ごはん、切干豚キムチ、ニラ玉スープ、チーズ、牛乳

　スプーンで口に運んだスープがとてもよい味です。鶏肉と長ネギがよい働きをしていますし、塩加減が最高です。暑くて汗をかいた日は、薄く感じることがありますが、そんな心配はありません。

　豚キムチ丼もおいしい！切干大根を入れるという発想はどこから？

メキシカンライス、鮭のパン粉焼き、コーンチャウダー、オレンジ、牛乳

　パン粉が良い具合に焼けて、ふわふわサクサク。鮭の味を生かした味付けでおいしいです。メキシカンライスの野菜は細かく刻まれ、ソーセージが味にアクセントを加えます。コーンチャウダーは、とろみが適度で鶏肉と牛乳の味が引き立ちます。

冷やしうどん、とり天、ひじきサラダ、わらび餅、牛乳

　袋からうどんを椀に入れるのは、ちょっと手間取りますが、つゆがよい味です。何も入れないで食したのち、とり天を入れるとおいしさが増します。立派な鶏肉がめんつゆになじんで大満足。ひじきサラダは、濃厚な味わいです。

　半夏生にうどんを食べる習わしのある地方もありますので、今日はそれにちなんだメニューです。

雑穀ごはん、夏野菜のかき揚げ、肉じゃが、冷凍みかん、牛乳

　雑穀ごはんとかき揚げで「夏越(なごし)ごはん」。これは、雑穀ごはんの上に夏野菜を使った「茅の輪」をイメージした丸い食材を載せた行事食。一年の折り返しになる６月３０日に食べて、後半も元気に過ごせるように祈りします。

　かき揚げは、ゴーヤや枝豆、南瓜、玉ねぎが使われています。肉じゃがも上品でよい味です。

ごはん、麻婆豆腐、トマトときゅうりの中華サラダ、メープルビーンズ、牛乳

　ツナや白ごまと一緒の野菜類は、生のサラダとは違った落ち着きある味わいです。麻婆豆腐はピリ辛で、今日はお椀いっぱいに盛ってくれてあります。ニンニクや生姜もいい働きをしていることを感じさせるおいしさです。四中の分も作る給食室で、今日使われた豆腐は約３００丁だとか。それらすべてを丁寧に包丁を入れていることも思い描いて食べたいものです。

林間学校に行っているシーワールドでの昼食は、どんなメニューなのでしょう？

枝豆ご飯、赤魚のレモンソースがけ、野菜のうま煮、一口みかんゼリー、牛乳

　魚がカラッと揚がったところにかかったレモンソースが甘さが絶妙です。うま煮は８種類の材料が入って、色どりもきれいです。やはりさつま揚げがよい働きをしています。わかめごはんに枝豆が入って、甘みが加わりました。

ジャージャー麺、トックスープ、トウモロコシ、牛乳

　ジャージャー麺の餡の部分は、麺となかなか絡まないのですが、共によい味を出していて美味しい。スープは、鶏肉のダシがよく出ていて、韓国餅（トック）に合います。トウモロコシは、１時間目に２年生が皮むきをしてくれたものです。

ごはん、鮭の塩焼き、切干大根の煮物、さつま汁、牛乳

　市川市では、健康寿命日本一を目指しており、今年度は市内の各学校で「和食の日」を設定することになりました。ダシを味わうことや郷土料理を知ることなどを通して、給食の中で「和食文化」を学んでほしいと考えています。今日の献立では、煮物と汁物にダシが使われています。

　さつま汁だけで８品目の具があり、味も彩りもよい一品。切り干し大根にはしっかり味が染みていますし、鮭は脂の乗りと塩加減がちょうどいい。

チキンライス、えびクリームソース、キャベツとアスパラの炒め物、ひよこ豆のパイ、牛乳

　チキンライスの味が、クリームソースが添えられても負けていません。相乗効果と言えばよいのか、甘みやうまみが増幅されるような感じです。本当はサラダだった食材を加熱して提供。でも、この対応も明日からは解除です。

皿にチョコンと乗るパイ。バターがほんのり香り、甘みもあります。小さいけれどおいしさはデッカイ！

たこ飯、サバの梅味噌焼き、冬瓜と生揚げの煮物、白菜の炒め物、牛乳

　瀬戸内海周辺の地域を中心に食べられるたこ飯は、郷土料理です。ほんのり甘めに炊き上げられて、本当においしい！ぜひ家でも食べたいと思う味です。煮物は、冬瓜・鶏肉・生揚げ・こんにゃくなどの食感の違いが面白く、しかもよいお味。

　冬瓜もタコも夏が旬とされる食材を使った給食を堪能です。