2024年4月の記事一覧
一個の人間でありたい
2階の渡り廊下に掲示されている、武者小路実篤さんの詞です。特別教室に行くときに何げなく通り過ぎている人も多いと思いますが、一度じっくり読んでほしいですね。「愛しあい、尊敬しあい、力をあわせる それは実に美しいことだ。だが他人を利用して 得をしようとするものは、いかに醜いか」
ローハイド
3年生の体育では、体育祭の練習が始まっています。写真は3年学年種目「ローハイド」の一場面です。この種目は、4人1組で騎馬戦のような騎馬を組み、上の人が、投げ縄のように先にボールの入った縄をグルグル回し、机の上に置かれた一斗缶(写真は体育館なのでかわりにバレーボールです)を倒して落とす。そして次の騎馬にバトンを渡す。という競技です。ボールがうまく一斗缶に当たればいいのですが、最初につまずくと意外に手こずったりします。本番は何組が早いでしょうか。これからの練習次第ですね。
今日からはじまる
1年生の廊下の掲示物です。何かワクワクする詩ですね。皆さんも「何かいいこと」はじまりましたか?もう始まっているのに気づいていない人、気づこうとしていない人、いませんか。もしそうならもったいないですね。その人の考え方次第で、結果はずいぶん違うことを、この詩は教えてくれているようにも思います。
炭酸水素ナトリウム
2年生の理科は、炭酸水素ナトリウムの過熱の実験をしていました。炭酸水素ナトリウムを加熱すると、炭酸ナトリウムと水と二酸化炭素に分解されるのですが、加熱をやめる前にやること、や試験管の角度など、実験方法の注意事項は高校入試の問題でもよく出題されます。またできた液体が水であることを確かめるために、塩化コバルト紙、二酸化炭素を確かめるために石灰水を使いますが、こちらもよく出題されます。大事な実験なので、よく覚えておきましょう。ちなみに、塩化コバルト紙はこの実験のときぐらいしか出てきませんので、要注意です。
戮力協心
3年生修学旅行のスローガンです。恥ずかしながら読み方がわかりませんでしたが、調べてみると、「りくりょくきょうしん」と読むようです。四字熟語で意味を調べてみたら、「全員の力を結集し、一致協力して任務に当たること。」とのこと(下に書いてありましたね)です。修学旅行は個人の旅行ではないので、一人のわがままは全体の行動に影響します。スローガンに負けない3年生の協力体制と行動力に期待します。