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2021年12月の記事一覧

12月23日 終業式 明日から冬休み

第一中学校では体育館に生徒を集めずに放送で終業式を行いました。

校長の話では、2021年を振り返り、自分の成長をみつけ、また、自分のいいところをみつけ、通知表の所見のなかにあるよさや課題、ほめてくださった先生の言葉、励ましてくださっている先生の言葉を大切に受け止め2022年の成長につなげていってほしいという話をしました。続いて、新型コロナウイルス感染症の対応として、学校では守っていたこと、マスクの着用、手洗い、3密をさける換気や距離に気を付けることなどが、冬休みになってゆるくなってしまうことなく、気を付けてほしいと話しました。

養護教諭の岸先生からは睡眠の大切さを中心に冬休みの健康管理について話がありました。体内時計が機能し適切に睡眠をとることは体の成長や脳の働きに効果があることをわかりやすく根拠を示しながら説明してくれました。

この後は2学期の表彰です。スポーツと文化的内容との両面に優れた成績が見られました。

最後は飯高先生から冬休みの生活についてしおりをもとに説明がありました。

その後、院内学級の終業式に参加しました。室内運動場で対面式で行いました。30名の生徒が参加しました。背筋が伸び私の目をしっかりとむけて聞く姿勢はさすが一中生であると感じました。

丑年から寅年へ。丑の「もー」と寅の「とら」の音を話の中に入れながらよりよい自分づくりをめざすことと、岸先生が話された睡眠の話をしました。

院内学級から帰ってくるとき、下校中の生徒に会い、通知表や先生からの言葉のことを聞いてみました。「主体的にのところがよくなっていた」「友達のために動くことをほめられました」などの声を聴くことができました。別れ際には「校長先生、よいお年をお迎えください」と言っていく生徒。ほとんどの子が言っていきます。なんといい子たちでしょう。

1月6日にまた元気で会いましょうと言葉を返しました。

 

いつも見守ってくださる地域の方へクリスマスカードを贈りました。

本校では、いつも見守っていただいている地域の方々、特に一人暮らしのご高齢の方のために、何か恩返しができないかと、5年前よりクリスマスカード作成ボランティアを実施しています。本年度は106名の生徒が参加し、心温まるメッセージと共に彩り豊かなカードを作成し、そのカードを12/16(水)に国府台町会会館に職員・生徒会長で渡しに行きました。

町会の方々からは、「今年もいただけて嬉しいです」「毎年家に飾っています」「とても素敵ですね」など、たくさんのお喜びの声をいただきました。

保護者の方々含め、地域の方々の支えあっての学校生活であるということを再確認する機会にもなりました。いつも、ありがとうございます。

今後とも、本校の教育活動へのご理解・ご支援のほど、よろしくお願いいたします。

12月8日 院内学級 もちつき大会

 

 本日、院内学級では、病棟において、もちつき大会を行いました。今回の行事も、中学生、小学生、病院の皆さん、学校の先生が協力して行いました。。あいにくの天気でしたが、午前は、火おこしから体験してもち米を炊き、午後は、本物の杵と臼を使ったもちつき体験、ついたお持ちで鏡餅と、餅花づくりを行いました。コロナ過の状況を鑑み、ついたおもちは食べませんでしたが、体験の最後には、病院の栄養課の皆さんが調理してくださった、白玉だんごに舌鼓を打ちました。

 よく知っているようで、あまりやったことがないお餅つき。重い杵を懸命に持ち上げ、うまくいった時には、ホール内に大きな拍手が起こっていました。写真は、おもちつきの様子と、餅花の作品です。白と赤のお花に見えるものは、じつはおもちでできています。 

 

 

 

12月2日 院内学級、工作ワークショップ

 本日、院内学級では、子ども劇場千葉県センターの皆さんをお招きし、工作ワークショップに取り組みました。お招きした皆さんから教えていただきながら、ビー玉を使った「手作り万華鏡」、「ビーズ工芸」、本格皮を用いた「皮工芸」に取り組みました。

 生徒からは、「あまりやったことがなかったので、貴重な体験ができました。」「本格的なものばかりで、時間がたつのも忘れてしまいました。」「丁寧に教えていただき、あっという間の2時間でした。」など感想が出ていました。

 写真は、ビーズ工芸と、手作り万華鏡の作品です。「手作り万華鏡」は、実際に中を覗いた時の画像になっています。

 

    

  ビーズ工芸1        ビーズ工芸2       手作り万華鏡1      手作り万華鏡2

12月1日 院内学級で合同避難訓練を行いました。

 本日、院内学級では、同じ校舎で学んでいる小学生と、病棟の方々と合同で避難訓練を行いました。10月には千葉県で大きな地震がありましたが、災害はいつ起こるかわかりません。どんな時でも慌てずに行動できるよう、訓練しておくことはとても大事なことです。今日の訓練は、関係ないおしゃべりをすることなく、真剣に取り組むことができていました。

 病棟の方々との連携も確認することができました。今日の訓練を忘れず、万が一の時に落ち着いて行動することができるといいですね。写真は、院内学級の校舎です。