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校長室から
289 気持ちでは負けないように(10/17)
校長同士が顔を合わせる機会は結構あるものです。9月以降は、インフルやコロナの校内での感染状況があいさつ代わりになっている気がします。平田小も若干名の罹患者はいますが、拡大を心配するような状況ではありませんが、「○年生が○日まで学級閉鎖なんですよ~」といった声に意識を高く持つことの必要性を感じます。また、年齢高めの教職員が話し始めると、病気自慢に発展しないとも限りません。ただ、明日は我が身といった感じで互いを案じているのです。
晩酌はもっぱらビール党の私。それでも平日は350ml缶1本でおしまい!時々ご褒美で酎ハイを二人でもう1本というときはうれしいもの。このご褒美が、ご当地ビールだったり味や香りが芳醇なクラフトビールだったりする場合もあります。350ml缶で300円近くしますからなかなか手を出せません。にもかかわらず、最近飲み始めた薬1錠がこれとほぼ同じ値段なのです。朝晩飲む薬の量も増えたので「晩酌をやめる?」と尋ねたら、「あなただけね」とつれない返事。
さて、日本中がその快挙を称えるかのような藤井聡太棋士の「八冠」達成。将棋を知らない人でも藤井ブームに巻き込まれていると感じます。でもまだ21歳。14歳でプロデビューして7年での快挙です。タイトルをとることを目標とすることなく、常に研究を続け、目の前の対戦を大事にしていることが偉業につながっていると思います。
また、先日目にした紙面にはスケートボーダーが数多く紹介されていました。男女とも世界ランク上位者に日本人が名を連ね、10代から20代前半の若者ばかりです。サッカーやスノボ、ボルダリング、ゴルフなど各方面で怪物といわれるような活躍が見られます。
何かの拍子に腰痛や膝痛に悩まされる60代ですが、気持ちだけは小学生に負けないようでありたいと思うのです。