2025年7月の記事一覧
授業風景41 夏休み前終業式
本日、夏休みを前に一区切りとして「夏休み前終業式」を行いました。本来なら、体育館に全校児童が集まって行いたかったのですが、暑さを考慮し、オンラインで各教室や特別教室に分かれて行いました。式では、校歌の後に、校長先生の話、生徒指導の話、表彰(学校関係)を行いました。校長先生の話は、「始業式に全校児童に話した内容の振り返り」「5つのかぎ」のお話でした。生徒指導の話は、夏休み中の「安全」についてお話でした。表彰は「市川市むし歯予防大会 歯科衛生作品」「市川市むし歯予防大会 健歯審査会 学校代表」「千葉県歯・口の健康啓発標語」の表彰を行いました。明日から、夏季休業となりますが、9月にまた、元気な子ども達と会えるのを楽しみにしています。
授業風景40 全校大掃除
夏休みを前に、本日3校時に全校で大掃除を行いました。今日は、教室の机や椅子を廊下に出し、教室の床やドアの溝、そして窓など普段の掃除の時間ではなかなできない場所を時間をかけて掃除しました。また、下駄箱やギャラリーの掃除も一生懸命頑張っていました。暑い中でしたが、低学年から高学年まで、みんな集中して掃除をしていました。
授業風景39 (1年 生活科) 確かな学力:交流活動の推進 豊かな心:自他の良さの尊重 互いに認め合う
1年生は生活科の授業で、自分の作った船をプールに浮かべ、みんなで交流をしながら活動を行いました。子ども達は水着に着替え、濡れるのを気にせず、プールに入りながら自分の自慢の船を浮かべたり、お友達の船と一緒に浮かばせたりと楽しい時間を過ごしていました。残念ながら、船を浮かべている画像は取れませんでしたが、子ども達に話を聞くと、「楽しかった。」「ちゃんと浮かんだよ」「前に進んだよ!」「浮かんだけど途中で沈んじゃった。」など満足気に話をしてくれ、活動しながらいろいろな発見やお友達と交流しているのが感じられました。
授業風景38 意見の交流 2年(国語) 確かな学力:交流活動 豊かなこころ:自己存在感を感じる学級
2年生の国語の授業を参観しました。この時は「うれしくなる言葉」の授業で、各班でお友達の図工の作品を題材に、友達の作品の「すてきなところ」をプリントにまとめて、それをもとに友達に伝える活動をしていました。黒板には「同じはんの友だちのすてきなところを見つけて、うれしくなることばでつたえよう」と書かれていました。友達から「自分の作品の良いところ」「工夫しているところ」「すてきなところ」を言ってもらい、嬉しそうにしている児童がたくさんいました。子ども達の言葉を聞きながら私も「うれしく」なりました。
授業風景37 図画工作科 3年生(すてきないきもの) 豊かな心:自他のよさの尊重 互いに認め合う
3年生の図工では「すてきないきもの」の単元で絵をかいています。大きな画用紙に、白のクレヨンでそれぞれ生き物を描き、線以外のところに色を付けて作品を完成させていきます。子ども達の作品は大きく生き物が描かれておりダイナミックな作品が多かったです。色付けはいろいろな色をにじませて、その組み合わせで行っていきますが、色をにじませるとそのまま色を塗るよりも、味わい深いものとなります。今回は、自分の作品に貼る、作品カードをみんなで書いていましたが、それぞれ自分の思いを大切にしながら、題名や作品についての感想などを書き込んでいました。どの作品も、個性的で、私には芸術作品に思えるものばかりでした。
クラブ活動 めざす児童像:他者とともに自分らしく生きる鬼高っ子
