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2024年10月の記事一覧

Happy Halloween

 1棟3階のOC室は、ALTの先生がいつもきれいに装飾してくれています。今はハロウィン仕様のようです。私が子供のころは、ハロウィンなんて言葉すら聞いたことなかったですが、いつの間にか、だれでも知っている言葉になりましたね。私の子供が小さいころには、近所に英語圏の方がいた関係で、子供たちが集団で「ハッピーハロウィーン」と言いながらお菓子をもらいに家々を訪ねていました。とってもかわいいなあと思ったものですが、最近はほとんど見かけなくなりましたね。今はハロウィンというと、ディズニーランドや渋谷を思い出すのでしょうか。

1年生の理科調べ学習

 理科室前の掲示板に、1年生理科の夏休み調べ学習が掲示されています。それぞれが疑問に思ったことが熱心に調べられていました。どの作品も良くできていましたが、中でも「細菌」について調べたものは秀逸でした。図などもちりばめられ、わかりやすくまとめられています。私も理科の教員ですが、じっくりと読ませていただきました。その他の作品も素晴らしいので、皆さんも機会があったら是非一度ゆっくりと見てみてください。

状態変化

 氷が水や水蒸気になるように、物質の状態が個体、液体、気体と変化することを、「状態変化」といいます。状態変化では、物質の( ア )は変わりませんが、( イ )は変わります。さて、ア、イに入る言葉は何でしょう?中学生の皆さんならすぐにわかりますね。下の写真で行っているのは、「ろう」の状態変化で、おそらく熱して液体にした「ろう」をビーカーごと冷やし、個体になったときに、体積や質量がどうなるかという実験だと思いますが、実験では、液体の「ろう」が個体になったとき、体積が減った(ビーカーの中のろうの中心部分が窪んできた)ことと思います。我々にとって一番身近な水の状態変化では、液体である水が個体である氷になるときには、体積が少し増えるのですが、これは珍しいことのようで、ほとんどの物質はろうと同じように、液体が個体になるときは体積が小さくなるようです。そして、いずれの場合も質量は変わりません。体積が変わっても質量が変わらないなんて…、質量って不思議なものですね。