みやたいむ(広報)
No.67 地域パトロール
宮田っ子を全力で応援~子どもとともに学校を楽しむために~
登下校中の子どもたちを見守る、オレンジ色腕章や蛍光きみどりベストの姿。付き添い登校をされる保護者の方は見かけたことがあるかもしれません。
これは地域パトロール(補導活動)といい、少年補導員の皆さんが定期的に行っているものです。
危険な場所や道の注視や、子どもたちがトラブルに巻き込まれないよう、八中大洲中ブロックの児童が通行する通学路や公園を重点的に巡回しています。
9月は大和田小に集合し、下校時の見守りと付近をパトロールしました。
定例パトロールは月1~2回、定例研のタイミングや始業式に終業式、夏祭りや入試時期など子どもたちが出歩く時期や時間帯を中心に、地域の方々と協力し、そのとき参加できる補導員で行っています。
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<少年補導員 美濃さんより>
パトロールで危険な場所で遊ぶ子に会うことはほどんどありませんし、声をかけても素直に応じてくれる子ばかりです。何よりみんな元気にあいさつをしてくれます。
夏祭りのパトロールでは、暑い毎日で外で遊ぶ子どもの姿が見られないなか、久しぶりにたくさんの子どもたちが楽しそうに過ごす姿を見られ、嬉しかったです。このときも、特にはめを外すような子には会いませんでした。
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9月2日(月)は、登校時に正門前であいさつ活動、そして「出会いの会」では校長先生から子どもたちへ改めて少年補導員の紹介がありました。
校長室からリモートでごあいさつ!児童の皆さんは「あ!いつも見かける人たちだ!」と思ってくれたかもしれませんね。
校長先生からは「いつもありがとうございます」とお礼の言葉もいただきました。
この日は学校との地域情報の共有、後日行われるブロック会議の打ち合わせも行われました。
●少年補導員とは●
市川市教育委員会からの要請で市より委嘱され各小中学校に設置されている役職です。オレンジ腕章や蛍光きみどりベストに加え、寒い時期は赤のブルゾンも目印です。
市川市少年補導員連絡協議会やブロック会議で、地域の補導、相談、不審者情報の状況など全体の情報共有もしています。
昨年の紹介記事はこちら
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<広報委員より>
地域パトロールは交通安全や犯罪抑止にも繋がる大事な活動ですが、子どもたちの屈託のない笑顔にも出会えます。元気な子どもたちの姿は地域も明るい気持ちになりますね!
少年補導員の活動に感謝するとともに、私たち保護者や社会全体も地域の目として見守っていくことが大切だと感じました。