学校ではクラブ活動というものがあります。クラブ活動は、「特別活動」の中の一つで、「児童の発想や創意工夫を十分尊重し、クラブ活動を通して望ましい人間関係を形成し、集団の一員としてより良いクラブづくりに参画しようとする自主的実践的な態度を育てる。そして異学年及び同学年異クラスとの交流を通して、共通の興味や関心を友人と協力して追求する態度を育成する。」ことをねらいいとしています。クラブは全部で19あり、年7回4年5年生6年生が活動を行っています。今日はいくつかのクラブの様子を紹介します。
【卓球クラブ】 【マジッククラブ】 【かるた・百人一首クラブ】
【手芸クラブ】 【消しゴムハンコ作りクラブ】 【イラストクラブ】
【将棋クラブ】
授業風景36 着衣泳講習会(4年・6年) 健やかな体:安全教育の推進
昨日、一般社団法人水難学会の方を講師に迎えて、4年生、6年生を対象に「着衣泳講習会」を行いました。初めに、講師の方から、身近なもの(くつ、ランドセル)を使っての浮き方のお話や手本を見せていただき、次に「池に落ちてしまった時どうすればいいか」、寸劇を通して教えていただきました。(人が落ちた時は、「飛び込んで自分では助けに行かず、人を呼ぶこと」「浮きそうな身近なものを投げ入れる」など助け方を目の前で実践してもらいました。)その後、ペットボトルを使っての浮き方、何もない状態での浮き方を講師の方と一緒に練習しました。初めは、バランスや頭の位置がわからなかったり、沈んでしまうのではないかという恐怖心があったりと、うまくできなかった児童もいましたが、後半には、多くの子ども達ができるようになっていました。夏に向けて、水と触れ合う機会が多くなると思いますが、子ども達には安全に十分に気を付け、危険な目に合わないようにしてほしいと強く思いました。
授業風景35 トウモロコシの皮むき(2年 生活科) 健やかな体:食育の推進
本日、1時間目、2時間目に2年生の子ども達が給食に出される「トウモロコシ」の皮むきをしてくれました。給食室の方が持ってきてくれた、「皮のついた取れたてのトウモロコシ」を前に、子ども達も興奮気味でした。各クラスごと、皮むきを行い、お昼の放送では皮むきの感想を話してくれました。感想を通して、興味関心を持って、楽しみながらいろいろなことを「感じ」「考え」「発見」しながら、行ってくれていたことがわかりました。感想では「楽しかった」という感想も聞かれましたが、トウモロコシの「葉」「実の色」「硬さ」「匂い」などについての感想も多くあり、「外の皮は固く、中の皮は柔らかかった」「葉っぱの長さは〇cm〇mmでした」「ひげみたいなものがありました」「葉っぱの色は外は濃い緑で中は黄緑でした」という感想もありました。また、感想の中には「みんなで皮をむいたトウモロコシを残さないで全部食べてください」と全校のみんなへのお願いもありました。自分たちが関わった食材にはやはり思い入れがあるんだと改めて思いました。食べ物を自分で育てたり、食材に関わることも「食育」には大切だと実感しました。
林間学校4 ⑤沖ノ島探検ツアー ⑥地引網体験 ⑦鋸山グループ散策
⑤沖ノ島探検ツアー 沖ノ島:周囲約1kmの無人島です。以前は500m沖合いにあった島ですが、関東大震災による隆起などで、現在は陸続きになっています。
各クラス、2名のガイドさんが付き、沖ノ島探検ツアーを行いました。ガイドさんからのお話の後、島の探検ツアーを行いました。ガイドさんから「宝貝」の話が合ったので、砂浜では子ども達は「宝貝」探しに夢中でした。また、戦争のときに掘った洞窟もあり、真っ暗な洞窟を通るときは少しスリリングでした。小さな島ですが、森もあり、木が再生するお話もしていただきました。最後は、一人ひとり「宝貝ストラップ」のプレゼントをいただきました。子ども達には貴重な自然体験となりました。
⑥地引網体験
