はちみつ、有機にんじん(市原市産、ワンドロップファーム)
↑ 千葉県市原市のワンドロップファームさんが作っているはちみつです。
市原市に咲く様々な花々を集めて作った百花蜜です。森の香りそのものです。
百花蜜はクセがないためどんな料理にも、雪見草は乳製品、烏山椒は柑橘系のさわやかな香りが
するため、洋風のお肉料理に合います。本校では、鶏肉のハチミツバジル焼きにしました。
↑ 市原市のワンドロップファームさんの有機にんじんの畑に取材してきました。代表の豊増洋右さんに
有機野菜を作るにあたって気を付けていることは何ですか?と聞いてみました。「硝酸態窒素(しょうさん
たいちっそ)という成分がなるべく少なくなるように気をつけています。実は、この硝酸態窒素が、野菜が
苦くなったり、青臭くなったりして美味しくなくなる原因になります。そうならないように、植える前に、
畑の土を詳しく調べたり、肥料を注意深く選んだり、成分を計算したり、土があまり乾きすぎないように
植物で覆ったり、ビニールをかけたりしています。」このように、畑や出来上がる農作物に対してとても
愛情が注がれていることを取材や作業を通して感じることができました。ですから、美味しい野菜が
生まれるんですね。
↑ まずは機械が入るスペースを確保するため、畝1つを手で掘っていきます。にんじんは先が丸まっている
ものは完熟して いるので、味も甘味も濃く、カレーや煮物に向いています。逆に先が尖っているものは、
まだ完熟していないので、爽やかな味わいが楽しめます。生のサラダで食べたり、ピクルス、漬物にして
食べると美味しいそうです。
↑ 有機野菜は自然界の色々な成分(ミネラル)をバランスよく土の中に含ませることで、味も栄養も豊かに
なることを目指して育てられた野菜です。根菜類は皮に栄養がたくさん含まれていますので、皮ごと食べる
ことで病気になりにくい体になります(給食では皮をむいています)。月1回のカレーではこの
ワンドロップファームさんのにんじんを使わせていただいています。
↑ 手で掘った有機にんじんを頭(葉)とお尻(先)をカットし、出荷用と加工用とそれ以外(畑に還す)とに
分けています。有機にんじんは掘った直後から子孫を残すために栄養が葉っぱの方にと移っていきます。
そのため、葉っぱをすぐに落とします(切ります)。また、にんじんのお尻の方は、にんじん洗い機で泥が
落としきれず、雑菌が入り腐る原因になるため、落とします(切ります)。
◆千葉県教育委員会では、児童生徒向けわいせつセクハラ相談窓口を開設しております。
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