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後期の初日となる10月18日、本校では「秋風祭」が開催されました。
秋風祭は、本校の文化的行事の通称名で、「合唱コンクール」「芸術鑑賞」「生徒会引継ぎ式」の三部で構成されています。
【第1部】合唱コンクール
限られた練習時間ではありましたが、スローガンである「精神一到」(集中して努力すれば、どんなことでも成し遂げられるという意味)のとおり、どの学年、クラスからも思いの込められた素晴らしい歌声が体育館いっぱいに響きました。
中でも3年生が奏でる重厚なハーモニーは、聴く人たちを酔わせるものがありました。
きっと1,2年生の多くの生徒が「将来は3年生のような歌声を響かせたい」と感じたのではと思います。
【第2部】芸術鑑賞
市川市出身のメンバーがいるお笑いコンビ「フランスピアノ」による「コント・漫談」を楽しみました。2人のテンポの良さと楽しい掛け合いに、生徒たちは盛り上がり、体育館は始終笑い声に包まれました。
【第3部】生徒会引継ぎ式
この秋風祭をもって引退する旧役員(3年生)から、これまでの思い出や生徒会への熱い思いが述べられ、新役員へしっかりと引き継がれました。
それぞれ雰囲気の異なる内容の構成でしたが、生徒たちの気持ちの切り替えが素晴らしく、すべての企画が充実した大成功の秋風祭となりました。
生徒会役員の皆さん、実行委員の皆さん、本当にご苦労様でした。
保護者の方もたくさんお越しいただきました。
合唱コンクールの結果は以下のとおりです。
≪金賞≫
・1年・・・3組「君をのせて」
・2年・・・3組「COSMOS」
・3年・・・3組「虹」
≪最優秀賞≫
・3年3組
※他に個人賞(指揮者賞・伴奏者賞)の受賞がありました。
【今日の給食】(10月18日)
秋味ポークカレー(麦入りご飯)、ひじきのマリネ、ヨーグルト、牛乳でした。
※写真を撮り忘れてしまいました。
本校は「二期制」を採用しており、本日(10月17日)が前期の最終日です。
通常授業終了後、「前期終業式」が行われました。
内容は、校長の話、生徒指導主事の話という流れでしたが、今回は「式」ということもあり、生徒たちはいつも以上に立派な態度でした。
後半は表彰、そして新しく部長になった生徒による抱負の言葉が述べられました。
終業式後、「通知表」が生徒に渡されました。
各クラスでは、学級担任が生徒一人一人にアドバイスを交えながら通知表を渡していました。
通知表というと「結果」(評定の数字)で良し悪しを判断しがちですが、これまでの取組を振り返るとともに、自分の課題を確認し、今後につなげていけるよう「過程」も重視して捉えていくことが大切です。
今年度も折り返し地点を回ります。後期がさらに充実したものになってほしいと願っています。
【今日の給食】(10月17日)
きのこスパゲッティ、海藻サラダ、大学芋、牛乳でした。
「秋風祭」直前となり、合唱練習が大詰めを迎えています。
学校では、昼休みや下校前の時間帯になると、校内の様々なところから素敵な歌声が聞こえてきます。
成長期にある中学生の合唱は、学年ごとにそれぞれの良さがあります。特に3年生ともなると重厚なハーモニーが奏でられています。
どのクラスも順調に仕上がってきており、本番が楽しみです。
秋風祭は18日(金)に行います。保護者の方、ぜひお越しください。
【今日の給食】(10月15日)
芋栗ごはん、魚の紅葉焼き、おかか和え、なめこ汁、牛乳でした。
本校には校内教育支援センターがあり、通称「はるかぜルーム」と呼ばれています。
はるかぜルームは、欠席が続いている生徒や、教室に入ることに難しさを感じている生徒の居場所として、また所属学級への復帰を図るための支援を図る場所として校内に設けられている教室です。
授業のコマごとに担当の教職員が生徒に付き添い、授業をしたり学習のサポートをしたりします。
使用教室は、生徒の動線から離れた目立たない場所にある教室を使っています。
中はこのようになっており、学習できる環境が整えられています。
