ohnosyo’s diary
料理は算数と理科の知識で!
5月27日、6年生のキャリア教育、3人目の講師は、イタリアンレストラン「アンダンテ」のシェフ。
「趣味と仕事の違いは?」という質問に、子どもたちは「・・・」。
「趣味はお金を払ってやる、仕事はお金をもらってやるものだと自分は思う。」とシェフ。
「なるほどぉ~。」と子どもたち。
「漢字が書けないと恥ずかしいし、契約書類に書く字がきれいじゃないと恥ずかしいから国語は大事。」
「歴史や世の中のことがわかってないと、お客さんとの話が続かないから、社会も大事。」
「料理は、理科と算数だよ。分子レベルで組み合わせていくし、量も考えるから計算できないとね。」とシェフ。
勉強は、やらされるのではなく、将来につながると理解してやっていかないとという言葉が印象に残りました。
料理の奥深さに、すっかり魅了された子どもたちでした。
ブラックな仕事?!
5月26日、6年生のキャリア教育、お二人目は、音楽家、トロンボーン奏者の方です。
初めに、「音を聴いてほしい!」と、トロンボーンの特徴を生かした一曲を!
音楽室だからと、音は小さくしたとのことでしたが、管楽器ならではの大きな音!
トロンボーンってこんなにおとがでるのだと、吹奏楽部の子どもたちが一番驚いたと思います。
その後、トロンボーン奏者になるまでの話を。
さらには、一日のスケジュールを。
本番は主に夜の時間帯であることから、早朝から深夜までの仕事となる日もしばしば。
「ブラックでしょう。」とみんなに。
「でも、楽しくてやめられないんだよね。」と、嬉しそうに。
社会で必要とされる人・・・については、この通り。
とても勉強になりました。
最後に一曲演奏していただきました。
心に響く一曲でした。
ピアニストの方もお世話になりました。
新聞記事を使って
5月23日、5年生国語科の学習の一つとして、朝日新聞社の記者の方による「新聞記事」についての授業が行われました。
4月27日(日)の千葉版に掲載された「室内ドローンを開発した千葉市の会社」に関する記事をもとに授業が始まりました。
その記事を書いた記者の方が授業をしてくださったので、記事には載らない事実やエピソードなども聞くことができ、新聞記事への感心が高まった子どもたちでした。
その後、一人一人が記事を読み、内容を要約し、4コマ漫画にまとめていきました。
難しい字が多くありましたが、都度、読み方や意味を教えてもらいました。
記事の内容を理解したうえで、4コマ漫画に。
一人一人が作った4コマ漫画をもとに、グループで一つの作品を作ります。
新聞記事を読むだけでなく、要約する力、未来を展望する想像力などを駆使していくことで、新聞をより身近なものに感じることができるとわかりました。
週一回、教室に届く新聞にも目が向いていくことでしょう。
早速、出前授業の様子が、5月24日(土)朝日新聞朝刊の千葉版に掲載されました!
働くときに求められる人って・・・
6年生は、「働くときに求められる人ってどんな人だろう。」をテーマに、キャリア教育に取り組み始めました。
まじめな人、信頼される人、知識や技術・資格がある人、パワーがある人、努力する人、語学力やコミュニケーション能力がある人、経験がある人、容姿がいい人・・・。
的を得ているなぁと、感心しました。
実際に、様々な職種の方をゲストティーチャーに迎え、仕事内容やその仕事特有のスキル・資格、そして、働くときに求められる資質について教えてもらうことにしました。
トップバッターは、市川市消防局の救急隊員の方でした。
市川市消防局の仕事、救急隊の役割に始まり、災害や救助の現場の写真なども見せていただきました。
同じ訓練を繰り返しできる人、助けたいと思うことができる人、体力のある人、どんな状況でも判断ができる人・・・と、救急隊員の仕事への理解を深めたようでした。
ワークシートには、目標をもって努力を惜しまないこと、人のために行動できること、知識があること、健康で体力があることと、「働くときに求められる力」について分かったことが書かれていました。
「6年生のみんなに伝えたいこと」というゲストティーチャーのメッセージが伝わったようでした。
市川市消防局救急隊の方、ありがとうございました。
田植え体験
5月22日、5年生を対象に、みどりのみずがき隊のみなさんが管理しているミニ自然園の田んぼで田植え体験をしました。
もとは谷津田だったこの地域、大野小周辺は宅地造成されていますが、昔のままの状態で残ったのがこのミニ自然園の田んぼ。
だから、深いのです。
みずがき隊さんたちと一緒に、田植えをしました。
上手に植えることができました。
手直しは、みずがき隊の方々が!
くみ上げた井戸水で手足を洗います。
7月には除草作業、そして、9月には稲刈りと、今後の予定について話を聞きました。
なんでも、カモが植えた稲を荒らしてしまうとか。
子どもたちが一生懸命植えた苗を守るべく、みずがき隊の皆さんが、この日の午後、防鳥ネットを張ってくださいました。
地域の皆様に支えられている大野っ子でした。
来週は、大野小の田んぼで田植えを行います。
米作りは、まだまだ始まったばかり。
みどりのみずがき隊の皆様、そして引率してくださったボランティアの皆様、ありがとうございました。
この先もよろしくお願いいたします。