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No.44 地域学校協働活動推進員
宮田っ子を全力で応援~子どもとともに学校を楽しむために~
学校と地域をつなぐ橋渡し役である「学校支援コーディネーター」、その正式名称は「地域学校協働活動推進員」と言います。
さまざまな場面で、先生方や地域の方々と共に子ども達の成長をサポートし見守る「地域学校協働活動推進員」(以下、推進員)に話を伺いました。
<今年度の活動について>
●朝の挨拶運動●
入学・卒業式・9月末の年3回行っていた朝の挨拶運動ですが、今年度から毎月第3火曜日に実施しました。この活動は、活動推進員と学校運営協議員の方にもご協力いただき実施しています。
季節の移り変わりとともに、登校する子ども達の顔つきもどこかたくましくなっていくように感じました。
●ふるさと祭りの授業に向けた調整●
学校からふるさと祭りの授業について依頼があり、元PTA会長や自治会の方など、ふるさと祭りに長く関わっている方々に推進員が協力を依頼しました。
●宮田祭の地域団体ブース出店に向けた調整●
今年度は、11月の宮田祭に地域団体がブースを出店することになり、推進員は地域の子ども会(市川南、新田2・3丁目、新田4丁目)に出店を依頼しました。射的やヨーヨーすくい、折り紙、輪投げに参加する子ども達の笑顔は、地域の方々にとって何よりの活力となりました。
推進員の代表的な活動として、大洲中ブロック合同の地域清掃活動「クリーン・グリーン・マイタウン」を実施しました。多くの児童・生徒に参加してもらうためにPRのスライドを上映し、当日は350人もの方々が参加しました。
<地域学校協働活動推進員より>
宮田小の推進員のうち1人は在校生保護者ですが、来年度は推進員2人とも卒業生保護者となります。
私たち推進員は「〇〇ができる人に授業を手伝って欲しい」「宮田小のイベントでお手伝いが必要」など、学校のニーズに合わせて人と人をつなぐ活動を行っています。宮田小では今どんなことに取り組んでいるのか、普段から先生方や保護者の方と情報交換ができる場を作れたら良いなと思っています。
私たちだけでなく、青少年相談員や少年補導員、民生委員、放課後教室職員、自治会など、子ども達の学びと成長を育むため色々な人たちが活動していることを知っていただけたら嬉しいです。
今後ともよろしくお願いいたします。
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<広報委員会より>
推進員は今回紹介した活動以外にも「2年生の町たんけん」「3年生の総合学習」「6年生の職場体験」にも携わっています。
「地域学校協働活動推進員」の名称は耳慣れないかもしれませんが、文字通り地域と学校を結び連携・協働して子ども達の学びがより充実するよう活動していることがわかりました。
普段から地域の方と顔を合わせる機会が多ければ、事故防止や犯罪抑止、地域活性化にも繋がりますし、共存共栄の関係も築けるとても重要な活動だと感じました。
No.16 宮田祭の裏側/宮田祭実行委員会紹介
宮田っ子を全力で応援〜子どもとともに学校を楽しむために〜
例年にかなり近い「お祭り」としての復活を遂げた今年の宮田祭、今回は準備や裏側のご紹介です。
宮田祭は学校行事ではありますが、主催はPTA。宮田祭実行委員会が運営し、教職員の方々や保護者の皆さまのご協力のもと開催しています。
宮田祭実行委員会のモットーは「子どもたちの笑顔と一緒に楽しむ!」大人も楽しみながらやりがいを持って準備を進め、当日を迎えることができました。
●今年度の流れ●
感染対策として今年度も飲食販売・外部団体招致・ブースでの金銭授受はしないことになり、密を避けるために外部からの入場者をなくし、宮田小の子どもたちも前半後半の二部制としました。
そして1学期のうちに企画内容を決定し準備を開始、お手伝い募集検討、8月は記念品選定を行いました。
9月はサポーター募集、プログラム・ポスターの作成や実行委員会だより配付、記念品発注や物理的な準備を経て10月22日に宮田祭本番。
宮田祭終了後はアンケート集計、会計報告書作成、11月の実行委員会で宮田祭の総括をしました。
●例年との違い●
金銭のやり取りをなくしたことでブースの収入がなくなり、予算は割り当てられたPTA会費と協賛金のみ。今までの企画の備品を再利用したり、景品はネットで安いものを探すなど工夫をしました。
記念品も予算範囲内でできる良いものを検討しました。
外部団体がやっていた人気ブース企画も宮田祭実行委員会が担いました。
そして以前は学年ごとに担当を分けていましたが、昨年から縦割りで「会計」「企画」「広報」「総務」の4つのチーム編成へ変更、どの学年の保護者も希望の業務を担当できるようになりました。
保護者も半数近くが以前の宮田祭を知らない世代。縦割りにしたことで学年を超え、未経験者も経験者も協力して作業を進めることができたのではないでしょうか。
●保護者お手伝い●
9月に「サポーター」としてお手伝いを公募し、多数の方にご協力いただきました。
作業は当日限定で、事前のやり取りもLINEオープンチャットのみ。LINE登録という形態で以前より気軽に参加しやすくなったように感じました。
そして今回は一般の保護者は宮田祭に入れないため、内部の様子や子どもたちが楽しんでいる姿を間近で見られることが、サポーターにとって貴重な特典となりました。
<広報委員より>
制約がある中でもできる限り今までの宮田祭に近づけるという、実行委員会の熱意がひしひしと伝わってきました。
今までのノウハウを伝承させつつも進化した、新しい形の「宮田祭」になったのではと思います。ぜひお子さんに感想を聞いてみてください。
宮田祭実行委員会の皆さま、ありがとうございました!
