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2025年2月の記事一覧

2月27日(木)

今日の献立

牛乳 ご飯 大根と鶏肉の煮物 ゴマ酢和え

【一口メモ】

「大根」の名前は、漢字のとおり「大きな根」の字があてられたといわれています。はじめは「おおね」と呼ばれていましたが、室町時代ごろから「だいこん」へと変化していったそうです。「大根役者」という言葉がありますが、大根にはおなかを壊しにくいという働きがあります。そのことから「あたらない」、つまり「演技が下手な役者」のことを「大根役者」と呼ぶようになったという話があります。

2月26日(水)

今日の献立

牛乳 麦ごはん ポークカレー ひじきのマリネ

【一口メモ】

マリネとは、酢や油などの調味料をまぜあわせた「マリネ液」に肉や魚、野菜を漬け込んでやわらかくし、風味づけをした料理です。この料理はフランスで生まれたといわれています。似た料理にカルパッチョがありますが、これはイタリアの料理です。ひじきには成長期の皆さんの骨を丈夫にするカルシウムや、貧血を予防する鉄分が多く含まれています。

2月25日(火)

今日の献立

牛乳 ご飯 ひじきのふりかけ サバのピリ辛焼き 薩摩汁

【一口メモ】

サバやサンマ、イワシなどの魚は「青魚」とよばれています。実際に魚を見ても、青く見えないかもしれませんが、銀色に見える体が海の中で青く光って見えるため、そう呼ばれています。また、この光る様子から、青魚を「ひかりもの」とよぶこともあります。水族館に行った時や、スーパーなどのお店や家でサバを見かけたら、その体を観察してみるのも面白いですね。

2月21日(金)

今日の献立

牛乳 鶏がらスープのラーメン マセドアンサラダ フルーツポンチ

 

【一口メモ】

今日は「本と仲良し給食」です。10月の読書月間に行ったリクエストの2回目です。今日は「こまったさんのラーメン」から、鶏がらスープのラーメンを作りました。本では、めんがヒヤシンスの根だったり、ハムたまや、野菜がのった一味違うラーメンが登場します。ぜひ、読んでみてくださいね。

2月20日(木)

今日の献立

牛乳 ゆかりご飯 アジのごまソースかけ 沢煮椀

【一口メモ】

沢煮椀とは、豚肉や鶏肉と千切りにした野菜で作った汁物です。「沢」は「沢山」という意味があり、漁師が山に入るときに、日持ちのする塩漬けの肉や脂身を持っていき、山菜と一緒に具沢山の汁を作ったのが始まりと言われています。給食では人参やゴボウ、タケノコ、キノコなどの野菜を使っています。肉もほかの具に合わせて細切りにしたものを使っています。

2月19日(火)

今日の献立

牛乳 セサミトースト ホワイトシチュー カブのサラダ

【一口メモ】

ゴマはアフリカのサバンナ地帯で発見されたと言われています。約6000年以上も前にアフリカの人たちは、砂漠に生えたゴマを食べ物として育ててきたのだそうです。古代エジプトでは、火をつける燃料や、病気を治す薬、ミイラ作りにまで使われていました。中国では、不老不死の薬とされていたという記録があります。ゴマには細胞を若返らせてくれる働きのあるビタミンEがたくさん含まれています。

2月18日(火)

今日の献立

牛乳 ご飯 麻婆豆腐 ツナ和え

【一口メモ】

ツナとは英語でマグロという意味があります。そのため、ツナの材料はマグロだけだと思う人もいますが、カツオを含んだ魚の仲間をツナといっています。ツナに使われる魚は、ビンナガマグロ、キハダマグロ、めばちマグロ、カツオがあります。これらの魚を加熱してサラダ油やスープにつけたものが皆さんのよく食べているツナになります。ツナは皆さんの体のもとになるたんぱく質が豊富に含まれています。

2月17日(月)

【今日の献立】

ごはん・タラとじゃがいもの甘辛炒め・いろどり野菜のゴマあえ・リンゴ・牛乳

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

【一口メモ】

タラは冬においしい時期をむかえる魚です。あっさりとした味わいで、食べやすいため、鍋などにもよく使われていますね。タラはたくさん食べる魚で、おなかが大きい見た目から「たらふく食べる」のもとになったと言われています。今日は魚が苦手な人でも食べやすいように甘辛い味付けに仕上げています。

2月14日(金)

今日の献立

牛乳 ご飯 白菜メンチカツ わかめサラダ お米deガトーショコラ

【一口メモ】

今日はバレンタインデーです。給食室からもバレンタイン献立として、ガトーショコラを用意しました。バレンタインは「恋人の日」とされていて、イタリアのバレンティーノという人の名前から付けられています。この日にチョコレートを贈る習慣は、イギリスのチョコレート会社が始めたもので、それが日本でも広がったそうです。

