大町小ニュース

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趣味は読書です 

~アニマシオンを使って~

3年生にはハロウィーンにちなんで、がい骨の絵本を紹介し、その後、紙のがい骨を作成して、子どもたちが名前をつけました。とても面白い話でした。

 読み聞かせの後、絵本に出てきた小道具を見せて、どの場面で出てきたかを子どもたちに聞きました。校長よりも、よく覚えていました。

  

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

 

4年生は国語の教科書から「ごんぎつね」で行いました。図書の先生が一部分を読み聞かせするのですが、わざと間違えて読み、それを「ダウト」のように手を挙げて指摘するというものでした。文章の中の言葉をよく覚えていることに感心しました。

また、「掘る」と「掘り散らかす」の違いを動作でやってみよう、「取る」と「むしり取る」の違いはどうだろう?など、言葉の違いが動作の違いになることを実感させ、想像力を働かせるようにしていました。

下記1枚目の画像。

 上の2枚目の画像は、「イラストを見てあらすじを語る」という学習で、本文に近い内容で、語ることができていました。完璧に記憶していなくても、あらすじがわかっていればよいのです。

 日常生活で、タブレットやスマホを利用する時間が増えたため、「読書をする時間も量も減っている」という調査結果もあります。

 また、「学習の記憶は、どのあたりに書かれていたか」という物理的な位置情報も関連しているとか。

 本校の生活アンケートや市川市の生活アンケートでは、読書量が著しく減っています。想像力をつける読書は子どもの成長にとても重要です。

 アニマシオンの手法を生かして、読書の時間や量を確保したいものです。

「本を読みなさい」では読みません。一緒に読み聞かせをして、わざと間違えて読んだり、登場人物を確認したりして、「想像することが楽しい」と思えば、自然と本を手に取るようになるのではないかと思います。

まずは就寝前の読み聞かせをしてみましょう!(^^)!

「趣味は読書です」と言う人が増えるといいですね。