児童の様子

2022年7月の記事一覧

3年生と5年生の交流学習

自分の好きな市川を伝える

 7月13日(水)と15日(金)に、3年生と5年生が市川市に関する交流学習を行いました。

 5年生はこれまで国語科の「町じまんをすいせんしよう」という単元で、推薦文の書き方を学んできました。学んだことを生かして「未来タイム」の時間を中心に、「自分の好きな市川市の場所」をパワーポイントにまとめました。市川市について学んでいる3年生に伝えるにはパワーポイントにまとめるのがよいと考えたからです。既に知っていた内容に加え、図書室の本や資料を調べたり、HPを閲覧したりしながら自分が好きな場所の良さを推薦文としてまとめました。

 3年生は社会科の時間に市川市の北部・中部・南部の特徴について学んできました。2学期には市内巡りの学習も予定されています。今回5年生から教わった施設を実際に見学することが楽しみです。今回、3年生と5年生が同じ市川市についての学習を行っていたので交流学習が企画されました。今後も「新たな学びのある学校」を目指していきます。

 雨となった15日は体育館に兄弟学級が集まり、5年生のプレゼンを3年生が聞く形で会がスタートしました。5年生はタブレットを操作しながら説明原稿を読み、自分のお薦め情報を3年生に伝えていました。3年生は聞き取った内容をワークシートにメモしながら、真剣に話を聞くことができました。

 

 

 

 

 

 

 

 

4年生「地球温暖化出前授業」

「未来のノート」を使った地球温暖化学習

 7月8日(金)に、4年生が千葉商科大学の学生の皆さんと市川市生活環境整備課の皆様を講師に迎え、地球温暖化について学ぶ授業を行いました。

 まず始めに、地球温暖化とは地球を包む温室効果ガスが増加することにより、地球の温度が上昇することであること。その原因の一つは物を燃やすときに発生する二酸化炭素であることを教わりました。続いて、このまま温暖化が進行したと仮定した「2050年のニュース番組&気象情報」を見ました。夏には35度を超える真夏日が連続50日となること、熱帯夜が60日を記録すること、超大型台風が発生し大きな被害が出ること、等の過酷な気象状況に、子供たちからは驚きの声が上がっていました。温暖化防止対策を考える話し合いでは、1学期に市川市のごみ処理について学んた経験を生かして話し合いが行われていました。最後に、配付されていた「未来ノート」を活用した夏休みの宿題について説明を聞きました。暑い夏休みですが、4年生にとっては地球温暖化について考えるよい機会となりそうです。