今日の妙典小

2023年7月の記事一覧

異年齢交流(2年生と4年生)

 なぞなぞ、クイズ、フルーツバスケット、マジカルバナナ、爆弾ゲーム、色紙、オセロ、落語…。どのグループも笑顔いっぱい!4年生が2年生を上手にサポートしながら、仲良く楽しく遊んでいます。もちろん、小さなトラブルは必ずと言ってよいほど発生します。トラブルが起きたらどうすればよいのか、どうすれば、みんなが楽しく遊べるのか…。近年、生活様式の変化や少子化により、地域において異年齢の集団で遊んだり活動したりする機会が目に見えて減少しています。このことが、子どもたちのいわゆる「社会性」の未熟さの一因になっているという指摘もあります。上級生への憧れや尊敬、下級生から頼られる自己有用感、小さき者や弱い者への慈しみや優しさ、違いを認め合う意識や上手に折り合いをつける力等、異年齢集団での遊びや活動を通して学んでいく力は、少なくありません。学校の教育活動に意図的かつ継続的に取入れていくことで、子どもたちに、社会性を育んでいきたいと思います。

 

 

 

 

大仏登場!(6年生)

 校庭に「奈良の大仏」が出現!6年生が、社会科の学習で奈良の大仏を実寸大に再現しました。座高は約15m、顔の長さは約4m、銅座の高さは約4m!…「で、でかい!」子どもたちは、その大きさを改めて実感していました。ちなみに、正式な名前は「盧舎那仏(るしゃなぶつ)」と言い、重量は約250tあるそうです。

児童会活動(5,6年生)

 高学年児童は、「児童会活動」に取り組んでいます。児童会活動は、学校生活の充実と向上を図るために、異年齢の児童同士が、計画を立てて、協力しながら自主的・実践的に取り組む活動です。今年度は、「給食、体育、保健、図書、広報、整美、放送、栽培、掲示」の9つの委員会と代表委員会で児童会を組織しています。子どもたちは、友だちと力を合わせ、活動の仕方を創意工夫しながら、それぞれの役割を一生懸命に果たしています。児童会活動を通して、互いのよさや可能性を発揮するとともに、合意形成を図る力や上手に折り合いをつける力を身に付けてほしいと願っています。

 

着衣水泳!(5、6年生)

 5年生・6年生が着衣水泳を体験しました。指導してくださるのは、市川市西消防署の小林さん(水難学会着衣泳指導員)をはじめ3人の職員の皆さんです。子どもたちは、実際に着衣のままで「背浮き」を体験!最初こそ、おっかなびっくりでしたが、「手足をバタバタ動かすとかえって沈みやすいこと」、「靴は、脱がない方が浮力が増すこと」等を実感!事故に遭遇した際には、「鼻と口を水面に出して、浮いて待つ」ことの大切さと具体的方法を体験を通して学ぶことができました。また、事故発生から救助されるまでの「チェーン・オブ・サバイバル(救命の連鎖)」についても、実技を交えながら、詳しく教えていただきました。妙典小は、学区に江戸川放水路や河川敷を有しています。また、夏休み中、海や川など水辺のレジャーを楽しまれるご家庭も多いと思います。ぜひ、ご家庭でも、水難事故防止について、お子様と話し合ってください

 

 

 

生き物ブックを作ろう!(3年生)

 3年生が国語科の学習で「生き物ブック」作りにチャレンジしています。教科書教材「めだかの身の守り方」の発展学習として、自分が興味を持った生き物を選んで、その生態(体のつくり、食べもの、住んでいる場所、身の守り方等)について、意欲的に調べ学習を進めています。学校図書館の本を活用したり、学習用端末(タブレット)でインターネット検索をしたりしながら、必要な情報を取捨選択して、項目ごとにシートに整理しています。一人一人のシートを学級でまとめて、世界に一つのオリジナル「生き物ブック」を完成させます。出来上がりが楽しみです!

 

妙典小自慢!(5年生)

 5年生が総合的な学習の時間(わくわくタイム)において、「妙典小」をテーマに探究活動をしています。1999年4月に開校した本校は、今年度、創立25周年目を迎えました。そこで、子どもたちは、母校や地域の魅力をみんなに伝えていきたいという願いを持ち、一人一人が自慢に感じていることを、さらに詳しく調べてきました。先日は、国語学習ともコラボし、ペア学年である3年生に向けて、探究活動の成果を発表!校舎や校庭、施設設備、学校生活、沿革、周囲の環境、地域の自然や文化等について、学習用端末(タブレット)を使いながら、楽しくわかりやすくプレゼンしました。3年生は、初めて聞く妙典小の「秘密」にも興味津々!地域のコミュニティ・クラブの方々も参加してくださり、5年生へ温かいアドバイスをしてくださいました。子どもたちは、アドバイスを生かして、さらに探究を深めていこうと張り切っています。

 

人権教室(2年生)

人権擁護委員の先生をお迎えし、2年生で人権教室を実施しました。子どもたちは、学校生活での身近な出来事を題材に、登場人物の気持ちを様々に想像しながら、相手を思いやることの大切さについて学びました。本校では、多様性を尊重し、互いを認め合う豊かな心の育成を目指し、毎年、2年生と3年生において「人権教室」を道徳教育の一環として年間指導計画に位置付け、計画的に実施しています。

 

とうもろこしの皮むき(2年生、はあと)

 2年生とはあと学級の子どもたちが、「とうもろこしの皮むき」にチャレンジしました。その数、なんと218本!実は、全校分の給食の食材なんです。栄養士の下妻先生が、子どもたちの身長よりも大きく成長した本物のとうもろこしを使って、育ちと収穫の様子について、詳しく説明してくださいました。子どもたちは、とうもろこしを手にすると、目を輝かせながら、バナナと同じ要領で一本ずつ丁寧に皮をむき、細いひげ状の繊維もきれいに取り除いていました。子どもたちの奮闘のおかげで、給食では、旬の野菜を全校児童がおいしく味わうことができました。