためといわれています。地面の深くまで細く長く根を張る野菜のため、昔から「家や稼業がその土地に根付いて安定する」縁起のいい食べ物とされています。ごぼうには、おなかの中を掃除してきれいにしてくれる「食物繊維」が多く含まれています。
9月30日(月)
今日の献立
牛乳 ほうとううどん ★かみかみかき揚げ 冷凍リンゴ
【一口メモ】
今週は噛むことを意識した「かみかみ献立」です。★の献立が目印です。よく噛んで食べてくださいね。今日のかき揚げの中には、さきイカが入っています。なかんか料理に使われるイメージはないかもしれませんが、イカのうまみが出ておいしくなります。さきイカの他にも茎わかめや大豆など、歯ごたえのある食べ物が色々入っています。
9月27日(金)
今日の献立
牛乳 ご飯 五目豆腐 ひじき入り春巻き ごま酢和え
【一口メモ】
ひじきはわかめや昆布と同じ海藻の仲間です。漢字では「鹿尾菜」と書き、ひじきの形が鹿のしっぽ(尾)ににているためです。日本でひじきの歴史は古く、平安時代ごろには贈り物(プレゼント)に使われていたという記録があります。ひじきには骨を丈夫にする「カルシウム」や貧血を予防する「鉄分」などが多く含まれています。
9月26日(木)
今日の献立
牛乳 ひじきご飯 チーズハンバーグ けんちん汁 ヨーグルト
【一口メモ】
ハンバーグは、13世紀ごろにヨーロッパに攻め込んできたモンゴル人が食べていた生肉の料理だといわれています。それがやがてヨーロッパに伝わり、ドイツのハンブルグで今のようなひき肉を使った焼き料理になりました。それがさらにアメリカへ伝わり、ハンブルグ風ステーキ(ハンバーグステーキ)と呼ばれるようになりました。日本でも今では外食の定番となっていますが、こんな歴史があるのは驚きですね。