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2024年7月の記事一覧

今日の給食

星形ハンバーグ & ひじきのマリネ

 週末の7月7日は七夕…ということで、今日の給食は「星形ハンバーグ」です。

柔らかい挽肉にケチャップ味の、定番の味わい…これがいいんです!

ひじきのマリネも星形のチーズがかわいく散りばめられていて、カラフルで食感もよく、楽しい一品です。

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学習の様子

全校道徳 

生徒会が年間を通して取り組んでいるSIC(ストップいじめキャンペーン)の一環として、「いじめ」をテーマに全校道徳を行いました。

「道徳」といっても企画・運営・進行は生徒が行い、先生はあくまで見守りと補助にまわり、全ての二中生に自分事として「いじめ」について考えてもらおうという活動です。

全学級をリモートで繋ぎ、初めに生徒会本部の生徒が、「いじめとは…」と投げかけ、この活動の趣旨や本日の流れを説明します。

これまでのSICの活動やアンケートから、二中にとってのいじめ対策は、「うみ出さない」「気づく」「癒す」の3つの要素が必要だと考えたとのことで、それぞれの学級で3つの要素のうち1つを選んで話し合っていく…という流れのようです。

まずは、選んだ要素に関する動画(脚本・演出・出演…全て二中生による完全オリジナルです)を見て、一人一人が考えたことをワークシート(これも生徒に手によるオリジナル)に記入し、それをもとにグループで話し合い、さらに学級全体で意見をまとめます。

各クラスの進行は、事前に生徒会から説明を受け、趣旨や流れをよく理解している学級委員が行います。生徒会本部の生徒も学校全体を回って各クラスの様子を確認し、必要に応じてサポートします。

動画は実際の学校生活でありそうな(もしかしたら既に実際に体験してそうな)ストーリーや、二中の先生や生徒へのインタビューなので、自然にいろいろな考え方や意見が出て、どのクラスの話し合いも活発なものになっていました。

先生は一切口出ししないので、いわゆる優等生的な意見だけではなく、「自分だったらこうしてしまうかも…」といったホンネの意見もたくさん出てくるのですが、そういう所もこの活動の大きな意義だと感じます。

最後は、各クラスから出た意見を、「うみ出さない」「気づく」「癒す」の3つの要素にわけて全校で発表し合い、みんなの意見をシェアします。

生徒会の力、二中生の力を改めて感じる素晴らしい取組でした。いじめについても、自分事としてホンネで考えることで、考え方や意識が深まる、大切な時間になりました。

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今日の給食

チリコンカン & 揚げパン

エスニックな味と香りが食欲をそそるチリコンカン。

ホクホクのじゃがいも、トロトロのタマネギ、コリコリの豆……いろいろな食感が味わえる楽しさもあります。

そして、みんな大好き、きな粉の揚げパン。大きくて、甘くて、サクサクで…給食の定番、幸せになる味わいです。

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今日の給食

白身魚の竜田揚げ & けんちん汁

白身魚の竜田揚げは、衣がサクサク…厚切りで皮、血合、白身のそれぞれの風味を引き立てます。

けんちん汁は具だくさんで繊細な味付け。白ご飯に添えられた納豆和えとともに、健康的な献立です。

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学習の様子

「対話」を学ぶ、全校一斉授業

 立場の異なるさまざまな価値観を持つ人が同じ組織で活動する中で、スムーズに活動を進めるためには、お互いを理解し合い、チームの全員が同じ目標に向かっていくことが必要…

でも、現状は価値観の違いやコミュニケーション不足などからチーム内で誤解が生じ、活動がうまく進まない場面が増えている。

ということで、「対話」を通して、学校に関わる全ての人がお互いを理解し、力を発揮し合えるような状態をつくり、困難な場面があっても共に乗り越えて、より良い学校や教育を継続的につくっていけるようにすることを目的とした、全校一斉のオンライン授業を実施しました。

 NPO法人「学校の話をしよう」に基礎講演、ファシリテーターをお願いして「対話」のスキルを学び、これからの学校生活を考えるきっかけにする…という内容です。生徒だけでなく、学校に関わる全員が対象の取組なので、教職員も参加し、保護者にも参加を呼びかけました。

ファシリテーターと各教室をオンラインで結び、「対話する意義」「対話の本質」についてじっくり考えた後、グループに分かれて「対話トレーニング」のワークショップを体験します。

4人組のグループを作ってから、提示された課題に対して「賛成」「反対」に分かれます。

今回の課題は「人がやっている接客の仕事をロボットに変えていくことは必要か?」です。

まずは「儀礼的な会話(ダウンローディング)」の体験。肯定派は一方的に自分の意見を主張し、懐疑派は聞いているふりだけして質問も何もしない…

次は「討論(ディベート)」の実践。どちらの意見が正しいかを証明すべく、肯定派は価値や魅力を主張し、懐疑派は違和感などについて反論。どちらも本音を話し、客観的に判断するように聞く…

3つ目は「内省的な対話(ダイアログ)」。すべての人が自己内省的に話をし、聴く。相手の考えの背景、具体的な経験談、想いを訪ねたりしながら、受容的・共感的に聴く…

そして最後は「生成的な対話(プレゼンシング)」。こだわりや信念は脇に置き、自分にできることやアイディアを考え、仮設でよいので考えたことをどんどん出していく…

4つのモード、それぞれ経験する度に、「どのようなことに気づいたか」「どんな気持ちになったか」を書き留めておいて、全ての体験が終わった後、共有しながら話をし、日常に繋げていきます。

どのクラスもとても活発にワークショップに取り組み、たくさんのことを感じている様子でした。

この体験を通して、この後二中生がどんな風に変わっていくのか、二中の取組にどんな風に活かされ、より充実したものになっていくのか…とても楽しみです。

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