一中ブログ

状態変化

 氷が水や水蒸気になるように、物質の状態が個体、液体、気体と変化することを、「状態変化」といいます。状態変化では、物質の( ア )は変わりませんが、( イ )は変わります。さて、ア、イに入る言葉は何でしょう?中学生の皆さんならすぐにわかりますね。下の写真で行っているのは、「ろう」の状態変化で、おそらく熱して液体にした「ろう」をビーカーごと冷やし、個体になったときに、体積や質量がどうなるかという実験だと思いますが、実験では、液体の「ろう」が個体になったとき、体積が減った(ビーカーの中のろうの中心部分が窪んできた)ことと思います。我々にとって一番身近な水の状態変化では、液体である水が個体である氷になるときには、体積が少し増えるのですが、これは珍しいことのようで、ほとんどの物質はろうと同じように、液体が個体になるときは体積が小さくなるようです。そして、いずれの場合も質量は変わりません。体積が変わっても質量が変わらないなんて…、質量って不思議なものですね。

コンピューター室

 3棟2階にはコンピューター室があります。学校にコンピューターが導入され、各校でコンピューター室が整備され始めたのはもう30年も前のことですが、当時はワープロソフトやインターネットの使用(使い方を知る程度)が主な用途でした。今ではインターネットを利用した調べ学習はもちろん、プレゼンテーションの作成や、プログラミング学習などに利用されています。インターネットはスマホでも見られ、皆さんも普段から使い慣れていると思いますが、例えば、プレゼンテーションはこれからの社会ではとても大事な力の一つとなっています。また、プログラムはそれを作成する力も大事ですが、プログラムを作成するために必要な思考(プログラミング的思考)を育てることがとても重要であるとされています。自分の思うとおりに動かすために、どういう命令をどういう手順で示したらよいか、ループや判断をどの場面で取り入れるか、など、考え出すと面白いものです。インターネットの利用だけにとどまらない、コンピューターの活用についてしっかりと学んでみてください。

大学への進路

 校長室前の掲示板に、一中ブロック他校の学校だよりを掲示するコーナーがあります。市川小、国府台小、中国分小の学校だよりが掲示されているのですが、国府台高校の場所もあります。ほとんどの高校では「学校だより」が発行されておらず、国府台高校にも学校だよりはないので、その場所には代わりに高校のパンフレットを入れてあります。そのパンフレットには国府台高校卒業生の進路一覧が出ているのですが、最近よく、一中の生徒たちがその進路一覧を見ている姿を見かけるようになりました。中学生にとって身近な進路は高校受験ですが、その先の大学進学を考えている生徒も多いはずです。近くでいつも見ている高校の生徒たちは、どんな大学に進学しているのか、どんな大学があるのか、そんな感じで見てみるのもいいかもしれませんね。

生徒集会1

 6時間目は生徒集会でした。旧部長さんから総体等の結果報告と新部長さんの紹介があり、新部長さんたちの決意表明がありました。また夏休みに市川市の代表としてドイツに派遣された2名の生徒によるドイツでの活動報告、榎祭(合唱祭)に向けた、実行委員長のお話等がありました。あっという間に夏休みが終わり、活動の中心は2年生になり、3年生は最後の榎祭が近づいてきました。時が過ぎるのは本当に早いものですね。

縄文式土器

 1年5組では社会科の授業の一環として、縄文式土器の制作を行いました。2棟2階の1年5組前の廊下に展示されていますので、機会があったら是非ご覧ください。ちなみに院内学級と一緒に行った美術の作品も素晴らしいものが掲示されています。こちらも是非一度ご覧ください。