ブログ

今日の給食

1月21日(木)

今日の献立

牛乳 ご飯 鶏の柳川風丼(具) 磯香和え リンゴ

【一口メモ】

柳川丼とは、「柳川鍋」をご飯にのせてどんぶりにしたものです。柳川鍋とは、ドジョウという魚とごぼうをみりんと醤油で煮て、最後に玉子でとじた料理です。江戸時代から作られており、疲れた体をげんきにする料理として食べられていました。ドジョウだけでなく、ほかの肉や魚を作る場合もあり、今日は「鶏肉の柳川」となります。

1月20日(月)

今日の献立

牛乳 ご飯 チキチキごぼう 里芋の味噌汁 スイートスプリング

【一口メモ】

スイートスプリングは「うんしゅうみかん」と「八朔」を掛け合わせたみかんです。さわやかな甘さと香りがあり、まさしく「甘い春(スイートスプリング)」を感じさせるという意味で名づけられました。皮が少し硬いですが、酸っぱさが少ないみかんです。手でもって食べることになりますので、食べる前と後にしっかりと手洗いをしてくださいね。

1月17日(金)

今日の献立

牛乳 ご飯 五目豆腐 ポテトサラダ春巻き ポンカン

ポンカンは、インドで生まれたみかんの仲間です。ポンカンオレンジの「ポン」はインドの町の名前から「カン」はみかんという意味で付けられました。漢字にすると「椪柑」または「凸柑」と書きます。見た目が凸凹していて種がありますが、皮はやわらかく、むきやすいです。味はみかんより甘みが強く、独特な甘い香りを持つのが特長です。

1月16日(木)

今日の献立

牛乳 わかめご飯 チキンカツ ゴマ酢和え かきたま汁

【一口メモ】

日本でわかめが食べられるようになったのは、今から3000年から8000年前の縄文時代と言われていて、青森県の遺跡からこの時代に使われていた食器(縄文土器)と一緒に見つかっています。わかめには骨を作るカルシウムが含まれています。今日のかきたま汁のようにわかめを卵と一緒に食べると、卵に含まれるビタミンDがカルシウムが骨になるのを助けてくれます。

1月15日(水)

今日の献立

牛乳 麦ごはん すき焼き丼(具) わかめの味噌汁 白玉あずき

【一口メモ】

15日は「小正月」です。小正月は1月15日を中心とする新年の行事で、別名「二番正月」ともいい、この日は農耕に関する様々な行事が行われます。1月15日の朝は、あずき粥をたべてお祝いする習慣があります。給食ではおかゆを作ることが難しいので「白玉あずき」にしました。小豆も朝から給食室で煮込んでいます。おめでたい行事食を楽しんでくださいね。

1月14日(火)

今日の献立

牛乳 ご飯 和風豆腐ハンバーグ のっぺい汁 みかん

【一口メモ】

 今日のハンバーグは、ひき肉と豆腐をまぜた豆腐ハンバーグです。肉だけでハンバーグを作ると、硬くなることがありますが、豆腐を入れることでしっとり、ふわっとさせることができます。また、今日は豆腐のほかに枝豆と冬においしい時期を迎えるレンコンが入っています。冷たい水の中で育ったレンコンはシャキシャキと歯ごたえがあるのが特長です。ぜひ、その食感を楽しんでください。

1月10日(金)

今日の献立

牛乳 豚肉のオイスター炒め 鏡開き雑煮 みかん

【一口メモ】

あしたの1月11日は「鏡開き」です。鏡開きとは、お正月にお供えした鏡餅を下ろして、お汁粉やお雑煮にして食べる行事です。鏡開は、「切る」ことを避けて包丁などできらずに木づちなどで割っていたため、「鏡割り」とも言っていました。しかし、「わる」も縁起が悪いということで「開き」という演技のいい言葉が使われるようになりました。

1月9日(木)

今日の献立

牛乳 麦ごはん ポークカレー ひじきのマリネ ブドウゼリー

【一口メモ】

カレーライスを好きな人も多い料理です。カレーはインドを支配していたイギリスから日本に伝わりました。そこからさらに日本風にアレンジされて、今の「カレーライス」の形になりました。カレーが初めて日本に伝わったのは、江戸時代でしたが、実際に食べられるようになったのは明治時代の陸軍が始まりと言われています。

1月8日(水)

今日の献立

牛乳 麦ごはん 豚丼(具) 七草つみれ汁 リンゴ

皆さん、あけましておめでとうございます。昨日の七日は「七草」という行事がありました。この日はせり、なずな、ごぎょう、はこべら、ほとけのざ、すずな(かぶ)、すずしろ(大根)の7種類の野草を入れたおかゆを食べる風習があります。皆さんの家でも昨日七草がゆを食べたでしょうか。これは、病気をしないで健康でありますように」という祈りが込められています。給食ではおかゆでなく、スープにしています。

12月19日(木)

今日の献立

牛乳 ツナピラフ フライドチキン(2種類) マセドアンサラダ フルーツポンチ

【一口メモ】

今日は冬休み前最後の給食です。25日がクリスマスなので、ちょっと早いですが、クリスマス献立にしました。フライドチキンにピラフの色など・・・、クリスマスっぽくなっているでしょうか。これから冬休みを迎えるにあたって、自分の食生活を振り返る良いチャンスになるかと思います。好きなものを好きなだけ食べるのではなく、バランスも考えてもらえると嬉しいです。

12月18日(水)

