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2025年4月の記事一覧
3年生修学旅行 2日目(4月23日)
昨夜から降り続いている雨が本日も残り、朝の散歩は残念ながら中止となりました。6時起床で、昨日の疲れが残っている生徒もいましたが、朝食もしっかりと食べ、雨の中の班別学習がスタートしました
各班でしっかり計画を立て、班長を中心に京都市内や班によっては奈良市の春日大社や東大寺まで行きます。
例えば宿舎から市バスで金閣寺へ行き、そこから再び市バスで嵐山へ、嵐山で昼食を取り、その後も嵐山を散策した後、市バスに乗り清水寺を見学し宿舎に戻るなど、それぞれの班が1日かけて班別学習を行います。(写真は、京都市内の名所を撮影してきたものです。)
(渡月橋)
(東本願寺 御影堂門)
(東寺 五重塔)
京都市内はどこも大変混雑していて、市バスに乗れず急遽電車に変更して班別学習を続けるなど、自分たちで判断して行動していました。(ちなみに、嵐山も大変混雑していて、駐車場は大型バスが満車の状態でした。そのほとんどが外国からの観光客で、昼食場所やお店も大勢の人でいっぱいでした。)
一日雨が降ったり止んだりの中、多少のトラブルはありましたが、予定の時間には全部の班が宿舎に戻りました。安全に時間を守って行動できたのはやはり3年生の力です。
夕食は各部屋で「すき焼き」。お腹が空いていたのか、食欲旺盛で、3階では空になったおひつにお代わりをもらう姿が見られました。
夕食後には、金箔押師の柳生健智氏の講話がありました。柳生氏は「やっても後悔、やらなくても後悔なら、やるという後悔を選ぶ」「皆さんには、自分の持っているものを生かして生きていってほしい」など、ご自身の経験で得たものや、これからの若い世代に向けての思いを熱く語っていました。
講話の後半には、実行委員の生徒との対話形式で話が進み、有意義な1時間を過ごすことができました。
こうして2日目も終了、今日は夜の自由時間に大広間でみんなで遊ぶなど交流をさらに深めました。
明日はいよいよ最終日、学級ごとに見学場所に行き、その後市川に向かいます。