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2020年9月の記事一覧
9/29 合唱コンクールに向け、本格始動!
いよいよ、合唱コンクールに向けた練習や準備が本格的に始まりました。コロナ禍での実施ということで、今までどおりとはいきませんが、生徒たちは様々な工夫を凝らして練習に励んでいます。練習時はもちろん、当日もマスクをしてソーシャルディスタンスをとっての合唱になりますが、廊下に聞こえてくる美しい歌声に学校教育があるべき姿を改めて考えさせられます。
<合唱練習(3年生)>
<合唱コンクールに向けた準備(1年生)>
9/28 理科~1年生~
<顕微鏡の見方~微生物を観察しよう~>
1年生の理科、授業は理科室でした。顕微鏡で微生物を観察する授業でした。私が教室に入っていくと、個々が顕微鏡で教科書に載っている水中の微生物を探している最中でした。その時、ある生徒が「ここは凄いのが見える」と教えてくれました。覗いてみると、そこには「イカダモ」が・・・。
理科では実験を制限し、実際に行った方が効果的なものに限って実施しています。顕微鏡の使い方は技能の習得がねらいなので実際に行う必要がありますが、それ以上に生徒たちの生き生きとした反応に体験することの大切さを改めて感じました。
<植物の観察>
同じ1年生が、今度は中庭や校庭で「植物の観察」を行っていました。校長室から見えたので外に出てみると、そこにいた男子生徒たちは、植物よりカナヘビやカエルに興味があるらしく、とても嬉しそうに捕獲しようとしていました。自然に触れることは、心も豊かにしてくれるようです。植物の観察もちゃんとしていました。
9/25 八中祭(3年)~最強クラス決定戦~
コロナ禍で学校行事等が中止になる中、最後の中学校生活で何か思い出に残ることをしたいという生徒たちの思いから、「八中祭」が企画・実施されました。生徒たちで実行委員を決め、自分たちで考えて準備したレクを楽しみました。
しおりには「勉強へ 今日だけは許してください」と書いてありました。こんな状況でも工夫しながら中学校生活を楽しもうとする3年生の姿をとても頼もしく感じました。笑い声が絶えず、本当にみんな楽しそうでした。
<実行委員長の挨拶>
皆さん、こんにちは。今、コロナウィルスを警戒して行事がなくなったりしています。そんな中、私達実行委員は、この八中祭が皆さんの思い出の1つになるように考えて準備しました。短い時間ですが、勉強は忘れて、クラス・学年の絆を深め、全力で挑み、全力で優勝を狙いましょう。
この八中祭が、少しでも勉強の息抜きになれば幸いです。
<ジェスチャーゲーム> <絵しりとり>
ジェスチャーで伝える 絵を描いてしりとりを完成させる
<しっぽとり>
相手のしっぽ(スズランテープ)を取る
<大様ドッヂボール>
<〇×クイズ>
<結果>
最強クラス(1位):2組 2位:5組 3位:6組
9/24 学割と通学証明書の申込用紙
ホームページの最上段に「各種申込書」を新設しました。ここをクリックしていただくと、「学割」と「通学証明書」の申込用紙をプリントアウトすることができます。事務室にも書類はありますが、ご家庭で印刷して申請することもできるようになりましたので、ご利用ください。
9/24 ICTの有効活用~1年社会~
「京への遷都とそのねらい」について、NHK for school を活用した授業が行われていました。資料集で調べる良さもありますが食い入るように画面を見ている生徒たちの姿から映像のもつ力を感じました。時々、冗談や笑いも飛び交い、先生の人柄と確かな授業の準備が授業をより楽しくしていました。
9/23 生徒会役員選挙
7時間目は、生徒会の役員選挙でした。本来なら体育館で行うところですが、感染防止の観点から、事前に録画しておいた立候補者の選挙演説を、各教室で一斉にビデオで見るという形をとりました。立候補者も応援弁士も、八中をより良くしようと具体的な提案を盛り込み、力強く立派な演説でした。聞く方も真剣に未来の生徒会役員の話に耳を傾けていました。生徒会長(定数1名)には2名、その他の役員(定数6名)には7名が立候補し、競争選挙となりましたが、誰がなっても信頼して任せられると思いました。
投票は、選挙管理委員の指示のもと、各教室で行われました。
9/23 主体的・対話的で深い学び~2年国語~
単元は「夏の葬列」、本時の目標は「ヒロ子さんを突き飛ばした少年の心情に迫る」でした。初発の感想では、突き飛ばしたことが正当か不当かで意見が分かれました。その後、本文から二人の関係性を自力で読み取り(自力解決:主体的な学び)、発表したことで二人の状況を全体で共有することができました。
次に、本文の中で少年が恐怖を感じた所に各自が線を引き、その後、周りと相談しながらさらに考えたことで、行間を読み取り新たな発見も生まれました。
次の時間は、第三場面に着目して友達と意見交換する中で、さらに読み取りを深めていきました。友達の考えを聞くことで、初発の考えに変化が現れた生徒や新たな考えに至った生徒もいました。
まず、自力解決し、意見交換する中で、学びが深まっていく「生徒が主役の良い授業」でした。
9/18 救急救命~2年保健体育~
本校では、毎年、保健体育の時間に「救急救命」の講習を行っています。
人工呼吸や胸骨圧迫、AED(自動体外式除細動器)の利用など、心肺蘇生の手順に従って全員が体験しました。命を守るために身につけておきたい大切なスキルです。胸骨圧迫は見た目以上に力が必要ですが、みんな真剣に取り組んでいました。これをきっかけに自他の命の大切さについても学んでほしいと思います。
9/18 第2回学校運営協議会
協議に先立ち、委員の皆さんに廊下から授業の様子を見ていただきました。その後、図書室で、学校評価の結果についてご意見を頂戴しました。多くの授業でICT(大画面テレビ)が活用されていて、それが「わかる授業」の評価が上がったことに繋がっているのではないかとのご指摘や、コロナ禍における学校の対応についても、ご意見をいただきましたが、感染防止に努めながら、新型コロナ前の学校教育に近づけていくには、まだまだ課題が多いと感じました。
今日の貴重な意見を参考に、これからも生徒たちのために工夫・改善に努めていきたいと思います。
9/16 数学~理由を考える~
1年数学、「文字の式」の単元です。この日は文字式の計算の導入で、課題は「5x+3x」を計算すると何になるか?というものです。生徒の予想は、8xと8x2でした。
そこで、先生から「なぜ、そうなると考えたのかを説明しましょう」という課題が出されました。
一部の生徒たちが「文字が同じなので、5+3を計算して8になり、それにxをつけて8xになる」と書いていました。しかし、これは計算の仕方であって、先生が求める答えではありません。そこで、小学校時代の既習事項を思い出させ、考えるためのヒントとして「言葉の式」や「図」、「線分図」、「テープ図」、「面積図」などを板書すると、今度はほとんどの生徒が説明を考えることができました。
最後に、いろいろな考えがあることをみんなで共有し、考え方の共通点や相違点を確認し合い、まとめとなりました。数学的な見方や考え方を身につけることを目的にした良い授業でした。なお、この授業は、教員相互の授業参観の一環として2人の先生が同じ授業を行い、他の先生も参観しました。