2024年10月の記事一覧
10月1日(火)の給食
~今日の給食~
切干大根ごはん、厚焼きたまご、味噌汁、牛乳
~栄養価~
エネルギー:521kcal たんぱく質:26.3g 脂質:15.7g
カルシウム:342mg 食物繊維:4.9g 食塩相当量:2.9g
~食材情報~
にんじん、玉ねぎ、じゃがいも、昆布、枝豆:北海道 わかめ:三陸 干椎茸、たまご:国産
えのき:長野県 鶏肉:岩手県 米:福島県会津 牛乳:千葉県他 ほうれん草:千葉県
かつお節:鹿児島県 切干大根:宮崎県
1、切干大根ごはん
↑ 無洗米を使っていますが、異物等がないか確認しながら軽く洗米しています。
↑ 切干大根ごはんに使用する油揚げの油抜きをしています。油揚げを煮ています。
油抜きをすることで、油揚げの油臭さが抜け、味のしみこみが良くなります。
こうした下処理のひと手間がおいしい給食づくりの秘訣です。
↑ 切干大根ごはんの具を炒めています。この後、炊けた茶飯と混ぜていきます。
↑ 茶飯が炊き上がり、とても重い釜を持ち上げて大きな釜に入れています。この後、
茶飯と具を混ぜていきます。
↑ 炊き上がった茶飯と具を混ぜています。
↑ 混ぜ合わさったごはんを配缶(各クラスの容器に入れる)しています。
2、厚焼き玉子
↑ オーブンに入れる鉄板に油を塗り、その上からクッキングシートを敷いています。
こうした下準備がスムーズな作業にはとても重要です。
↑ たまごを投入していきます。とろみ(半熟状態)がつくまで加熱していきます。
↑ 三温糖、醤油、塩、酒を入れていきます。
↑ 厚焼き玉子の加熱も終盤になってきました。とろみ(半熟)がついてきたところに
茹でたほうれん草を入れていきます。この状態で取り出します(別の容器に移します)。
↑ 先ほどのとろみ(半熟)がついた状態のたまごを鉄板に流し入れ、その上から生の
たまごをまんべんなく広げていきます。これをすることで表面がなめらかな焼き上がりになります。
↑ オーブンに入れる前の半熟の玉子焼きです。この後、160℃、30分で蒸し焼きにしていきます。
↑ 次々とフワッと焼き上がった厚焼き玉子が並べられていきます。この後、カットして
配缶(各クラスの容器に入れる)していきます。
↑ 焼き上がった厚焼き玉子をカットし、配缶(各クラスの容器に入れる)しています。
3、味噌汁
↑ 今日はいつも使用している味噌ではなく、千葉県佐倉市にあるヤマニ味噌さんの味噌です。
大豆は千葉県産フクユタカ、米は千葉県産コシヒカリを使用している千葉県産の味噌です。
130年続く木桶で作っていて、熱を加えず自然の温度変化に任せて、長時間じっくりと
熟成させています。風味、コク、旨味とどれをとってもとてもおいしいです。伝統の味噌を
じっくりと味わってください。
↑ 今日の味噌汁に使う材料です。ここに豆腐とじゃがいもが加わります。
↑ 切ったじゃがいもを水にさらしています。じゃがいもを水にさらすメリットは、①変色を防ぐ、
②アクを抜く(えぐみや苦味の原因)、③調理時に焦げにくくなる(余分なデンプンを取り除き、
焦げ付きの原因や、じゃがいも同士がくっつく原因を取り除く)です。水にさらす時間は10分
程度とされています。
↑ 味噌汁の出汁を濾(こ)しています。良い出汁は丁寧な出汁とりがとても大事です。
↑ 出汁で味噌を溶いています。今日のヤマニ味噌さんの味噌はすぐに出汁になじんで溶けていきました。
↑ できあがった味噌汁を配缶(各クラスの容器に入れる)しています。
4、給食ができあがってから
↑ 食器や給食がセットされたクラス用ワゴンを給食室から校舎1階の配膳室へ運搬しています。
雨や風が強い日はすばやく運搬しています。
↑ クラスワゴンに牛乳をセットし、2~4階に給食用エレベーターで上げていきます。
5、今日の給食
感謝していただきましょう。
◆千葉県教育委員会では、児童生徒向けわいせつセクハラ相談窓口を開設しております。
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