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●宮田祭実行委員会●
改めて「宮田祭実行委員会」をご紹介します。
<活動内容>
宮田祭の企画立案・準備・運営を行います。宮田祭開催に伴う広報活動・会計処理もあります。
学校との調整や実行委員会の運営、サポーター募集など多様な活動内容があり、各々ができることを協力しながらやっています。
開催に向けて企画ごとに準備作業がありますが、子どもたちの笑顔やありがとうの言葉を直接もらえる宮田祭はやりがいや達成感を味わえます。
<年間の集まる回数>
実行委員会全体の集まりは4回。チーム毎では必要に応じて集まりますが、連絡や話し合いはLINEを活用しています。
<保護者の皆さまへ>
コロナ禍での宮田祭を開催することができました。子どもたちから楽しかった!との言葉を聞くことができ、安堵と充実感を得られました。
保護者の皆さま、教職員の皆さま、宮田祭へのご理解とご協力をありがとうございました。
No.15 宮田祭
宮田っ子を全力で応援 ~子どもとともに学校を楽しむために~
10/22(土)待ちに待った宮田祭が開催されました。全校生徒が見守る中、吹奏楽部の演奏でスタート!
今年は外部団体を招致できず、今まで外部担当だった企画も宮田祭実行委員会が請け負ったため、ブースの数自体は減りました。
しかしながら、低学年・高学年の二部制に時間を分けたこともあり、混雑が緩和されそれぞれのブースをじっくり楽しめたのではないでしょうか。
●往年の人気コーナーに加え、新しい企画も●
<校舎内> うちわでパタパタゲーム
<校舎内> スライムをつくろう
<校舎内> おかしつり
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<校庭> キックみやたーゲット
<校庭> スーパーボールすくい
<校庭> MIYATAストラックアウト
<校庭> 先生お楽しみ企画
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<講堂> なげてゲット!!
<講堂> ペットボトルでボーリング
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教室待機の時間帯は〇✕クイズで盛り上がりました!
「校長先生はディズニーランドで働いていたことがある、〇か✕か?」
●今年はみやたんが動いた!●
宮田小70周年記念キャラクターみやたんが各教室を巡回、校庭にも参上!お茶目な動きで楽しませてくれました。
ハイタッチしたり、先生企画のレースに参加したり、子どもたちも大興奮で応援してくれました。
●宮田祭記念品●
今年も実行委員会で話し合い、記念品を全児童とお世話になっている教職員の皆さんにお渡しすることができました。今回は「みやたんコットンエコ巾着」です。
4年生の保護者の方が3パターンのアレンジ案を作成し、全児童にアンケートをとって決まった案が印刷されています。
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<広報委員より>
コロナ禍の制約がある中でも今できることを模索し、宮田祭実行委員会の尽力でかなり例年に近い形での開催が叶いました。
初めての宮田祭に目を輝かせる低学年の子に、以前の宮田祭を知る高学年の子も嬉しそうで、満面の笑顔で楽しむ宮田っ子の姿を見ることができました。
次回(11/7更新予定)は、皆で作り上げた宮田祭の裏側インタビューや準備の様子、宮田祭実行委員会のご紹介です。