2022年10月の記事一覧
10月28日 院内学級 ワークショップ
3,4時間目は、子ども劇場千葉県センターの方によるワークショップ「わくわく工作!オンリーワンを作ろう!!」を行いました。
万華鏡作り、革細工、スポンジケーキ(食べられません)の3つの工作を体験しました。万華鏡は、プラスチックミラーを貼った画用紙で作った三角柱の先にビー玉をつけて完成です。ひびの入ったビー玉に反射した光が鏡に映って美しい万華鏡が出来上がりました。革細工は、豊富な種類の革の中から好みのものを選んでしおりやストラップなどオリジナル革製品を作りました。革の色や手触りの違いを楽しみながら「何を作ろう」「イメージ通りのものを作るにはどうすればいいのだろう」と思いを巡らせるだけでも楽しい時間でした。スポンジケーキは、ペットボトルキャップにスポンジを詰め、上にビーズやスパンコールでデコレーションをします。色のバランスやビーズの乗せ方で印象の違うケーキが出来上がりました。
思いもよらない傑作が出来上がり、お互いに作品を見せ合う時間も楽しかったです。
10月19日 院内学級 校外学習
院内学級はバスでマザー牧場に行ってきました。夏休み明けからしおりや班別行動計画を作り、今日の日のために準備をしてきての本番です。
午前中はバターづくりを体験しました。一人1個生クリームが入った小瓶サイズの容器が渡され、これを振り続けるとバターに固まっていきました。それぞれにシャカシャカと容器を一生懸命に振る姿は微笑ましかったです。午後の班別行動では事前に立てた計画に沿って「ひつじ牧場」「うま牧場」「ふれあい牧場」「うさモルハウス」などを巡りつつ、お小遣いで買い物も楽しみました。
山の上は市川よりも気温が低く、時折雨交じりの天気でしたが、全員元気に無事に帰ってきました。普段と違った環境での活動は、仲間の新たなよい面を見つけ絆を深めるチャンスです。班ごとの話し合いの中で自分の意見と班の仲間の意見をどうまとめていくかも学びました。校外学習の取り組みを通して学んだ、ルールを守りながら仲間と協力すること、自分の役割を果たすことの大切さを今後に生かしてほしいと思います。
10月17日 院内学級講演会
5・6時間目はパラトライアスロン選手の、秦 由加子さんをお招きして講演会を開きました。中学1年で右足を切断した秦選手からは病気の話、トライアスロンとの出会い、リオ・東京パラリンピックの話など、ご自身の体験やどのように気持ちを切り替えてきたのかをお話しいただきました。
義足が恥ずかしいと思っていた学生時代から「自分を変える」ことで乗り越えてきた貴重なお話に生徒たちも真剣に聞き入っていました。
秦さんからのメッセージ「自分は変えられる」「体を大切に」という言葉は、確かに生徒たちにも届き、終わった後の感想もこの言葉について何人も書いていました。自分の人生、とらえ方ひとつでいくらでも変えることができる・・。秦さんからたくさんの勇気をもらい、これからの人生に生かしていく良い機会となりました。
10月12日 3学年 進路学年集会を開きました。
4校時に体育館で3学年が学年集会を開き、進路指導のついて資料を基に勉強しました。昨日、進路保護者会で保護者の皆様にお話ししたことの生徒版です。
先日お話した「進路だより」の扱いは、生徒にも説明しました。昨日お願いしましたように、進路だよりを生徒が持ってきたら「どんなことが書いてあるの?」を尋ねてください。きっと、「~ことが書いてあったよ」と説明が返ってくるはずです。
明日から、面接が始まります。いよいよ、受験について、自分事で考える時期です。
10月7日 2022年度 榎祭 実施しました
10月6日、退勤するとき、学級閉鎖を検討する事案はありませんでした。よし、明日は全クラスが合唱祭に参加することができそうだと思いました。また、お隣の筑波大学付属聴覚特別支援学校の中学部の生徒の作品が届き、展示の形で交流ができました。
本日は、朝から雨がパラパラ。体育館では実行委員の最終チェック。合唱祭実行委員長の3年女子に話を聞くと、「短い期間で練習が十分でないなかでみんな頑張っている。終わりまで気を抜かないようにします。」大丈夫、その緊張感があればきっとうまくいくと思いました。
朝練習をしている時間に3年生の教室を見に行きました。 すると気合の黒板にすぐ気づきました。みんなで書いたのかなあ、 青春は密だ。 教室では一緒には歌えませんので、教室内とベランダとで離れて全体練習を行っていました。
開会式が始まりました。 体育館には1学年の生徒たち。オンラインで映像と音声を送り、他学年は教室で参加します。
式では、生徒会会長からは、 今日は笑顔で楽しむ これを大切にしたいと、話がありました。
スローガン紹介では、考えた3年女子が、今年度のスローガン「一中花繚乱 the sky is the limit.」の説明をしました。
いろいろな花が咲き乱れるという意味の百花繚乱という言葉に、一中の花を咲かせたいという思いを込めて、「一中花繚乱」にしました。また、サブタイトルには可能性は無限大という意味があります。可能性は無限にあるから、一人一人が花を咲かせようという思いを込めて、このスローガンにしたそうです。青春の花々が咲きあう第一中学校の実現につながるテーマ感で感激しました。
吹奏楽部の発表がありました。3年生が20名弱引退しました。9月17日の東関東吹奏楽コンクールが終わってから、12年生の編成になりました。3年生の先輩がいない現実を受けながら、みんなで協力して演奏をしてくれました。元気な曲を披露し、会場を盛り上げました。
本日は、学校運営協議会を行っていましたので、開会式から1学年の学級発表を2クラス、学校評議員の方に参観していただきました。評議員の方からは、聞く態度が素晴らしい、私語は一切ない。後ろや横を向く子がいない、挨拶をする生徒は用意している話を覚え、自分の言葉で語っているところが立派である と良い点を話してくださいました。
学校運営協議会が終了後、3学年、5クラスの歌を聴くことができました。昨年よりうまくなっている気がします。
閉会式が始まりました。3年女子の合唱祭実行委員が二人、掛け合いの形で言葉のやり取りをしながら進行しました。合唱祭実行委員学年長や生徒会長から話があり、最後は生徒会と合唱祭実行委員全員ががステージに上がりご挨拶して終了となりました。表彰を受けた学級は以下の通りですが、どのクラスもいい表情で歌っていました。
金賞 1年4組 1年5組 2年2組 2年3組 3年2組 3年3組
オンライン市川市児童生徒音楽会の学校代表には3年3組