2月13日(木)

今日の献立

牛乳 わかめご飯 ひじき入り春巻き 寒天の中華和え 中華風スープ

【一口メモ】

寒天は日本生まれの保存食です。その始まりは偶然だったといわれています。もともとは天草などの海藻を煮出した汁をそのまま固めたものを「ところてん」といい食べていました。江戸時代の初めに京都の旅館で、余ったところてんを冬の外に出したところ、白く乾燥し、それを使ってみたところ、海藻の臭みがないおいしいところてんができたことが寒天の始まりと言われています。

2月12日(水)

今日の献立

牛乳 稲荷寿司風まぜごはん ひじきの炒め煮 高野豆腐入りオムレツ

【一口メモ】

今年は巳年ですが、日にちにも干支があります。中でも、ウナギを食べる「土用の丑の日」は有名ですね。今日は「うまの日」です。2月の最初のうまの日は「初うま」といい、お稲荷さんの縁日が出る日です。この日は、京都の伏見稲荷大社に神様が来た日とされ、縁日では湯豆腐やキツネの好きなお稲荷さんが売られます。

2月10日(月)

今日の献立

牛乳 五目御飯 豚肉の生姜炒め 春雨スープ

【一口メモ】

生姜は世界中で使われているスパイスの一つで、根っこの部分を食べる野菜です。生姜の独特の辛みと香りは「ショウガオール」と「ジンゲロン」によるもので、体の中の血液の流れをよくして、ぽかぽかとあたためる効果があります。そのため、寒い冬に食べると冷えた体を温かくしてくれ風邪の予防などに効果があります。今日もとても寒いので、しっかり食べて、体を温めてくださいね。

2月7日(金)

今日の献立

牛乳 ご飯 生揚げの肉味噌煮 磯香和え

【一口メモ】

ノリは日本や韓国でよく食べられていますが、世界ではあまり食べられていません。そのため、アメリカやヨーロッパの人はノリを食べすぎるとおなかをこわしてしまうこともあるそうです。1月に市川市の行徳でとれたノリを出しましたが、千葉県ではノリが多く作られています。ノリは日本のさまざまな場所で作られていて、それぞれで味が違うといわれています。袋に書かれた産地によって食べ比べをしても面白いかもしれませんね。

2月6日(木)

今日の献立

牛乳 ひじきご飯 鶏肉の和風ソース和え おかか和え バナナヨーグルト

【一口メモ】

寒い冬になると、小松菜などの「葉」を食べる野菜がおいしい時期を迎えます。今日のように寒い日が続くと、野菜は凍らないように体の中に糖分を多く作り出します。そのため、冬に食べる野菜はほかの季節に比べて甘いという特長があります。今日のおかか和えにも葉を食べる野菜が使われています。ぜひ、味わってみてくださいね。

 

2月5日(水)

今日の献立

牛乳 煮込みうどん 海藻サラダ チーズ蒸しパン

【一口メモ】

蒸しパンは、中国の小麦粉を食べている地域では、日常的な食べ物でした。世界では昔からパンは作られていましたが、小麦粉を発酵させてから蒸す「まんとう」と、発酵させないで蒸す「蒸しパン」に分かれています。日本にパンが伝わったのは戦国時代と言われています。その作り方は蒸しパンに近いものだったようです。

2月4日(火)

今日の献立

牛乳 麦ごはん 白菜と豚肉のあんかけ丼(具)もやしのナムル リンゴ

【一口メモ】

冬野菜の一つでもある白菜は、風邪などを予防するビタミンCがたくさん含まれています。ビタミンCは水に溶けやすいため、鍋やスープなど汁ごと食べる料理に向いています。白菜はたくさんの葉っぱが重なっていますが、その枚数はおよそ80~100枚ほどあるそうです。また、キャベツや小松菜などと同じ菜の花の仲間であるため、春になると、菜の花そっくりの花が咲きます。

2月3日(月)

今日の献立

牛乳 大豆入り五目御飯 イワシの竜田揚げ 肉じゃが

【一口メモ】

昨日は節分でしたね。節分は毎年2月3日ですが、今年は2日になっています。皆さんのおうちでも豆まきはしたでしょうか。節分は、季節が変わる前日のことで、年に4回あります。特に新年とされる春(2月)の節分が有名です。季節の変わり目には邪気(鬼)が生じるといわれ、それを払うために豆をまき、いわしの頭を戸口に立てたとされています。今日は「節分献立」ということで、大豆とイワシを使った献立です。