児童の様子

2021年8月の記事一覧

ボッチャ!

東京2020パラリンピックが開幕しましたね。

本校では、昨年度から「福祉教育推進校」の指定を受けており、その予算で、パラスポーツである「ボッチャ」の道具を購入し、各クラスで順に体験しています。今年度は、「ボッチャクラブ」もできました。

ボッチャは、「カーリング」に似たルールで、白いジャックボールの近くにボールを投げるゲーム。かなり策を練って行う競技です。

ボッチャ日本チーム「火の玉ジャパン」は、前回リオパラリンピックで銀メダルを獲得しています。

ボッチャの競技は8月28日から始まり、決勝は9月1日です。実際に、その楽しさと難しさを体験した子供たちが、ボッチャをきっかけにパラスポーツに興味を持って、応援してくれるといいなと思っています。そして「多様性」を感じ取ってくれることを願っています。

がんばれ!火ノ玉ジャパン!

体育館トイレ リニューアル!

市内の小学校は、災害発生時の避難所として指定されています。主に体育館を避難所として使用するので、設備の整備が進められています。特に、トイレは、これまで和式だったため、誰でも使いやすいよう、様式トイレにリニューアルされました。もちろん、本校の児童にとっても使いやすくなりました。これは市川市の予算で行われたものです。

そして、ボロボロだった体育館トイレの入り口ドアのリニューアル!

こちらは学校の修繕予算で対応しなければならないのですが、業者に頼むとかなりの金額に。そこで、本校の用務員さん、竹下さんと小池さんが、木材とべニア板を使ってドアを作り、ペンキできれいに塗装してくれました。まるでプロの仕上がり。ありがたいです。感謝して使用したいですね。

 

第1回 家庭教育学級

昨年度、PTAの家庭教育学級担当の方々が準備をしてくださり、オンラインによる家庭教育学級が実施されました。「参加しやすい」と好評だったため、今年度もオンラインで実施するということです。

7月14日の第1回家庭教育学級は、もっと詳しく聞きたいという声もいただき、昨年に引き続き、校長による講座「子ども理解の視点~感覚統合について・続編~」を実施しました。

当日は、オンラインの参加者の他にも、希望者は会場で聞くことができる「ハイブリッド型」で開催しました。

オンライン、会場合わせて50名ほどの皆さんにご参加いただきました。

子供たちの発達の仕方は皆同じではありません。保護者や教員が一人一人の凸凹を理解して、子供の通訳になることが大事だと思っています。そんなメッセージが伝わったらうれしいなと思っています。

参加された方からは、「考え方や接し方の参考になった」というような感想をいただきました。

今後も家庭教育学級が計画されています。是非多くの保護者の皆様にご参加いただけたらと思っています。

 

プログラミング学習 オゾボット

昨年度、本校独自に、「オゾボット」というプログラミング用ロボットを購入しました。安価なものではないので、一人1台使えるほどは購入できないのですが、現在18台、二人に1台程度あります。

プログラミングというと、PC上での操作が思い浮かぶと思いますが、プログラムして実際に何かを動かすという学習がとても重要です。

オゾボットは、「アンプラグド」といわれる、PCに接続せずにプログラミングを学べるものです。

さらに、タブレット等でインターネット上のプログラムとつないで、「ブロックプログラミング」を行うこともできます。

まずは、紙にマジックで線を引き、その上でオゾボットを動かすことから始めています。5ミリ幅の黒い線をセンサーが読んで進みます。この、5ミリ幅の線を引く、というのが結構難しいのですが、低学年も取り組み始めているところです。

子供たちは、ロボットが自分書いた線の上を走るだけで歓声を上げて大喜び。さらに、道を書き加えたり、命令シールを貼ったり、どうしたら思い通りにロボットを動かすことができるか、友達と相談しながら真剣に考え、実に楽しそうでした。

楽しみながらプログラミング学習をしてほしいと思っています。

1年生 朝顔たくさん咲きました

毎年、一年生は植木鉢で朝顔を育てています。毎朝、自分の朝顔に水やりをすることで、植物を大切にする心と責任感が育ちます。

咲いた花を数え、朝顔を観察して絵を描き、押し花を作ったり色水を作ったりして遊びます。花が終わったら、種を収穫して、来年の1年生へのプレゼントにします。ツルを使ってクリスマスリースも作ります。

夏休み中、家でお世話をすることも宿題です。

朝顔で、多くのことを学ぶ子供たちです。