また、部屋の奥側には一人で学習したい人のためのスペースや、クールダウンスペースも用意されています。
対象は本校の生徒で、入級(利用)に関しては、体験入級を行った後、保護者立ち合いの面談による校長の承認を経て正式な入級となります。
はるかぜルームへの入級または見学、相談を希望される際は、保護者の方より学級担任または教育相談担当職員にいつでもお問い合わせください。
【今日の給食】(9月11日)
麻婆豆腐丼(麦入りごはん)・中華風コーンスープ・柿・牛乳でした。
令和3年度より、生徒一人に一台の学習用端末(タブレット)が整備されました。また、タブレット以外にも、ここ数年の間で学校にICT機器の導入が進んでおり、授業の風景が変わりつつあります。
現在本校(市川市立の公立学校)の各学級の教室に整備されているICT機器のいくつかを紹介します。
1.大型提示装置
65V型の4Kテレビジョンです。授業では、教員のパソコンやタブレットを接続したり、書画カメラを接続したりして教材や映像資料等を映します。画面が大きいので、後ろの席の生徒も無理なく見ることができます。
2.書画カメラ
卓上の資料や図面などを、写真・動画・ストリーミング映像で大型提示装置に写し出すことができます。スタンドスキャナー、ドキュメントカメラ、実物投影機ともいいます。
3.デジタル教科書
紙媒体の教科書をそのままデータ化した教材のことです。大型提示装置やタブレットに写し出すことができ、音声や動画を再生したり、画像等を拡大したり、写し出された画像等に書き込んだり保存したりすることができます。また、学習履歴をデータとして記録することもできます。
4.電子黒板
大型提示装置に搭載されており、教材資料や図面データを写し出したり、その図面等にタッチペンや指で文字やマークを描いたりすることができます。
これらの機器を使用することにより、生徒たちは手軽に鮮やかな画像や映像、音声等に触れることができます。そして、授業のテンポや効率も上がり、理解度の向上が期待されます。さらに、授業支援ソフトとつなぐことで、より学習効果が高まっていると感じています。
現在、本校の教職員たちは、従来の授業形態の良い面を大切にしながらICT機器の活用を上手にマッチングさせることで、効果的な授業の実践や個別最適な学習の充実につなげられるよう研究工夫に努めています。
【今日の給食】(9月8日)
ごはん、揚げサバの野菜あんかけ、豆腐とわかめの味噌汁、牛乳でした。
高校入試では、面接試験を取り入れている学校が多く、本校でも受験時に多くの生徒が面接試験を受ける予定です。
そのため、9月末より3年生全員を対象に昼休みや放課後などの時間を使って一人10分程の校長面接を実施しています。
志望動機、高校生活への意気込みなど進路に関する質問や、自分自身についての質問など、1名につき7~8問ほどの質問に、生徒たちはやや緊張した様子で答えます。
面接練習をして感じることは、質問に対してしっかりと受け答えができる生徒が多いということです。中には緊張で言葉が詰まる生徒もいますが、その場で精一杯考え、自分の言葉で答えています。
また、面接をとおして、生徒たちの素直で温かい人柄を感じることができます。校長面接は、校長の私にとっても生徒一人一人を知る貴重な機会となっています。
【今日の給食】(10月3日)
ソース焼きそば、豆腐団子スープ、カップヨーグルト、牛乳でした。
本校では、後期(10月中旬頃)より生徒会役員が新役員に交代となるため、間もなく「生徒会役員選挙」が行われます。それに伴い、9月30日(月)より新役員への立候補者による選挙運動が始まっています。
毎朝、立候補者たちが、登校してくる生徒たちに声をかけています。
生徒会選挙(立会演説会及び投票)は、10月4日(金)に行われます。今回は信任投票となりますが、投票する人は責任ある一票をお願いします。
また、生徒会選挙の企画・準備・運営をしている選挙管理委員の皆さん、本当にご苦労様です。
【今日の給食】(10月1日)
ゴマ塩麦入りご飯、里芋の唐揚げ、豆腐チゲ、牛乳でした。
本校の図書室に「りんごの棚」が開設されました。
