ブログ

今日の給食

10月1日(水)

今日の献立

牛乳 メキシカンライス チキンと豆ののりしお揚げ コーンサラダ

【一口メモ】

キャベツはヨーロッパ.で生まれ、ケール、カリフラワー、ブロッコリーとは親戚です。9月の終わりごろから少しずつ涼しくなり、給食室でサラダを作るのに、安全な気温や水温となってきました。熱くなる前と同じようにサラダやあえ物の献立を取り入れ始めました。今日はキャベツを多く使ったコーンサラダです。給食時間に栄養の3つの仲間(きいろ、あか、みどり)を食べたか確認しています。栄養バランスを考えて自分のために一口でも食べられるようになってほしいです。

9月30日(火)

今日の献立

牛乳 ご飯 お好みオムレツ焼き ほうれん草の磯和え みそ汁

【一口メモ】

青のりとかつおぶしとソースですっかりお好み焼き味になったたまごの「おこのみオムレツ焼き」です。野菜も肉も入っています。さて今日は「三角食べ」のご紹介です。ごはん、汁物、おかずを三角形を描くように、いろいろなものを順番に少しずつ口にする食べ方です。栄養が偏りにくく、味わいも豊かになります。三角食べをすると、ごはんでおかずの味を受け止めることもでき、ごはんも食べ進みます。体に合ったエネルギーをとることで、勉強や運動に集中して取り組めます。

 

9月29日(月)

今日の献立

牛乳 ガーリックライス シイラのトマトソース ABCスープ

【一口メモ】

シイラは身がピンク色で、大きいものは2メートルにもなります。ハワイではマヒマヒともいわれ、高級魚として扱われています。鮮度保持が難しく、傷みも早いので流通されにくい魚でしたが、最近では、その利用に注目が集まっています。今日は長崎県産のものを使っています。給食では、米粉をまぶして油で揚げました。トマト、ケチャップ、レモン果汁、塩コショウで作ったトマトソースをかけました。

9月26日(金)

今日の献立

牛乳 ご飯 あじの南蛮漬け ツナと野菜のごまあえ 八方味噌汁

【一口メモ】

干物や塩焼きもおいしい魚は「あじ」です。今日はあじの南蛮漬けの作り方を紹介します。まず、たれのつくりかたですが、たまねぎとねぎをみじん切りにして、酒、砂糖、酢、しょうゆ、みりんを合わせて火にかけます。一味唐辛子を加えてさっぱりピリッとしたたれが出来上がりです。次に、「あじ」を片栗粉でまぶし、油で揚げます。あげた魚に南蛮だれをかけて、出来上がりです。大和田小学校では、中学校と小学校の分を揚げるのに2つの釜を使っています。温度計を使って温度を確認しながら調理することで、安全でおいしい給食ができます。今日は和食の献立でした。

9月25日(木)

今日の献立

牛乳 きなこ揚げパン 洋風煮込み マセドアンサラダ 

【一口メモ】

酢は、こめ、むぎ、りんご、ぶどうなどから作られています。今日は米から作られた酢をサラダのたれに使いました。さて今日はお酢をまろやかにする魔法の力について、雑誌食育フォーラムの記事からご紹介します。お酢はツンとした香りがします。(お料理を食べたときに)どうしてツンとこないのでしょうか。それはお砂糖が入っているからです。お寿司の酢飯もお酢なのにツンとこないのは同じ理由です。味をまろやかにすることを「味のカドをとる」といいます。友達とツンツンしないで仲良くできる人は、お砂糖みたいに仲良くできる魔法の力があるのだと思います。給食室では皆さんが食事のたびに笑顔になってほしいなと思い、給食をつくっています。

9月24日(水)

今日の献立

牛乳 ご飯 生揚げの肉味噌煮 ほうれん草の香味和え 梨

千葉県は全国一の梨の生産地ですが、その中でも市川市はトップクラスです。市川の梨は江戸の元禄時代に始まりました。歴史的価値や知名度から「市川の梨」としてブランド登録されています。今日の梨の品種はあきづきです。幸水と豊水のみずみずしさや味、それから新高の大きさをもった品種です。しかし、今年の夏の暑さの影響で、梨園では育てるのに苦労したそうで、いつもより小ぶりの梨が届きました。たまに茶色の斑点がありますが、問題なく食べることができます。気になるときは取り除いて食べてください。

9月22日(月)

今日の献立

牛乳 ご飯 麻婆豆腐 さつま汁 ぶどう 

【一口メモ】

旬は8~10月頃で、静岡県の伊豆の研究所で誕生したぶどうは巨峰です。巨峰の「峰」は山のいただき、高い山という意味です。伊豆の研究所から見た富士山の雄大な景色からとって「巨峰」と名付けられました。日本では果物として食べられるぶどうが60種類以上育てられています。その中で一番広い面積で作られるのが巨峰です。巨峰は甘みが強く、コクがあるため「ぶどうの王様」とも呼ばれています。今日の巨峰は山形県産でした。ぶどうの産地は、山梨県、長野県、山形県がよく知られています。

9月19日(金)

今日の献立

牛乳 野菜と豚肉のあんかけ丼 肉団子スープ

【一口メモ】

米は体や脳を動かすエネルギーになります。世界には大きく分けて3つのお米の種類があります。給食で食べているお米はジャポニカ種で、米粒が短く、炊くことで粘りとつやが出ます。栄養成分は炭水化物がほとんどで、ブドウ糖となります。これは生きていくためのエネルギー源となります。そして、体中に指令を出す脳や神経を支えています。勉強や運動に集中するための大切な栄養素です。お米は大豆と一緒に食べると、栄養バランスが良くなります。今日は肉団子スープにたくさんの野菜と豆腐を使いました。

9月17日(水)

今日の献立

牛乳 ツナピラフ インド煮 青のりポテトビーンズ

【一口メモ】

古くは「清正人参」と呼ばれていて、にんじんや三つ葉と同じセリ科の野菜はセロリです。今日はインド煮にいれました。セロリは昔のギリシャやローマで薬や香辛料として使われていました。日本には豊臣秀吉の時代に加藤清正が日本に持ち帰ったといわれています。セロリは育てる期間がおよそ半年かかります。これは野菜としては長い方です。またセロリを育てるためには、涼しい気候が大切で、夏場は長野県のものが出回っています。セロリにはうま味成分のグルタミン酸が含まれていて、その量は人参と同じくらいで、インド煮にうま味とさわやかさが加わりました。

9月16日(火)

今日の献立

牛乳 ご飯 サバの味噌煮 筑前煮

【一口メモ】

昨日は敬老の日。祖父母や人生の大先輩である高齢者の長寿を祝い感謝する日です。そこで今日は和食のお祝いの料理を取り入れました。筑前煮はお正月やお祝い事に食べられてきた料理で、ごぼうやれんこん、さといもなどの根菜中心です。サバの味噌煮は和食の定番料理です。サバは血液中の中性脂肪を減らして血管を柔らかい状態に保つので、血液の流れを良くします。体中に流れる血液は栄養素や酸素を運んでくれる大事なものです。人生の先輩方の長寿をお祝いして、私たちも健康に過ごしましょう。