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2024年10月の記事一覧

味噌(佐倉市産、ヤマニ味噌)

  ↑ 千葉県佐倉市にあるヤマニ味噌さんの味噌です。大豆は千葉県産フクユタカ、

            米は千葉県産コシヒカリを使用している千葉県産の味噌です。130年続く木桶で作っていて、

            熱を加えず自然の温度変化に任せて、長時間じっくりと熟成させています。

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千葉県産のお酒(守屋酒造)

 

 

 

 

 

← 山武市蓮沼にある守屋酒造さん

 

 

 

 

 

  ↑ 創業は明治26年(1893年)。豊かな自然環境に恵まれた九十九里の中央にある山武市の酒蔵。

          「地酒は、地の米、地の水、地の気候風土が醸し、地の人情が育てる酒」との考えから地米による酒の醸造を

            積極的に行っています。

            大洲小学校・大洲中学校の給食でも守屋酒造さんの「舞桜」という千葉県産のお酒を使わせていただいており

            ます。

【酒の造り方(標準的な清酒の製造工程)】

①精米→②蒸米→③製麹(せいきく)→④もろみ→⑤圧搾→⑥ろ過→➆火入れ→⑧貯蔵→⑨ブレンド→⑩びん詰

               酒母→

※④もろみ・・・麹による糖化と酵母によるアルコール発酵をさせる(並行複発酵)。

 ⑨ブレンド・・・市販酒の規格に酒質をととのえる。

 

 

 

←広敷(ひろしき)

 酒造りの職人たち(蔵人【くらびと】)が寝泊ま

   りしていた 場所です。蔵人は5人1チームで活動し

 杜氏【とうじ】がそのチームを率いる責任者とな

 ります。

 

 

 

 

 

 

←酛場(もとば)

 お酒の元となる酒母(しゅぼ)の発酵をします。

 酒母とは、力の強い酵母(ブドウ糖分を食べて

 アルコールを造る菌)。

 こうじと蒸米と水、そして酵母菌を入れて「酛」

 を造ります。

 

 

← 麹室(こうじしつ)

  蒸米に麹菌をかけ、麹菌を増やします。

  酒造りでは、こうじ菌と酵母菌という2つの

  微生物が大切な働きをします。

  麹とは、酒造りに使われるお米を蒸して、麹菌

  というカビの一種を蒸米の内部まで深く繁殖さ

  せたもの。酒造りには欠かせない存在です。

  【麹の働き】

  ①デンプンを糖に変えてくれる。

  ②発酵を促す。 ③酒の風味を豊かにする。

 

 

←酒槽(ふね)【圧搾機のこと】

 圧搾機でもろみをしぼり、酒と酒粕に分けます。

   この酒槽の口(くち)から流れ出る酒を「ふなぐ

 ち(搾ったままの生原酒)」と呼んでいます。

 この後、ろ過(雑菌やオリをろ過してきれい

 にする)・火入れ(殺菌、酵母の働きを止める)

 をします。

 

 

 

 

 

←タンク

 ろ過・火入れをした後にタンクの中に

 一定期間貯蔵します。

 

 

 

 

 

 

 

 

←杉玉

 酒蔵の軒下などに吊るすことで、「今年も新酒が

 できましたよ」ということを知らせる目印。

 

 

 

  ↑ 庫内は7℃くらいに設定されています。この中には長期保存するお酒が入っていて、一番長いもので

            27年もののお酒が入っているそうです。

  ↑ 蓮沼にある守屋酒造さんのお酒です。地元のお米と水を使った地元にこだわった千葉県産のお酒です。

     日本酒は、並行複発酵という世界に類をみない醸造法により、的確な管理のもとで念入りに造られます。

    給食では肉や魚の臭みを消したり、旨味を出すために使用しています。

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