麦ごはん、手作りルーのカレー、ひじきのマリネ、フルーツポンチ、牛乳

　バターやチーズの濃厚な味が口いっぱいに広がるカレー、彩り鮮やかで適度な酸味がさわやかに感じるマリネ。ともに「美味しい」以外の言葉はいりません。

　そして待望のフルーツポンチ。６月にも献立メニューに載りましたが、加熱処理したもののみの提供に変更せざるを得なかった時の一品。ナタデココやゼリーも入って大満足!!

ごはん、里芋と鶏肉の中華和え、トマトときゅうりのサラダ、キャベツと豆腐のスープ、牛乳

　野菜たっぷりのメニューです。下味も含めて、９種類の野菜類が使用されています。鶏のダシがよく出ているスープに黒く見えるのは木耳(きくらげ)です。サラダは、ツナと白ゴマも良い味に貢献です。

　主菜の中華和えには、ジャガイモが使われることが多くありますが、里芋はしっとりしてジンジャー風味の麩のような感じで、揚げられた肉の触感との対比がよいかも。

鮭わかめごはん、野菜ハンバーグ、きのこ汁、黒糖ビーンズ、牛乳

　えのき・しめじ・椎茸といったきのこ類に加えて、ジャガイモや人参、大根、こんにゃくなどの具沢山のスープは、昆布と削り節の出汁の調和を感じます。ごはんには、鮭フレークがふんだんに使われていて美味しい。

　主菜のハンバーグは、レンコンのシャキシャキとともに、豆腐と大豆を舌が感じています。特別なソースが添えられていない分、素材の味がよくわかります。

プルコギ丼、トックスープ、ぶどうゼリー、牛乳

　スープは鶏のダシがよく出ています。トックと呼ばれる韓国餅が沈んでいて、写真に写りませんでした。一方、プルコギはごま油が香り、人参・韮・玉ねぎ・えのき・しめじ・ニンニク・豚肉がよい味。甘めのタレと肉・野菜を一緒に炒めて作られた一品に食欲増進！

　日付を見て、アメリカ同時多発テロ事件から24年も経ったことを思いながらも、おいしくいただいています。

ホットドック、じゃがいものソテー、肉団子スープ、チーズ、牛乳

　鶏の肉団子がスープとよく合います。そして、白菜がおいしく食べられます。ソテーに添えられたコーンによってじゃがいもと玉ねぎの甘みが増したように感じられます。ホットドックは、提供されるときにはすでにキャベツとソーセージが挟んであって、トマトケチャップをかけるだけの至れり尽くせり！熱々のソーセージをパンに挟んだホットドックは、アメリカで最初に提供されたころは、その形から「ホットダックスフント」と言われていたといいます。

　窓の外はどんより曇っていますが、給食を食べた心とお腹は気持ちよく晴れ上がっています。

栗ごはん、さんまの蒲焼き、かきたま汁、巨峰、牛乳

　今日は「重陽の節句」。９という数字は「苦」ではなく、縁起の良い数字と昔からされてきました。ですから、９が重なる今日は、おめでたい日！栗の炊き込みごはんは甘みがあり、やさしい味わいの汁物で心が和やかになります。甘辛のタレを含んだサンマも食べ応えがあります。

　まだ新栗の季節には早いですが、トレーの上には秋が訪れたような感じです。

ごはん、鶏肉とサツマイモの甘辛和え、大根とわかめの味噌汁、小魚、牛乳

　鶏肉とサツマイモを一緒にする発想がいい！相互によさを出し合っています。今日のサツマイモは、どちらかというとホクホク系でしょうか。味噌汁は素朴な味が楽しめます。

ごはん、サバの味噌煮、五目汁、梨、牛乳

　鶏肉・削り節・昆布・しいたけなどのダシがよく出ている五目汁。細切りにした普通のこんにゃくが使われていて、大根・人参・牛蒡といった根菜の食感との対比がおいしさにつながっている感じ。青魚の王様ともいわれるサバはよく味が染みて、白米にとてもよく合います。

　梨は「豊水」になったようです。瑞々しくて甘い！

じゃこガーリックライス、ポテトオムレツ、ＡＢＣスープ、オレンジ、牛乳

　ふんわりしていますが、食感がしっかりしたオムレツには、角切りのジャガイモが入り、花豆やハムとおいしさを演出しています。刻まれたピーマンのグリーンが彩りになっています。

　ちりめんじゃこと一緒に入ったニンニクは、脳の働きをよくしたり疲れをとってくれたりします。適度な塩味で食欲アップ！スープは、ベーコンを生かして野菜の味が引き立ちます。