右の綱と左の綱の2グループに分かれ、地引網体験をしました。子ども達は最後まで綱を引いたら、また一番前に行き、何回も何回も網を引いていました。網が近づき、魚が見えた時は、大喜びで興奮していました。勢いよく跳ねるとれたての魚にも驚いていました。とれた魚はみんなの前で、担当の方が紹介してくれました。(真鯛、クロダイ、イワシ、イシダイ等)その後、地引網について、質問タイムもあり、お話を聞くこともできました。
⑦鋸山グループ散策
活動班に分かれての活動でした。鋸山の日本寺は意外と広く、高低差もあるので、各グループ時間内に散策するのが大変そうでしたが、グループ内で声を掛け合って、時間内に大仏広場に集合していました。
林間学校2(5年)大山千枚田 ①棚田散策体験 ②わら細工体験
前回、5年生の林間学校の様子を少しお伝えしましたが、今回はもう少し詳しくお伝えしようと思います。
大山千枚田での体験 大山千枚田:千葉県鴨川市大山にある棚田。1999年に農林水産省の日本の棚田百選に認定。
①棚田散策体験:
まず、棚田クラブのテントで、生息している生物の写真や毛皮、骨を見せてもらい、担当の方の話を聞きました。骨や鹿の角は実際触ることができ、小さな蛇にも触れさせてもらいました。その後、二人に1本虫取網を貸していただき、棚田散策を行いました。トンボがたくさん飛んでいたり、ザリガニを見つけて捕まえたり、棚田の下から吹き上げてくる自然の風を感じたりと、子ども達は散策を満喫していました。
②わら細工体験:
わら細工では、稲わらを一本一本編んでいき、複数の編み方で作品作りをしました。初めの格子状に編むところに苦戦している児童が多くいましたが、何とか作品を編み上げることができました。作品が完成し、子ども達の表情は満足そうでした。
林間学校3(5年)大山千枚田:③藍染体験 ④紙漉き体験
③藍染体験:
藍染は、一人1枚のハンカチを染め、作品を完成させました。ハンカチを染める前に、一人ひとりハンカチを折ったり、絞ったり、ひねったりして模様付けの準備をし、そして、液にハンカチを浸しました。液につけたハンカチは最初はくすんだ緑色でしたが、ハンカチを開き、空気に触れさせると、みるみる色が青に変わり、子ども達も驚いていました。
④紙漉き体験
紙漉き体験は、まず近くに生えている草花を一人ひとり摘むところからは始まりました。この草花は後で紙を漉くときに紙の間に挟み、模様にするためのものです。その後、型枠に紙が解けた液を漉いて入れ薄い紙を作り、草花を間に入れ、アイロンで紙をプレスして、オリジナルの紙を作りました。きれいできあがった紙を前に子ども達は嬉しそうでした。
林間学校(5年) 確かな学力:体験交流活動の充実 豊かな心:自他の良さを尊重し、互いに認め合う
7月3日~4日に南房総方面に林間学校に行ってきました。詳しい様子はまたお知らせしたいと思いますが、今回は活動の一部の様子を紹介します。
大山千枚田
①棚田散策 ②わら細工 ③藍染 ④紙漉き
⑤沖ノ島公園探検ツアー ⑥鋸山探検 ⑦地引網体験
授業風景34 図工(粘土細工)2年 確かな学力:体験交流活動の推進 豊かな心:自他の良さの尊重
2年生の図工の様子です。今、「カラフル粘土でプレゼント」と題して、粘土細工を行っています。粘土に絵の具を混ぜて、カラフルな粘土を作り、プレゼントしたい相手を考えて、思い思いの作品作りをしています。どんな作品になるか楽しみです。
授業風景33 家庭科5年(裁縫) 確かな学力:体験活動の充実 教科担任制の推進
今、5年生は家庭科で「ソーイングはじめの一歩」の単元で裁縫を行っています。5.6年生は家庭科専科の教員が指導しているので、準備にも時間をとることができ、より分かりやすく、スムーズに授業を行うことができます。授業内容は、玉結び、玉止めをはじめ、なみ縫い、返し縫いなどいろいろな縫い方を学んでいます。授業を参観した時は、ボタンの縫い付けを行っていました。玉止めに苦労しながらも、頑張っている児童がたくさんいました。