お知らせ
指定学校変更許可基準が変わります。
令和5年度より、指定学校変更許可基準が変わります。
学校指定(学区)について
市川市の小学校、中学校及び義務教育学校では、居住する住所によって通学区域が定められております。
居住する通学区域の学校に通学することが原則ですが、やむを得ない理由がある場合は、承認基準に応じて対応しています。この制度が指定学校変更の制度です。
詳しくは、こちらをご覧ください。
C棟が明るくなりました
鬼高小学校は昭和31年4月に開校し、今年で66年目を向かえています。校舎や施設の老朽化がすすんでいることもあり、毎年修繕を行っているところです。
この夏休みは、以前から照明をつけても薄暗かったC棟の昇降口と階段。更に、傷みの激しかった各教室の流し台をきれいにいたしました。日頃C棟で生活している2・3年生も喜んでくれることと思います。
修繕作業は本校事務室からの2名に、妙典小からの助っ人1名を迎え合計3名で行いました。昇降口と階段の壁はクリーム色に塗り替え、流し台は収納扉の金具を補強しペンキを塗り替えました。ご来校の際には是非ご覧ください。鬼高小学校5つの鍵のひとつ「花いっぱい」は、環境整備の一面もあると考えます。子供たちが気持ち良く生活できる環境作りをすすめていきます。次のペンキ塗り替え予定はB棟トイレを予定しています。
初夏の読書週間
本に親しむ
6月20日(月)~7月1日(金)まで、初夏の読書週間を実施しています。目的は「本に親しみ読書の幅を広げる」です。子供たちにはお馴染みの鬼高小学校5つの鍵に「読書いっぱい」があるので、日頃から図書室は大変賑わっていますが、自宅での過ごし方が多様化する現在、読書離れ(活字離れ)も気になるところです。図書室廊下には先生が紹介するおすすめ本のコーナーもありますので、是非参考にしてください。写真は図書室前廊下の様子です。本に興味を持ってもらえるように、様々な掲示物があります。来校した際には是非お立ち寄りください。
6年生「縄文体験」
縄文時代について学びました
6月17日(金)6年生が「縄文体験」の授業を行いました。毎年、市川市立考古博物館から学芸員の講師をお招きして、専門的な知見からのお話を聞いている授業です。
縄文時代ってどんな時代?ということでお話がすすんでいきました。今から1億3千年位前から2千3百年位前は現在より海面が低く、鬼高小の周辺は海底であったこと。市川市周辺は海岸線であったため全国的に見ても貝塚が多い地域であること。外環道道の駅周辺の遺跡からは大きな丸木舟が出土していること。等のお話が前半にありました。
後半では縄文人が乗っていた丸木舟の作り方や、暮らしていた竪穴式住居を映像で学んだ後、使っていた石器類や土器類などの標本や模型を近くで見ることもできました。また、縄文人は何を食べていたの?ということで、主にドングリやクルミ等の植物採集、イノシシやシカ等の狩猟、大好物であった貝類等の漁労、により意外に豊かな食生活をおくっていたことがわかりました。狩猟も行っていた為多くの動物と接していましたが、縄文人にとって犬は特別な存在で大切に扱われており、亡くなった際にはお墓に埋葬していたことも教えていただきました。
昨年まで感染予防対策の都合上、外部から様々な先生をお招きしての体験学習を行うことができませんでした。感染状況が落ち着いている現在、「保護者地域と連携し子供の夢を実現する学校」「新たな学びのある学校」を目指して、学校でしかできない学びを工夫していきます。
不審者対応訓練
校内に不審者が侵入した想定でした
6月13日(月)の業間休みが終了した10時40分、校内に凶器を所持した不審者が侵入した想定で訓練を行いました。教職員の訓練目的は、児童を安全かつ迅速に避難させるために、状況に応じた指示と行動をとることでした。
不審者の校内侵入を知らせる全校放送を聞き、教室にいた児童は担任の指示をよく聞いて行動しました。担任の指示のもと、教室の施錠をして廊下から死角となる場所に隠れ、不審者確保の放送を静かに待つことができました。
一方、あらかじめ直接不審者対応をとることになっていた男性職員は、B棟3階スカイギャラリーにて不審者を取り囲みました。今回不審者役を市川警察署の方にお願いしていましたので、職員が持参した刺股の扱い方や取り囲む際の留意点を詳しく指導いただくことができました。訓練終了後、凶器を所持した不審者は、無理に確保しようとすると危険であること。警察が到着するまで取り囲み、児童から引き離しておくこと。実際の場合は不審者の動きに応じて、教職員も児童も動く必要があるため、校内での情報共有が大切であるとお話しがありました。