ごはん、豚丼の具、白玉汁、ヨーグルト、牛乳

　つゆがごはんにしみた豚丼は、しらたきと長ネギが豚肉と相性がよく、おいしいです。白玉汁は、削り節の出汁の味がよく、見えるだけで11種類の食材が使われています。

冷やし中華、照り焼きチキン、ごまドレサラダ、豆乳プリンタルト、牛乳

　うれしいな、給食が再開です。猛暑が続く中の調理場なので、９月もツー食器を継続します。チキンにサラダの汁が付いてしまっていますが気にしない！

　暑さで食欲がない人もいるかもしれませんが、それも考慮したメニューですからさっぱりしながら栄養満点です。

夏野菜カレー、キャベツとツナのサラダ、フレンズクレープ、牛乳

　１学期の始まりと終わりはやっぱりカレーでしょう。かぼちゃ・玉ねぎ・人参・なす・ズッキーニ・パプリカ・白花豆・豚肉・鶏肉などたくさんの具がチーズやヨーグルト、バターなどでおいしく仕上げられています。濃厚で甘みたっぷりですが、後からピリッとくる辛みが程よくおいしいです。

　サラダとともに野菜類がたっぷり摂れるメニューですが、残念なことに１学期の給食は今日までです。９月からがまた楽しみです。

スパゲッティミートソース、枝豆とコーンのサラダ、かぼちゃのケーキ、牛乳

　ベジファーストというわけでサラダから。温野菜ですが、キャベツやコーン、枝豆などの甘みが生かされていておいしい。ミートソースも酸味より甘みを感じます。味が尖っていなくて、しっとり感もあって好きです！

　かぼちゃケーキはホットケーキミックスを使っているようですが、もっちりした弾力感とかぼちゃの食感が絶妙です。大満足のメニューでした。

ししじゅうしい、鯖のごまだれ焼き、冬瓜と生揚げの煮物、黒糖ビーンズ、牛乳

　「ししじゅうしい」とは、混ぜご飯を表す沖縄料理。昆布や豚肉のうまみが、生姜のさわやかな味と一緒に感じられます。鯖は適度な脂で、ほんのり感じるごまだれがおいしいです。

　冬瓜は、大根とは違った独特の味が鶏肉や生揚げとマッチして、汁がまたよい味なのです。

肉味噌炒め丼（麦ごはん）、のっぺい汁、みたらし団子、牛乳

　のっぺい汁は、昔から伝わる日本の郷土料理で、様々な野菜や肉、こんにゃくなどが入った熱々の汁物。出汁が良いから素朴さが逆においしい。肉味噌炒めは、人参・ピーマン・玉ねぎ・筍・シイタケ・大豆などを生かすのが生姜。甘味の奥から効いてきます。

　みたらし団子は、売っている物とは一線を画す餡の味が、とっても上品です。

ごはん、豚肉とじゃがいものスタミナ煮、おくら納豆、スイカ、牛乳

　語呂合わせで７月１０日は「納豆の日」。これは納豆を食べる習慣があまりない関西地方限定で始まった記念日だとか。おくらの粘り気と青臭さが、納豆とよく合います。

　スタミナ煮は、ニンニクやニラなどがジャガイモの甘みを生かしてくれています。

きなこ揚げパン、ブロッコリーサラダ、チキンのトマト煮、冷凍みかん、牛乳

　少しでもおいしく見えるように、写真の撮り方を変えてみました。

　ブロッコリーは、食物繊維やビタミンＣ豊富な食材。肌をきれいにしたりおなかの調子を整えたりします。ただ、どんなに効果があってもおいしく食べられなければ意味がありません。ツナなどが入って、ドレッシングも説明しがたいおいしさ。食感や甘みを感じます。トマト煮は、尖ったところがなくて鶏肉やじゃがいも、しめじなどの食材が生かされています。

ハヤシライス、ほうれん草のサラダ、バナナ、牛乳

　児童登校時から、正門の辺りはバターや生クリームのよい香りが漂っていました。完成したハヤシライスは、適度なとろみが濃厚な味と一緒になって、思わず微笑んでしまいそうです。

　サラダは、ぱっと見ほうれん草には見えないほどひと手間もふた手間もかけています。オリーブオイルがよく香り、酢のような酸味も感じて、暑さを吹き飛ばしてくれそうです。

　デザートは、バナナ好きには悲しい大きさですが、他がおいしいので注文はつけません。

五目ちらし寿司、太刀魚の竜田揚げ、七夕汁、メロン、牛乳

　七夕にちなんだ汁物には、冷や麦とそうめんが天の川をイメージして入っています。さっぱりですが濃厚さも併せ持っていて不思議。竜田揚げは長方形に切られて、これは短冊でしょうか。サクッとした歯ごたえと白身魚のしっとり感が味わえます。ごはんは、砂糖や酢の配合が抜群でおいしい！

わかめごはん、広島風お好み焼き、野菜のうま煮、一口ゼリー、牛乳

　写真では確認しづらいですが、ごはんにはちりめんじゃこも入っています。うま煮は８つの食材が使われ、色も鮮やか！

　そして広島風お好み焼きは、新メニュー。給食では重ね焼きが難しいので、薄い生地に卵やキャベツ、中華麺などを混ぜて焼いたそうです。味も風味もGOOD。