文字
背景
行間
給食室より
3月18日(火)の給食
今日は、6年生の卒業お祝い給食です。お赤飯、焼き魚、煮物、和え物と、和食の祝い膳を作りました。今日のように特別な日に食べる食事を「行事食」といい、日本では昔から食べ継がれています。縁起のよい色、食材を使います。お赤飯の赤は邪気などの悪いものをはらう、煮物のれんこんは先を見通す、里芋は家の繁栄など・・・食に思いや願いを込めてみんなで食べてお祝いします。6年生のみなさん卒業おめでとうございます!!
「いちごクレープ」は、1年間頑張ってぐーんと成長した八幡小全員をお祝いしたデザートです。
今年度最後の給食です。心を込めて作りました。
3月11日(火)の給食
東日本大震災から14年が経ちました。私たちが毎日食べている給食や食事は、生産者や配送する人、調理する人、またガスや電気、水道などのライフラインがきちんと機能していることなど、いろいろな人たちの力によって支えられて、食べることができるのです。毎日、いつも通りに給食や食事が食べられることに感謝しましょう。
給食でも防災を意識した献立で、炊き出しとして真っ先に思い浮かぶおにぎりと豚汁を作りました。豚汁はお肉や野菜が入っていて栄養があり、寒い時期は体を温めてくれます。
災害が起きたときに私たちの生活がどのように変わるか、食事はどうなるか、考えるきっかけになればと思います。
3月3日(月)の給食
1日土曜日は創立記念日でした。そしてこの日は「桃の節句」でした。給食でも八幡小学校の152周年と、節句をお祝いして「鯛めし」を作りました。
鯛は語呂が「めでたい」に通じる縁起の良い名前であることや、鯛の赤い色が古くから邪気をはらう色とされ、縁起の良い色であること、味がよいことなどから、結婚式やお食い初めなどのお祝いの席に欠かせない魚です。
また、和え物には柔らかい春キャベツ、すまし汁にはお花の形のかまぼこを使いました。
2月28日(金)の給食
この日は6年2組のオリジナル献立でした。6年生は家庭科の授業で、給食1食分の献立を考える学習をしました。今まで学んだ五大栄養素や食材の旬などを考えながら、みんなで栄養バランスに気を配った素敵な献立を考えました。
『春らんまん給食』
おすすめのポイントは、旬の食材を使ったところと「まごわやさしい」食材を取り入れたところです。「まごわやさしい」とは健康的な食生活に役立つ和の食材の頭文字をとったもので、まめ、ごま、わかめなどの海藻、やさい、さかな、しいたけなどのきのこ、いも、です。彩りにもこだわりました。
2月25日(火)の給食
この日は6年1組のオリジナル献立でした。6年生は家庭科の授業で、給食1食分の献立を考える学習をしました。今まで学んだ五大栄養素や食材の旬などを考えながら、みんなで栄養バランスに気を配った素敵な献立を考えました。
『栄養たっぷりアメリカンメニュー』
おすすめのポイントは、冬野菜のおかずスープにたくさんの野菜を入れたところです。ブロッコリーや長ネギなど旬の野菜を使い、彩りも考えました。ハンバーガーにはハンバーグと一緒にレタスやトマトを挟む予定でしたが、ハンバーグだけにして代わりに旬の果物のオレンジをつけました。
2月21日(金)の給食
今日はスパイスのきいたスープカレーを作りました。
スープカレーは北海道の札幌で生まれた独特のカレーで、一般的なルーを使ったカレーよりサラサラしたスープ状態で、そこに大きめの具がたっぷり入っています。
具とスープを別々に配膳したいところですが、給食では配膳時間の都合により給食室でスープと具を合わせてから提供しました。
2月18日(火)の給食
今日は6年3組のオリジナル献立でした。6年生は家庭科の授業で、給食1食分の献立を考える学習をしました。今まで学んだ五大栄養素や食材の旬などを考えながら献立を立てました。みんなで栄養バランスに気を配ってすてきな献立を考えました。
『冬の食材を使った五感で楽しめる和食』
おすすめのポイントは、旬のさばを使った「焼き魚」と何にでも合う「ごま塩ごはん」。そして、体があたたまる「豚汁」には、たくさんの旬の野菜と、さつまいもを使ったところです。彩りや香り、味などを楽しみながら食べました。
2月7日(金)の給食
先週の金曜日は6年4組のオリジナル献立でした。6年生は家庭科の授業で、給食1食分の献立を考える学習をしました。今まで学んだ五大栄養素や食材の旬などを考えながら献立を立てました。みんな栄養バランスに気を配ってすてきな献立を考えることができました。
6年4組からのコメント『体の温まる旬の食材定食』
おすすめのポイントは、ヘルシーなささみを使ったところと、冬に旬の根菜を生かして栄養バランスが取れるようにしたことです。みんなが好きなかぶのサラダや豚汁を入れました。この給食を食べて体を温めてください。
1月29日(水)の給食
給食週間四日目の今日は、私たちの住んでいる市川やお隣の船橋でとれた「のり」や魚を使った献立です。
「のり」は東京湾、市川三番瀬で養殖されたものです。漁師さん、市川市、魚食文化フォーラムの皆さんの協力により、給食でも使うことができます。コトコト煮込んで作りました。
「さんが焼き」は房総半島の郷土料理で、漁師さんが漁でとってきたイワシやアジなどを浜で叩いて貝殻に詰めて、暖をとりながら焼いたものです。今日は船橋でとれたコノシロを使い、食べやすいように豚肉も混ぜて焼きました。
1月9日と10日の給食について
1月9日と10日のごはんは「政府備蓄米」を使って炊きました。
「政府備蓄米」とは、国民の主食であるお米について、不作の時でも安定的に食べられるように、1995年から法律により制度化されて国が備蓄しているお米です。この政府備蓄米を、学校給食等に使用する米の一部に対し無償で交付する農林水産省の事業があります。
八幡小でもこの事業を利用して90kg(給食2回分)の政府備蓄米を届けていただきました。今回使わせていただくお米は、島根県産の「きぬむすめ」という品種のお米です。
ごはんはいろいろなメニューに合わせやすく、消化もゆっくりと進むので腹持ちのよい食材です。また、ごはんを主食として、主菜・副菜、それに牛乳・乳製品や果物を組み合わせたスタイルは「日本型食生活」と呼ばれ、栄養バランスのよい食事です。ごはんの良さを再確認するよい機会になりました。