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2021年5月の記事一覧

5月29日 生徒主体の体育大会 

本日、体育大会を実施しました。

コロナ感染症の感染拡大防止の観点から、保護者の参観は3学年の生徒の保護者様とさせていただきました。

本日の様子をお伝えします。

体育委員会が円を描いて集まり、掛け声をかけてから準備を始めました。応援席で出席確認をした後、先生方がグランドの中央に集まり、おそろいのTシャツを子供たちに披露し、掛け声をかけて、それぞれの係りの場所に入りました。いよいよ始まります。

体育委員の号令で、応援席から開会式の隊形に集合。何度も練習してきているので縦横、ほとんど修正がいらない位置で約550名の生徒が整列します。生徒会会長のあいさつでは、「待ちに待った体育大会、大会ができることに感謝しましょう。盛り上げていきましょう。ただそれはふざけるのとは違う。仲間を尊重し、互いを思いやり、全員が笑顔の体育大会となることです。新たな歴史の1ページを刻みましょう。」という話をしてくれました。

開会式の後はストレッチ運動、そのあと、3学年有志による応援団が応援歌を披露しました。団長のあいさつから始まり、手拍子と応援歌を披露しました。

各学年の学級対抗綱引き。天を仰いで力の限りをだす子供たち。必死に綱を引きます。学級の旗を振り応援する担任の先生。掛け声をかける副担の先生。声援を送るクラスの仲間。審判の結果の発表を拍手でたたえるさわやかな感じはとてもいいです。

2学年の学年種目。板の上にのったボールを四人で運びます。中央のコーンを回って前に進み、4人のうち1人が網に入ったボールを頭上で回転させて標的にあてて落としてから、もどる。審判の生徒が正しくボールを運んでいるかを見ています。4人の息が合わないとボールが落ちてしましますから、自然と仲良くなります。待っている仲間からは、「がんばれ がんばれ」「ナイス ナイス」の声が聞こえてきます。

1学年学級対抗リレー こどもたちは力の限り走りました。悔し涙あり、喜びの笑顔あり。

2学年学級対抗リレー バトンをもらったら目が変わる。精一杯に力を発揮しようとする。

3学年種目はリレー方式に障害走。バーをくぐり前転し、かがんで前に進む3つのゾーン。走りは力強く迫力があった。

(お昼休憩)

部活対抗リレー 男子は9つの部活がエントリーし、決勝レースは予選2位までの4チーム。サッカー、男子ハンド 男子テニス 野球。今年の1位はサッカー部でした。女子は吹奏楽 バスケ テニス バトミントン バレー ハンドボールの6つの部活がエントリー。今年の1位は女子バスケット部でした。レース終了後、美術部の夢の文字を書いた作品を先頭に桜並木の保護者に挨拶をしに行きました。

1年生学年種目は台風の目。4人がチームになり、棒をつかんでコーンを回りながら進みます。4人が必ず棒に触っていないと反則になります。内側と外側のスピードの差に気を付けないといけません。チームワークが大切な競技でした。

3学年学級対応リレー。全員が走る。迫力満点。スピードがぐんとあがる。最後まで勝負がわからない熱戦になりました。

ダンスパフォーマンス。紅組はChoo Choo TRAIN、白組は妖怪ウオッチの曲のダンス。どちらも体育委員会のリーダーが練習を考え指導をし、全体の動きを整えました。

女子紅白リレー 男子紅白リレー 今年の1中生の力自慢が集まるレース。見ごたえがあるとともに、バランスをくずし倒れてもバトンをつなごうとする姿に感動しました。

閉会式。ダンスパフォーマンスは今年は白組。総合優勝は紅組でした。

体育委員会委員長のあいさつの中に「リレーとかで離れてしまっても、最後まであきらめないで走る姿、その人を応援してくれる仲間たち。そんな姿に心が動きました。」とありました。委員長の話をしっかり聞く一中生。下を向いている子がほとんどいない。委員長の静かな熱が聞き手にちゃんと届いている。聞き手の姿から委員長も思いを受け取っている。そんな触れ合いを感じました。

すばらしい体育大会でした。生徒が学校全体を動かし、やり遂げた体育大会でした。自慢の子どもたち、先生方です。

 

 

5月19日 体育大会 全体練習1回目

 体育大会の全体練習が本日ありました。体育大会の全体練習は体育委員会がリードして進みます。小学校では教師が丁寧に説明をして子供たちを動かしますが、その指示を、体育委員会委員長が話し、見事に全体を動かします。伝えにくいところは、お手本を見せてまねてもらうように工夫しています。やったことをみてよかったところや気を付けるべきところを示し、次の行動の目標を持つようにします。委員長の説明をサポートするほかの体育委員の動きも見事でした。

 委員長の練習を閉じる話がまた見事でした。おおまかにはこのような話をしてくれました。

「体育委員の話はしっかりきく、静かにきくようにお願いします。移動はきれいにすばやくお願いします。今日はほぼタイムスケジュールどおりにいきました。みんなが気を付けてくれたおかげです。本番に向けて、きれいな姿にしていき、気持ちを一つにしていきましょう。」

 そのほかの体育委員の子たちも、説明をするときに原稿を見ません。全体の動きはきびきびしていて気持ちいいです。

全体の整列も簡単な指示で写真のようにぴたりと決まります。

5月18日 院内学級の学びの紹介 

5月6日7日に新型コロナウイルス感染症の感染拡大防止のために学級閉鎖をした院内学級ですが、子供たちは先生の話をよく聞き、活動に取り組んでいます。

中学校の授業のうち、美術と毛筆と音楽を学校の職員でない方にご協力をお願いしています。

美術と毛筆は、和洋国府台女子中学校高等学校の先生が来て教えてくれます。今日は美術の授業の様子を参観しました。

「もともと絵の上手な人はいません。よく観ること と ゆっくり描くこと この二つが大切です。」と教えてくれていました。ここまで、野草と石を描いてきました。今日は鏡に映る自分の目に挑戦しています。今日はさらに、描こうとするものの仕組みに注目することを教わっていました。目のつくり、眼球の円み、黒目の形、眉毛やまつ毛の生え方や向きなどを例に教わりました。

子供たちは鏡に映る目を見て、よく観てゆっくりと描いていました。集中して取り組み、みんな一生懸命で気持ちのいい時間でした。

5月12日 第一中学校の生徒の自慢

 私は朝、いつものようにぐるっと一回り、学校の近くのごみ拾いした後、学校にもどり、ふと気づくと、倉庫の掃除を二人の男子がしています。

 「ご苦労様です。当番ですか。大変ですね。ありがとう。」と声をかけると、何か言いたそう…

 近寄って話してみると、体育委員の子であるが、特に当番だから掃除をしているのではなく、気になったから始めたそうなのです。私は改めてお礼を言ってその場を去りますが、これは、とてもよい行いであると思います。学校は「いつも健康でよく働き、みんなに奉仕する生徒」をめざす生徒像として掲げていますが、その具体的な姿に出会うことができました。

5月10日 第一中の生徒の自慢

朝、中央委員の皆さんがあいさつ運動をしてくれています。担当の先生も一緒に活動しています。目指す学校像の一つ、「気持ちの良い挨拶が聞こえてくる学校」づくりが行われているのを感じ、ありがたく思います。先生と生徒の触れ合いがあるのもありがたいです。