今日の献立

牛乳 ご飯 かぼちゃのそぼろあんかけ 納豆和え さつま汁

【一口メモ】

21日は1年間で一番昼が短い日の「冬至」です。ゆず湯につかったり、かぼちゃを食べる行事ですね。冬至の日に「ん」の付くものを食べると、冬を元気に過ごすことができると言われています。かぼちゃを「なんきん」ともいい、「ん」が二つ付いていることから冬至の日に食べるようになりました。今日は少し早い「冬至給食」です。しっかり食べて、寒い冬を乗り越えましょう。

12月17日(火)

今日の献立

牛乳 じゃこなめし かじょう豆腐 春雨サラダ 桃ゼリー

【一口メモ】

じゃことは、イワシの仲間の子供(稚魚)を塩水でゆでて乾燥させたものです。セイロに広げて干している様子が布の種類の一つである縮緬(ちりめん)に似ていることから「縮緬雑魚」とも書きます。じゃこやしらすは魚を丸ごと食べるため、骨や歯を作るもとになるカルシウムや、カルシウムが体の中に吸収されるのを助けるビタミンDがたくさん含まれています。

12月16日(月)

今日の献立

牛乳 ゆかりご飯 キノコのオムレツ ジャガイモのピリ辛煮

【一口メモ】

私たちが「キノコ」と呼んでいるのは、野菜などの植物とは種類が違います。キノコは「菌糸」と呼ばれるものから作られていて、「菌」の仲間になります。これは植物では果実や花にあたる部分です。キノコにはお腹の中をきれいにしてくれる食物繊維や、カルシウムが骨や歯を作るときに助ける働きをするビタミンDが多く含まれています。

12月13日(金)

今日の献立

牛乳 スパゲッティ ミートソース ツナポテト チーズと豆のケーキ

【一口メモ】

ミートソースのはじまりは、イタリアのボローニャ地方です。「食のみやこ」ともよばれるボローニャの人たちが「ラグー」と呼ばれるフランスの煮込み料理を参考にして作ったものがはじまりといわれています。そのため、ミートソースのことを「ラグーソース」や「ボロネーゼ」などど呼ぶ場合もあります。また、皆さんがよく見かける麺の上にソースをかける食べ方は日本の食べ方になります。

12月12日(木)

今日の献立

牛乳 ご飯 サバのピリ辛焼き 磯香和え 白玉スープ

【一口メモ】

白玉は、もち米を水と一緒にすりつぶして乾燥させて作られた「白玉粉」から作られています。1300年前の平安時代にはすでに宮廷料理として使われていて、400年前の江戸時代にはよく食べられるようになったといわれています。デザートとして食べられることの多い白玉ですが、今日のような汁物などでも食べることができます。

12月11日(水)

今日の献立

牛乳 フレンチトースト マカロニのクリーム煮 海藻サラダ

【一口メモ】

フレンチトーストはフランスで古く硬くなってしまったパンをおいしく食べるために作られた料理です。そのため、フレンチトーストの名前は、フランスだと思っている人もいるかもしれません。しかし、フランスでは「黄金のトースト」などと呼ばれていたようです。フレンチトーストという名前は、アメリカのジョセフ・フレンチという人が、自分の名前を付けてメニューに出したことから、そう呼ばれるようになりました。

12月10日(火)

今日の献立

牛乳 茶飯 一口おでん 白菜の昆布和え 大学芋(2個)

おでんは、もともと豆腐にみそをつけて焼いた「田楽」という料理が始まりだったそうです。そのあと、豆腐がこんにゃくになり、みそ焼きからいろいろな食べ物を醤油で煮込むおでんへと変化しました。このおでんは東京を中心に広がっていきました。大阪などの関西地方では、みそ田楽と区別するために「関東だき」とも呼んでいます。

12月9日(月)

今日の献立

牛乳 麦ご飯 豚肉のあんかけ丼 わかめサラダ ヨーグルト

【一口メモ】

あんかけとは、片栗粉やくず粉などを加えて煮汁にとろみをつけた料理のことです。あんかけにすることで料理の表面が乾燥するのを防いだり、冷めにくくするといった効果があります。また、そのまま食べるときよりも口当たりがなめらかになり、うまみをふんだんに含んだ汁を残すことなく食べることができます。今日も気温が低く寒いようです。温かいあんかけを食べて元気に過ごしてくださいね。

12月6日(金)

今日の献立

牛乳 ご飯 生揚げの肉味噌煮 おかか和え リンゴ

【一口メモ】

生揚げは水分をぬいた豆腐を油で揚げたものです。生揚げをあげるとき、中まで完全に火の通らない「生」の状態で作ります。そのため、生揚げが「うすあげ」というのに対して「厚揚げ」ともいわれます。この呼び方は、地域で違っていて、最近では混ざりがちになっていますが、私たちの住む関東では「生揚げ」と呼ばれることが多いです。

12月5日(木)

今日の献立

牛乳 キムタクご飯 豚肉の生姜炒め 春雨スープ

【一口メモ】

キムタクご飯は「キムチ」と「タクアン」が入っているため、この名前になっています。キムチは白菜などの野菜とトウガラシなどを塩で付けた韓国のつけものです。今日は白菜と人参が入ったキムチを使っていますが、きゅうりや大根、青梗菜、魚や貝などを使ったキムチもあります。キムチに入っている唐辛子には体をぽかぽかと温める効果があります。寒い時期にはぴったりの食べ物ですね。