りんごの棚は、様々な人が本を利用できるようバリアフリーに配慮した本を紹介しているコーナーのことで、1993年にスウェーデンの図書館で始められ今では全世界に広がってきています。
令和6年9月現在、本校のりんごの棚には以下のものが置かれています。
・「LLブック」(写真や絵、ピクトサイン、フリガナ、分ち書きを取り入れた本)
・「さわる絵本」(紙面に点字や凹凸があり、触れることでも内容がわかる絵本)
・「色弱紹介絵本」(色弱者にはこのように見えるということを紹介した絵本)
・「布絵本」(厚手の布に刺しゅうやアップリケ等で表現した本で、五感をより刺激する本)
・「音声デイジー再生機器」(CDで製作された録音図書を視覚や音声で再生する機器)
※一部、公益財団法人「文字・活字文化推進機構」や「市川市立中央図書館」の特別な協力によりお借りしているものもあり、それらは期間限定の展示となります。
☝ さわる絵本
☝ 布絵本
また、りんごの棚から始まった読書のバリアフリー化への取組は、様々な形で広がっています。
☝ ピクトサインを取り入れた表示
☝ リーディングトラッカー
本校の図書室で実践している読書のバリアフリー化の一例を挙げると、分類表示に「ピクトサイン」を取り入れ、どこにどのような本があるのか解りやすくしたり、画像のように読んでいる行の両隣の行を隠すことで目が見えづらい人や集中しづらい人の読書をサポートする「リーディングトラッカー」をそろえたりしています(本校の生徒で使ってみたい人は学校司書さんに申し出てください)。
9月20日、全校集会の場で図書委員の生徒たちがこれらの取組を紹介しました。その後興味を持ってくれた生徒たちが図書室を訪れてくれています。
「読書のバリアフリー化」は、障がいのある方だけでなく、読書に親しみのない人たちにも優しい取組です。ぜひ多くの人に本の良さや進化する図書室(図書館)を感じてほしいと思います。
また、りんごの棚は、爽風学園共通の取組として、3校で進めています。
【今日の給食】9月27日
スパゲティナポリタン、コールスローサラダ、梨のしっとりマフィン、牛乳でした。
本日、職員対象の救命講習が行われました。
私たちは、生命の危険が心配される傷病者を発見したとき、医療従事者や救急隊に引き渡す(市川市では救急車到着まで平均10分23秒かかるとのことです)までの間、救命措置を行わなければなりません。中でも教職員は子供の命を預かる職業であることから、2年に一度救命講習を受けることとされており、今回は学級担任を対象として講習が行われました。
消防局員から胸骨圧迫法やAEDの使用方法等について説明を受け、その後実技練習を行いました。参加した先生たちは皆真剣に講習を受けていました。
最後に効果測定が行われ、講習が終了しました。
講習の内容が実際の場で使われることがないよう祈るばかりですが、いざというときは落ち着いて行動できることが大切であることを改めて感じさせられた講習となりました。
なお、救命講習の内容は少しずつ変わっていくことがあります。定期的に受講し、最新の方法を理解しておくことも必要であると感じました。
【今日の給食】(9月26日)
回鍋肉丼、中華きゅうり漬け、ワンタンスープ、牛乳でした。
本校の吹奏楽部が、千葉県代表として「第30回東関東吹奏楽コンクール」(中学生の部B部門)に出場しました。
曲目は、県予選大会及び県本選大会と同じラヴェル作曲の歌劇「子供と魔法」で、吹奏楽部がこれまで心を込めて練習を重ねてきた曲です。
9月21日(土)15:30、会場の君津市民文化ホールに響いた本校生徒による約6分間の演奏は、県本選の時よりもさらにクオリティの高い、聴く人たちを引き込むような素晴らしい演奏でした。
※会場内撮影禁止のため、演奏の画像は撮れませんでした。
結果は残念ながら東日本大会へ進出することはできませんでしたが、千葉県の代表となったこと、そしてこのような大きな舞台で演奏したことは、吹奏楽部員にとって大変貴重な経験となったと思います。
吹奏楽部の皆さん、本当に立派でした。
【今日の給食】(9月24日)
ごはん、チキン味噌カツ、梅おかか和え、ジャガイモの味噌汁、牛乳でした。