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給食室より

1月9日と10日の給食について

 1月9日と10日のごはんは「政府備蓄米」を使って炊きました。

 「政府備蓄米」とは、国民の主食であるお米について、不作の時でも安定的に食べられるように、1995年から法律により制度化されて国が備蓄しているお米です。この政府備蓄米を、学校給食等に使用する米の一部に対し無償で交付する農林水産省の事業があります。

 八幡小でもこの事業を利用して90kg(給食2回分)の政府備蓄米を届けていただきました。今回使わせていただくお米は、島根県産の「きぬむすめ」という品種のお米です。

 ごはんはいろいろなメニューに合わせやすく、消化もゆっくりと進むので腹持ちのよい食材です。また、ごはんを主食として、主菜・副菜、それに牛乳・乳製品や果物を組み合わせたスタイルは「日本型食生活」と呼ばれ、栄養バランスのよい食事です。ごはんの良さを再確認するよい機会になりました。

1月10日(金)の給食

 明日1月11日は鏡開きです。鏡開きとは、お正月に神様、仏様にお供えしていた鏡もちを下げて食べるという風習です。

 神様に供えた食べ物には力が備わると考えられ、神様や仏様に感謝しながらそれを食べることによって、無病息災を祈願しています。下げた鏡もちはしるこやぜんざい、お雑煮にしていただきます。

 鏡もちを包丁で切るのは「武士の切腹」を連想させて縁起が悪いので木槌で割り、「切る・割る」という言葉をさけて「開く」と言います。

 給食でも皆さんの健康を願い、白玉もちと小豆でおしるこを作りました。

 

1月8日(水)の給食

 2025年の給食が今日からスタートしました。みなさんの体はみなさんが食べたもので出来ています。健康で過ごすには、まず「食」が基本になります。今年も「健康」を意識した賢い食べ方をしっかり身につけていきましょう。

 今日はおせち料理と七草にちなんだメニューです。1年間健康でありますようにとの願いを込めて、おせち料理から松風焼き、洋風栗きんとん、七草の中の「せり・すずな・すずしろ」を使った汁物を作りました。