大洲小NEWS

2023年7月の記事一覧

6年生:総合「被爆者体験講話」

6年生は、国語で「川とノリオ」を学習しています。そして、社会では「長く続いた戦争」について学習しています。

戦争の悲惨さ、核兵器の恐ろしさ、平和の尊さについて、さらに理解を深めるため、市川被爆者の会の方に出前授業をしていただきました。

当時、中学3年生だった講師の井上さんの長崎での被爆の体験談に、皆、真剣に耳を傾けます。

上空で炸裂した時の今まで経験したことがないほどのまぶしい光と轟音。長崎市内の至る処に立つ火柱と見渡す限り一面の火の海。全身に突き刺さった硝子の破片。悲鳴をあげながら一目散に防空壕に走って逃げたこと……。

戦争の惨劇は決して繰り返してはならないと強く、強く語りかけてくださった井上さんの願いを、感じることができたあっという間の1時間でした。

 

6年生:音楽「野菜の気持ち」

「ピーナツ・ピーナツ・ピーナツ・ピーナツ ♪」「まつたけ・しいたけ・しいたけ ♪」

音楽室から楽しそうな声が聞こえてきます。

のぞいてみると、「野菜の気持ち」というヴォイスアンサンブルに取り組んでいました。

パートは、「バナナ」「しいたけ」「キャベツ」「ピーナツ」「ぽんかん」の5パートです。

先生がとるクラベスのリズムに合わせて、食べ物の名前を繰り返します。

ヴォイスアンサンブルは、合唱と言うよりも、声を楽器として演奏する音楽だそうです。音程を気にすることはなさそうですが、それぞれのパートで、8分音符や4分音符や休符を表現します。単純なようで難しい。でも、めちゃめちゃ楽しいです。

楽譜は苦手という子どももいますが、グループで教え合いながら意欲的に取り組んでいました。

「ポン・か~ん」

楽しくリズムの勉強が出来ました。

 

5年生:体育「跳び箱運動」

5年生は、体育で「跳び箱運動」を学習しています。

まずは開脚跳び。

意識する点は、高く跳ぶ、強く着手、そして膝を伸ばす。

何回か跳びます。大きくてきれいです。

次に台上前転。

開脚跳びと同様に膝を伸ばして回ることを意識します。

思い切りよく踏み切ります。踏切から着手までの空間を大きくとるイメージです。

ゴムひもを張って、高く上へ跳ぶように練習します。

そして、膝を伸ばすことに集中。

何度も何度も練習し、しっかり伸びてきました。とてもきれいに見えます。

できた時の喜びや楽しさを実感できたようです。

 

1年生:音楽「はくにのってリズムをうとう」

1年生の教室から明るく元気な声が聞こえてきます。

のぞいてみると、「タン」や「ウン」を組み合わせた3種類のリズムを、みんなで手を叩いて練習していたところです。

「たん、たん、たん、うん、たん、たん、たん、うん」

「たん、たん、たん、たん、たん、たん、たん、うん」

「たん、うん、たん、うん、たん、たん、たん、うん」

「タン」で手拍子、「ウン」で手を広げます。なかなかリズム感がいいです。

次に、それぞれのリズムを、手を叩いて打ちながら、「かたつむり」を歌います。

「でんでんむしむしかたつむり、ウン」「おまえのあたまはどこにある、ウン」

子どもたちは「できた、できた」と大喜び。

とてもリズム感のある「かたつむり」でした。

音楽はとても楽しいですね。